2020.04.08
トラックを高額査定してもらうポイントとは?後悔のない売却を!
こんにちは!シマ商会です!
「トラックを買い替えたい!」
「業務で使うトラックが必要なくなったので売りたい!」
そんな時にまず思うのは、どうしたら高く売却できるかという点ですよね。
トラックは一般的な乗用車とはちょっと査定のポイントが違います。
今回はそんな「トラックの高額査定のポイント」について見ていきましょう。
目次
トラックを高額査定してもらうポイントは?
大型トラックの査定は、一般的な乗用車と違い「〇〇メーカーで〇年式の〇〇車(車名)は大体AA円」のような明確な基準がなく、それぞれの車体の状態を一つ一つ確認しながら査定していくことになります。
一方4トン未満のトラックの場合は、日本自動車査定協会が設けた「中古自動車査定基準および細則」が査定額を決めるヒントとなります。
それぞれ次のようなポイントでチェックされますので、覚えておきましょう。
外装、車体そのものの査定ポイント
車体の傷やヘコミ
トラックは長距離走行や荷揚げ・荷下ろしが多く傷がつきやすいので、細かなこすれなどが多少あっても大きな査定ダウンにはなりません。
一方、目視できる片手で隠れないような大きなヘコミなどは、やはり査定ダウンの元となります。
ただしヘコミを直すと修理費が査定のダウン額を上回り、結果的に損をする可能性もあります。
査定時にヘコミをあえて申告し、修理との比較をするのがオススメです。
もちろん、大きなヘコミができないよう安全運転を心がけるのが大切ですよ。
エンジンの動作状態、エンジンルームの整備状況
エンジンはトラックの要ともいえる部分です。
エンジンのかかりが悪い場合は、査定額ダウンの元となります。
気になる症状が出たら早めに修理するのが肝心です。
その他オイル漏れがないかなどもチェックし、普段から古いオイルは交換するように心がけます。
車体番号の識別の可否
車体番号とは一台一台に割り振られた、私たちの「マイナンバー」のようなもので、一度発行された車体番号はそれから10年間他の車両に付与されません。
しかし、車体番号は車両の使い方によって錆びたり薄くなったりと識別しにくくなっている可能性も。
完全に読めなければ車検を通すこともできないため、識別できないなら正規の手続きをとり再打刻する必要があります。
間違っても自分で打刻しないようにしましょう。
車検が通らない程の改造の有無
車検が通らないような改造だと買取額が大幅に下がるほか、場合によっては買取りNGなんて事例も。
買い取った後に再販が難しい状態の車輛は、買取業者も積極的に欲しがりません。
他に魅力的な部分があっても車検が通せなくては、次の購入者も付きませんよね。
ナンバーの有無
トラックの形状やクラスによってはナンバーが外れてしまうと、次の新規車検で以前と同じ積載量を確保するのが困難な場合も。
大型ダンプや中型クレーンなど積載量を重視するような形状のトラックは、車検がない車輛もナンバーを外して抹消する前に一度確認してみましょう。
中古トラック一覧
内装の査定ポイント
車内の臭い
トラックの車内でタバコなどを吸うと、どうしても臭いがこもりやすくなります。
臭いがこもらないようこまめな換気や、タバコはサービスエリアだけ、といった意識も大切ですね。
シートの汚れ
シートの隙間には意外と色々なゴミが溜まりがちです。
何もしていなくても、衣類についたホコリやゴミ、衣類の糸くずなどがシートにつきます。
その他休憩中にご飯を食べた時の米粒、ジュースを飲んだ時の雫なども査定ダウンのポイントに。
チェックランプ・警告灯 点灯の有無
主にメーターパネル内にある各種チェックランプや警告灯。
機関系や安全装備などに異常が出ると点灯または点滅しますよね。
点灯してるともちろんマイナス評価につながります。
査定時に修理のための費用がわからない場合、買取業者もリスクを考え大幅なマイナスに繋がることも。
原因がわかってる場合も、安全の為に警告灯などが点灯・点滅した場合は早めに修理しましょう。
カタログスペック・履歴事項についての査定ポイント
カタログでもわかる車種・年式などの状態から「どのくらい目の前の車両の状態が変化しているか」は注目するポイントとなりますが、経年劣化に関してはどうしても防ぐことができません。
また、走行距離や修復歴の有無などは改ざんしても、ばれてしまうもの。
新年式、低走行距離、修復歴なしがもちろん高額査定のポイントですが、真摯に伝えることも大切です。
トラックの査定を決めたら、業者の選び方と注意するポイントは?
トラックの査定ポイントをふまえて準備ができたら、次は業者選びです。
どのようなポイントを見て業者を選ぶべきなのでしょうか?
トラックの買取業者の選び方
トラック買取専門店を選ぶ
トラックは乗用車と比較して査定箇所も独自の基準があります。
トラックを扱っている中古車販売店も多いのですが、専門店となるとグンととの店舗数は減ります。
トラック買取専門店は知識も豊富なので、個別の車両の状態を的確に査定してくれる可能性が高まります。
複数で比較し、高額査定をしてくれる業者を選ぶ
トラック自体を査定した場合、思うような査定額が付かなかったとしても、部品としての販売など様々な可能性を探るともう少し高値で売れることがあります。
単純に値引きをしてくるのではなく、色々相談に乗ってくれる業者を探しましょう。
そして査定は複数の買取業者にお願いすること!
査定を一社で終えると、的確な査定が行われているか判断することができません。
何度か取引があり、信頼のおける業者を除いては、複数業者に問い合わせすることが大切です。
その際には、価格だけでなく対応や査定のポイントなども含めて総合的に判断するように心がけるのがオススメです。
トラックの査定ポイントは一律じゃないからこそ的確に!
トラックの査定は基準こそあるものの、その車両の状態によって大きく査定額が変わります。
どんな時に査定アップ、査定ダウンになるかを押さえて普段からメンテナンスをしていくことと、信頼のおける業者に出会うことが高額査定の近道です。
手間はかかりますが、日頃から買い取り時の事もちょっとずつ視野に入れておきましょう。
もし、トラックの査定をどこに頼んだらいいか迷う!という時には、シマ商会でのトラックの買い取りもぜひ視野に入れてくださいね。
トラックの年間買取実績は6,000台以上!
査定額が他店より1円でも安い場合は、ぜひお気軽にご相談ください♪