2022.08.16
ブルドーザーとは?特徴や用途、種類などを詳しく解説!
こんにちは!グットラックshimaです!
主に建設現場で活躍する建設機械「ブルドーザー」。
土砂のかき起こしといった、整地の際などに使用されています。
ブルドーザーという言葉は聞いたことがあったり、実際に見たことがあったりしても、その特徴を詳しく知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、ブルドーザーについてのお話です。
ブルドーザーの特徴をはじめ、用途や種類などを詳しく解説します。
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ブルドーザーとは?特徴・用途・構造を解説
建設機械の1つである「ブルドーザー」。
ブルドーザーは土砂のかき起こしから運搬、ならしなど、主に整地の際に使用する建機です。
ブルドーザーの構造の特徴ともいえるのが、前方に備え付けられたブレード。
ブレードとは排土板のことで、進む方向に向かって土砂を押し出すことができます。
ブルドーザーの特徴と種類
ブルドーザーの構造でとくに特徴的なのが、「ブレード」と「リッパ」です。
それぞれについて、種類とともに詳しく見ていきましょう。
ブレードの特徴と種類
ブレードとは前述の通り、土砂を掘削・運搬する役割があります。
ブレードにはいくつか種類があり、用途によって使い分けます。
代表的なブレードは次の通りです。
ストレートドーザ
中型ブルドーザーでは標準型の排土板で、チルトシリンダを装備しています。
Uドーザ
超大型ブルドーザーでは標準型の排土板。
押土用としてU型になっているので容量が多く、一度に大量の土砂を押し出すことができます。
アングルドーザ
片切や盛こぼし作業に適していて、パイロット道路などで活躍します。
パワーアングルドーザ
油圧チルトを備えていて、運転席からブレードを操作できます。
レーキドーザ
抜開除根用の排土板です。
ツーウェイドーザ
その名の通り、前押しとかき寄せの2つの用途があります。
バケットドーザ
掘削と運搬工程を分離して効率的に作業ができるため、押土距離が長い作業で活躍します。
リッパの特徴と種類
ブルドーザーの中には「リッパ」という装置がついているタイプもあります。
リッパとは爪のような形状の装置で、地面にある大きな石や岩などを砕く際に活躍します。
リッパの代表的な種類について、ご紹介します。
マルチシャンクリッパ
標準的なリッパで、3本爪になっているタイプです。
石の硬さに合わせてシャンクの本数を変更できます。
ジャイアントリッパ
シャンクが長いため、深掘り時に活躍します。
パラレルリンク
貫入深さを変更した場合も貫入角度を一定に保てるよう、パラレルリンク機構が搭載されています。
ヒンジ式リッパ
シンプルな構造のため、貫入深さによっては貫入角度が変わるというデメリットがあるものの、比較的リーズナブルです。
近年はあまり使用されていません。
ブルドーザーの種類についてもチェック!
ブルドーザーには、実はいくつかの種類があります。
作業内容に応じて使い分けることで、効率的な作業が叶いますよ。
ブレードではなくバケットが装着されているのが「ドーザーショベル」。
バケットとは大きなスコップのような形状で、土砂などをトラックに運搬したり、盛り土を作ったりする際に活躍します。
また、ブレードの両面に土砂をならしたり運搬したりできる機能がつき、両面使用ができるのが「トリミングドーザー」。
進行方向に土砂を押し進めるだけでなく、バックして土砂を引き寄せることもできます。
このほかに、海底や浅瀬の作業ができる「水陸両用ブルドーザー」や「水中ブルドーザー」もあります。
これらはドライバーが運転席に乗り込んで操作するのではなく、遠隔操作をして作業をする場合が多いです。
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ブルドーザーとは整地などで活躍する建設機械
ブルドーザーとは、土砂のかき起こしから運搬、ならしなど、主に整地の際に使用する建機を指します。
ブルドーザーの構造の特徴ともいえるのが、前方に備え付けられたブレードと、爪のような形状のリッパです。
ブレードとリッパにはそれぞれ種類があり、用途に合わせて選ぶことで効率的な作業を叶えます。
また、ブルドーザーには、「ドーザーショベル」「トリミングドーザー」「水陸両用ブルドーザー」や「水中ブルドーザー」などさまざまな種類があるため、ブルドーザーを選ぶ際はそれぞれの特徴もしっかり知っておきましょう。
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