ゆめ工場 ゆめ工場
建屋 建屋

「ゆめ工場」はリサイクル率99%を実現する、
最先端の自動車リサイクル施設です。

当社の目標リサイクル率は99%。
「ゆめ工場」は、その実現を目指して2007年4月に誕生した自動車のト-タルリサイクル施設です。
リサイクルパーツや金属等の資源を一貫体制で回収・生産し、従来専門業者ごとの処理にかかっていた移動コストや
移動エネルギーも削減。これからのシマ商会の「核」となる施設です。

買取

自動車・トラック・重機・建機・農機・廃車・事故車等、あらゆる車輌を買取ります

ゆめ工場へ

自動車リサイクル法に則った適正な処理。地球環境負荷を最小限にする技術で自動車を扱います

リサイクル

再利用可能な部品は徹底した品質管理の上、国内外へ、再利用不可能なものは資源としてリサイクルします。

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ゆめ工場の特徴

リサイクル台数/率の飛躍的な向上。
目標月間リサイクル台数3,000台。目標リサイクル率99%。広大な敷地。最新の設備により自動車リサイクル台数とリサイクル率が飛躍的に向上しました。
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一貫体制による効率化の実現。
通常の自動車リサイクルは、工程ごと専門の業者が行うのが一般的でした。しかしそれは、稼働コストがかかるだけでなく、
稼働することにより環境の負荷がありました。ゆめ工場なら解体から、リサイクルパーツ・資源の生産まで
一箇所で実施することが可能なので様々な面での効率化が図れます。
地球環境への負荷を最小限に。
車から資源を取り出す場合には熱を使わない、工場内で使用する水は工場内で循環させ排水を減らす等、
地球環境への負荷を最小限にするよう施設を建設しました。
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安心・安全のリサイクルを実施します。

私たちシマ商会は自動車のトータルリサイクラー。長年培ってきた技術で、ボルトひとつにいたるまで品質を追求しリサイクルしています。

シマ商会はここが違う!
世界が認めた、優れた解体技術。

当社では解体工程でコベルコ建機の解体専用機ニブラ(SK135SRマルチ解体機)を使用しております。コベルコ建機主催「コベルコELV解体実演競技会」で世界大会出場の技術を目の前で見学していただけます。ELVとは《使用済み自動車》のことを指します。ELVを解体する際、解体精度が次工程の資源化リサイクルに繋がります。そのため高い解体技術で精度、スピードを合わせて作業することにより高効率資源化を実現することに繋がっていきます。こうして解体されたELVをリサイクル工程で細かく正確に分別することで当社のリサイクル率は99%を実現することができます。そのすべてを工場見学を通してお伝えします。

重機

リサイクルの行程

「ゆめ工場」のリサイクルの工程を写真付きでご紹介します。

乗用車ライン
トラックライン
シュレッダーライン
タイヤ資源化ライン
ハーネス資源化ライン

車輌の搬入・チェック

リユース・資源化するための車輌がゆめ工場に搬入され、車輌状態が確認されます。

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エアバッグ・フロンガス処理

エアバッグは展開して処理し、フロンガスは回収装置で抜き取ります。

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リユースパーツ取り外し(海外市場)

海外でまだまだ活躍できるリユースパーツ(タイヤ・ホイール・ドア・ライトなど)が手作業で取り外されます。

リユースパーツ取り外し(国内市場)

高年式、低走行車のパーツは、リユースできるパーツがまだまだ豊富です。内、外装品(タイヤ、ホイール、ドア、ボンネットなど)が手作業で取り外されます。エンジンミッションなど機能部品はリユースパーツとしての商品価値があるか念入りにチェックされます。

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液抜き

LLCクーラント(エンジン冷却水)を処理し、ガソリン・オイルなどの自動車から出る廃油・廃駅は抜き取り、再利用します。

リユースパーツの洗浄・梱包・保管

取り外されたリユースパーツは、洗浄後に再度、パーツの品質(細かいキズ等)がチェックされます。その後梱包され、保管されます。

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手作業解体(エンジン・ミッション)

海外輸出向けのパーツ(エンジン・ミッション・足廻り等)を手作業により取り外します。

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機械解体(配線類・鉄製部品)

ハーネス(配線類)や資源化されるエンジン・ミッション等の非鉄金属を解体機で取り外します。

車輌の搬入・チェック

リユース・資源化するための車輌がゆめ工場に搬入され、車輌状態が確認されます。

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エアバッグ・フロンガス処理

エアバッグは展開して処理し、フロンガスは回収装置で抜き取ります。

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荷台取り外し

車輌解体前に荷台部分が取り外されます。

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手作業解体

LLCクーラント(エンジン冷却水)を処理し、ガソリン・オイルなどの自動車から出る廃油・廃駅は抜き取ります。ゆめ工場のトラック解体ラインは国内有数の大規模ライン。全6ピットにてトラックが効率よく解体されていきます。

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機械解体(配線類・鉄製部品)

リユースパーツが取り外された車輌からは再資源となるハーネス(配線類)などの非鉄金属が重機にて取り外されます。

リユースパーツの洗浄・保管

取り外されたリユースパーツは、再度品質確認され保管されます。

プレシュレッダー(車ガラの粗破砕)

車ガラが重機で投入機へ投入され、プレシュレッダーで粗破砕されます。

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メインシュレッダー

粗破砕された資材はオプレーターによる目視を経て、メインシュレッダーへと進みます。オペレーションルームで機器は集中管理されます。

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機械による資源の分類

風力・磁力・電磁力・ふるいなどの分別機能により、熱処理は一切行わず、鉄・アルミなどに分別されます。

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人による資源の分類

分別された資源は、手選別コンベアに運ばれ、さらに細かく手作業で鉄や銅、アルミ、その他資源に確実に分別されます。

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資源分別

分別された資源は、製品ヤードに集まり、各メーカーへと出荷されます。

タイヤの破砕

廃タイヤを破砕機にかけ、ホイルとタイヤを分別します。タイヤは適正なサイズに背割り・破砕されます。ホイルは各メーカーへ出荷されます。

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資源化

破砕されたタイヤは、石炭の代替燃料として各メーカーに出荷されます。

皮膜除去

ワイヤーハーネスをナゲット処理してリサイクルします。銅と塩ビ等に破砕選別します。

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資源化

ナゲット処理された銅は各メーカーへ出荷されます。