2022.09.03
グレーダー・モーターグレーダーとは?特徴や用途、必要な免許を解説!
こんにちは!グットラックshimaです!
モーターグレーダーという建機をご存知でしょうか?
道路工事の整地作業のほか、北国では除雪作業などでも活躍する建設機械の一種です。
今回は、グレーダー・モーターグレーダーについてのお話です。
特徴をはじめ、用途や構造、必要な免許などを詳しく解説します。
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目次
グレーダー・モーターグレーダーとは?特徴や用途を解説!
建設機械の一種である「モーターグレーダー」。
主に道路工事で道路を平らにする整地作業(地ならし)に使用される建機です。
装着されたブレードを斜めに設置して、土を削りながら一方に寄せて整地します。
道路工事の際には、地面をローラーで踏み固める建機「ロードローラー」と一緒に使用することが多いですよ。
元々はグレーダー(grader)という名称で、トラクターで牽引される器具のことを指していました。
その後、エンジンを搭載した自走式の重機となり、モーターグレーダーと呼ばれるように。
現在は、自走式のタイプのこともグレーダーと呼ぶ場合があります。
なお、モーターグレーダーは除雪作業でも使用されることがありますが、除雪作業で使うモーターグレーダーは、主に除雪グレーダーと呼ばれています。
モーターグレーダーの構造についてもチェック
全長約7〜8.5m、重量10t以上を誇る大型建機・モーターグレーダー。
自走式のモーターグレーダーの構造は、主に本体部分、アーム、ブレードから成り立っています。
4輪2軸の本体部分には操作キャビンやエンジン、タイヤといった主要な機能が搭載されていて、その前方に長いアームが備え付けられています。
アームの先端には2輪が装備されており、全部で6輪3軸という構成になっていますよ。
さらに、アームの下部には、長さが約3m以上あるブレードを斜めに装備。
アームを動かしてブレードを上下に動かすことで、土や雪を片側に寄せることができます。
モーターグレーダーに必要な免許とは?
大型特殊自動車のモーターグレーダーを公道で運転するには、大型特殊免許が必要です。
さらに、運転だけではなく業務で使用したり作業したりする際は、車両系建設機械運転者(整地・運搬・積込・掘削用)の資格が必要であると、労働安全衛生法により定められています。
モーターグレーダーを工事作業で使用する際は、大型特殊免許と車両系建設機械運転者(整地・運搬・積込・掘削用)資格の2つが必要となりますのでご注意ください。
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グレーダー・モーターグレーダーとは整地作業に欠かせない建設機械
モーターグレーダーは主に道路工事で道路を平らにする整地作業に使用される建機。
元々はグレーダーという名称で、トラクターで牽引される器具のことを指していましたが、エンジンを搭載した自走式の重機となり、モーターグレーダーと呼ばれるようになりました。
現在は、自走式のタイプのこともグレーダーと呼ぶ場合があります。
自走式のモーターグレーダーの構造は、主に本体部分、アーム、ブレードから成り立っています。
モーターグレーダーを業務で使用する際は、大型特殊免許と車両系建設機械運転者(整地・運搬・積込・掘削用)資格の2つが必要ですので注意してくださいね。
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