2026.09.02
コマツの建機の特徴は?種類ごとにも詳しく解説!
こんにちは!グットラックshimaです!
工事現場で「KOMATSU」とロゴの入った油圧ショベルなどを見かけたことはありませんか?
コマツの正式名称は「株式会社小松製作所」。
創業100年を超える歴史ある建設機械メーカーで、世界的なシェアを誇ります。
今回は、そんなコマツの会社の歴史や特徴、そして、建設機械の種類などをご紹介します。
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目次
建機で有名なコマツの歴史や特徴は?
日本が誇るグローバル企業である株式会社小松製作所。
「コマツ」という名は、日本国内だけでなく、海外でも広く浸透しています。
では、コマツはどのようにグローバル企業へと成長したのでしょうか。
まずはコマツの歴史と会社の特徴を紐解いていきましょう。
コマツの歴史
日本では第1位、世界では第2位のシェアを誇る建設機械メーカーであるコマツ。
1921年に「株式会社小松製作所」として、石川県小松市で創業しました。
その後、プレス機や農耕用トラクター、そして第二次世界大戦中には日本初のブルドーザーを開発し、戦後の高度成長期を建機の面から支えました。
1951年には本社を小松市から東京へと移転し、フォークリフトやダンプトラック、油圧ショベルなどの生産を次々と開始。
建設機械メーカーとしての確固たる地位を築きました。
近年ではITを活用した建設機械の開発を進め、2021年には創立100周年を迎えています。
コマツが海外進出したきっかけ
コマツが海外輸出を開始したのは1955年のこと。
アルゼンチンへの輸出が最初でした。
日本車の輸出が本格化したのが1958年のことなので、かなり早い時期から海外進出を意識していたということになります。
コマツが海外進出を視野に入れていたのは、当時好景気の日本といえども、建設機械の国内市場には限りがあると考えていたため、東南アジアや中国への輸出も行いました。
その後、1960年代にはアメリカ最大の建機メーカーであるキャタピラー社が日本へ進出。
性能も品質も優れているキャタピラー社はコマツにとっては強力なライバルでした。
コマツの建機が売れなくなることも予想されましたが、コマツは社を挙げて、品質を向上させるプロジェクトを徹底的に実施。
日本でのトップシェアを保持し続けました。
さらに、海外でも高い評価を得るため、耐用年数の長さはもちろんのこと、故障や休車時間の少ない建機の製作に取り組みます。
この取り組みが海外でも高い信頼性を得ることとなり、コマツの海外進出がさらに加速します。
1975年には初の海外現地生産を開始。
その後も世界中に拠点を増やしていき、現在コマツの持つ60の生産拠点のうち、70%が海外拠点というグローバル企業へと成長しました。
コマツの特徴
いまや名だたるグローバル企業であるコマツ。
日本国内のみならず海外でも高い評価を得る理由は、コマツには次のような特徴があるからです。
自社生産のものづくり
エンジンなどの主要コンポーネント(製品を構成し独立して機能する、エンジンなどの部品)は自社開発の自社生産。
主要コンポーネントの設計レベルから商品力を向上させることが可能です。
さらに自社生産のため、コストや納期にもフレキシブルに対応できます。
また、ITに強いのもコマツの特徴。
IoTやAIを活用したソリューションを展開し、現場のDXを促進しています。
ICT建機の開発・投入もその一環で、生産性と安全性の向上に貢献しています。
グローバルな販売ネットワーク
コマツには世界152カ国207社もの販売・サービス代理店があり(2026年3月時点)、これらの世界中に広がるネットワークがグローバルな販売を可能にしています。
また、メーカーと代理店が一体となり、お客様のニーズに合わせたサービスを提供しているのもコマツの特徴です。
ダイバーシティな人材
世界中に拠点があるコマツの全社員数は67,279名(グループ全体・2026年4月時点)。
海外拠点も多いことから、従業員の多くが外国籍の社員です。
さまざまなバックグラウンドを持つ社員がお互いを認めつつともに働いているため、価値観の多様性が生まれ、このような状況がさらなるイノベーションを生み出すきっかけとなっています。
コマツの建機はどんなものがある?特徴を紹介!

コマツの商品開発は「ダントツ商品」と呼ばれます。
それは文字どおり他社を圧倒するダントツした機能の開発に資源を集中して開発することを意味します。
そのような固い信念のもと開発されたコマツの建機にはどのようなものがあるか、代表例とその特徴を見てみましょう。
①油圧ショベル
「パワーショベル」という名前に聞き覚えはありませんか?
「パワーショベル」とはもともとコマツの商品名です。
その流通量の多さから油圧ショベルの別名として定着しました。
そんな油圧ショベルはコマツを代表する建機の一つ。
主に掘削や、積込といった土木作業用途に使用されます。
アタッチメントを交換すると、破砕作業ができ林業やビルの解体などさまざまな現場で活躍します。
コマツの油圧ショベルで特筆すべきはその操作性の良さ。
オペレーターは積み込み時や、地面を平らにならすスキトリ作業時に実感することができるでしょう。
また、2008年にはコマツが世界で初めてハイブリッド油圧ショベルを市場に導入。
独自に開発したシステムにより、CO2排出量や燃料消費量を大幅に削減しました。
また、2023年には水素燃料電池を搭載した中型油圧ショベルを開発。
脱炭素へ向けた取り組みとして、実証実験を続けています。
コマツの油圧ショベルをお探しの方は、以下もチェックしてみてくださいね。
コマツの油圧ショベルを中古で探すなら?中古で選ぶメリットもご紹介
②ブルドーザー
日本で初めてブルドーザーを開発したコマツは、現在もブルドーザーの国内シェアトップを誇ります。
ブルドーザーはトラクタの前面に板を取り付けて土を削ったり、押したり、ならしたりという作業を行う重機。
国内のブルドーザーの台数は年々減少していますが、発展途上国などではまだまだ需要の高い重機です。
コマツのブルドーザーは生産性と燃費性能を兼ね備えているのが特徴です。
環境にやさしいクリーンエンジンを搭載し、耐久性も高いことから、多くのユーザーに支持されています。
また、2013年に世界で初めて自動ブレード制御機能搭載のICTブルドーザーを市場導入したコマツですが、2023年には鉱山向け大型ICTブルドーザーの遠隔操作による商用稼働にも成功しています。
③ホイールローダー
ホイールローダーとは、車輪で走行することができるトラクターショベルのことです。
油圧ショベルよりも一度に多くの土砂を積み込むことができます。
土木現場や建設現場を中心に活用されていますが、道路の除雪作業などで目にすることも多い重機です。
コマツのホイールローダーは、こだわりの車体レイアウトのおかげで小回りが利くため、狭い場所でも安心して作業できます。
近年ではAI技術の活用も進んでいます。
ホイールローダーの積み込み作業では、バケット先端の「ツース(爪)」の脱落によるクラッシャ(破砕機)の故障や、転石によるタイヤ損傷が起こりがちで、脱落したツースを現場で探す作業には危険も伴います。
こうした課題を解決するため、コマツは2024年、大型ホイールローダー向けに、カメラとAI画像解析でツース脱落や周辺の転石を検知し、モニタと警告音でオペレーターに知らせるシステムを開発しました。
実証実験でも高評価を得ており、現場の安全性と生産性向上への貢献が期待される技術です。
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詳しくは以下をぜひお読みください。
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コマツの建機にはトップシェアを誇るだけの特徴がある!
建機でトップシェアを誇るコマツは日本だけでなく海外でも広く展開するグローバル企業です。
コマツの建機は、高いモノ作りの力、グローバルに広がる販売ネットワーク、多様性のある人材に支えられ、日々開発されています。
近年では、油圧ショベルのハイブリット化やICTブルドーザーの導入、ホイールローダーのAI活用などのIT化も進めており、これらの技術には現場の生産性や安全性の向上が期待されます。
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