2022.09.01

コマツの建機の特徴は?種類ごとにも詳しく解説!

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

工事現場で「KOMATSU」とロゴの入った油圧ショベルなどを見かけたことはありませんか?

 

コマツの正式名称は株式会社小松製作所、創業100年を超える歴史ある建設機械メーカーです。

建機でその名を見ることはあっても、どのような会社かを知る人は少ないはず。

今回はそんなコマツの会社の歴史や特徴、そして、建設機械の種類などをご紹介します。

 

中古建機一覧

 

建機で有名なコマツの会社の特徴は?

日本が誇るグローバル企業である株式会社小松製作所。

「コマツ」という名は、日本国内だけでなく、海外でも広く浸透しています。

 

では、コマツはどのようにグローバル企業へと成長したのでしょうか。

まずはコマツの歴史をひもときましょう。

 

コマツの歴史

日本では第1位、世界では第2位のシェアを誇る建設機械メーカーであるコマツ。

1921年に石川県小松市で創業しました。

その後、プレス機や農耕用トラクター、そして第二次世界大戦中には日本初のブルドーザーを開発し、戦後の高度成長期を建機の面から支えました。

 

1951年には本社を小松市から東京へと移転し、フォークリフトやダンプトラック、油圧ショベルなどの生産を次々と開始。

建設機械メーカーとしての確固たる地位を築きました。

 

コマツが海外進出したきっかけ

コマツがはじめて海外輸出したのは1955年のこと。

アルゼンチンへの輸出でした。

日本車の輸出が本格化したのが1958年のことなので、かなり早い時期から海外進出を意識していたということになります。

 

コマツが海外進出を視野に入れていたのは、当時好景気の日本といえども、建設機械の国内市場には限りがあると考えていたため。

東南アジアや中国への輸出も行いました。

 

その後、1960年代にはアメリカ最大の建機メーカーであるキャタピラー社が日本へ進出。

性能も品質も優れているキャタピラー社はコマツにとっては強力なライバルでした。

コマツの建機が売れなくなることも予想されましたが、コマツは社を挙げて、品質を向上させるプロジェクトを徹底的に実施。

日本でのトップシェアを保持し続けました。

 

さらに、海外でも高い評価を得るため、耐用年数の長さはもちろんのこと、故障や休車時間の少ない建機の製作に取り組みます。

この取り組みが海外でも高い信頼性を得ることとなり、コマツの海外進出がさらに加速します。

1973年には初の海外生産拠点をブラジルに設立。

その後も世界中に拠点を増やしていき、現在コマツの持つ76の生産拠点のうち、61%が海外拠点というグローバル企業へと成長しました。

 

コマツの特徴

いまや名だたるグローバル企業であるコマツ。

日本国内のみならず海外でも高い評価を得る理由は、コマツには次のような特徴があるからです。

 

高いモノ作り力

エンジンなどの主要コンポーネントは自社開発の自社生産。

主要コンポーネントの設計レベルからの商品力の向上が可能です。

さらに自社生産のため、コストや納期にもフレキシブルに対応ができます。

 

グローバルな販売ネットワーク

コマツには世界148か国211もの代理店があり、これらの世界中に広がる代理店がグローバルな販売を可能にしています。

また、メーカーと代理店が一体となり、お客様のニーズに合わせたサービスを提供しているのもコマツの特徴です。

 

ダイバーシティな人材

世界中に拠点があるコマツの全社員数は約6万2,000人。

そのうち日本人は3分の1で、ほかはすべて海外籍の社員です。

さまざまなバックグラウンドを持つ社員がお互いの価値観を認めつつ、ともに働いています。

このような価値観の多様性がさらなるイノベーションを生み出します。

 

 

コマツの建機はどんなものがある?特徴を紹介!

ダンプカー

コマツの商品開発は「ダントツ商品開発」と呼ばれます。

それは文字どおり他社を圧倒するダントツした機能の開発に資源を集中して開発することを意味します。

 

そのような固い信念のもと開発されたコマツの建機には、どのようなものがあるか、見てみましょう。

 

①油圧ショベル

「パワーショベル」という名前に聞き覚えはありませんか?

「パワーショベル」とはもともとコマツの商品名です。

その流通量の多さから油圧ショベルの別名として定着しました。

 

そんな油圧ショベルはコマツを代表する建機のひとつ。

主に掘削や、積込といった土木作業用途に使用されます。

アタッチメントを交換すると林業やビルの解体などさまざまな現場で活躍します。

 

コマツの油圧ショベルで特筆すべきはその操作性の良さ。

オペレーターは積み込み時やスキトリ時に実感することができるでしょう。

 

また、2008年にはコマツが世界で初めてハイブリッド油圧ショベルを市場に導入。

独自に開発したシステムにより、CO2排出量や燃費消費量を大幅に削減しました。

 

②ブルドーザー

日本で初めてブルドーザーを開発したコマツは、現在もブルドーザーの国内シェアトップを誇ります。

 

ブルドーザーはトラクタの前面に板を取り付けて土を削ったり、押したり、ならしたりという作業を行う重機。

国内のブルドーザーの台数は年々減少していますが、発展途上国などではまだまだ需要の高い重機です。

 

コマツのブルドーザーは生産性と燃費性能を兼ね備えているのが特徴です。

また、環境にやさしいクリーンエンジンを搭載しています。

 

③ホイールローダー

ホイールローダーとは車輪で走行することができるトラクターショベルのこと。

油圧ショベルよりも一度に多くの土砂を積み込むことができます。

土木現場や建設現場を中心に活用されていますが、道路の除雪作業などで目にすることも多い重機です。

 

コマツのホイールローダーはこだわりの車体レイアウトのおかげで小回りが利くため、狭い場所でも安心して作業できます。

 

グットラックshimaではコマツの建機を取り扱っております。

ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。

 

中古建機一覧

 

 

コマツの建機にはトップシェアを誇るだけの理由がある!

建機でトップシェアを誇るコマツは日本だけでなく海外でも広く展開するグローバル企業です。

コマツの建機は高いモノ作りの力、グローバルに広がる販売ネットワーク、多様性のある人材に支えられ日々開発されています。

 

油圧ショベルのハイブリット化やクリーンエンジンを搭載した建機など、時代のニーズに合わせて進化し続けています。

 

グットラックshimaでは、コマツをはじめさまざまなメーカーの中古建機を取り扱っております。

掲載のない車両でもグットラックshimaの持つ独自のネットワークでお探しすることも可能です。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

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