2023.11.14
いすゞフォワードのホイールを中古で探すなら?中古を選ぶポイントをご紹介!
こんにちは!グットラックshimaです!
トラックのホイールは、トラックの走行には欠かせない重要なパーツです。
万が一このホイールに傷がついたり、破損したりしてしまった場合、どのような対処が必要なのでしょうか?
そのまま走行して大丈夫なのか、自分で修理するのか、プロに任せるのか悩みますよね。
そこで今回のコラムでは、いすゞトラック「フォワード」の特徴とともに、ホイールが破損した場合の対応についてご紹介いたします。
中古ホイール一覧
目次
ホイールとは?破損したらどうする?
ホイールとは、タイヤの中心にある金属の部分をいいます。
その役割は車体とタイヤをつなぎ合わせ、タイヤにエンジンの動力を伝え、車を走らせることです。
トラックのホイールは、アルミホイールとスチールホイールの2種類。
その違いを見ていきましょう。
アルミホイールの特徴
アルミホイールは、原料にアルミ合金を使用して製造されたホイールです。
特徴は、スチールホイールに比べて軽く、錆びにくいこと。
また素材が柔らかいために成形がしやすく、デザインが豊富にあります。
デメリットは、アルミホイールはスチールホイールに比べて価格が高いことです。
柔らかくて成形しやすい素材のため、強度や耐久性がスチールホイールと比較して弱いのもデメリットとして挙げられます。
スチールホイールの特徴
スチールホイールは、鉄鋼を原料として製造されたホイールです。
スチールの特徴は、アルミホイールより価格が安いことです。
また強度が高く、アルミホイールに比べてクラック(割れ)が入りにくい魅力があります。
一方強度があるため加工しづらく、デザイン性が乏しいデメリットがあります。
また原料が鉄のため、アルミより重く錆びやすいのも、アルミホイールに劣る点です。
ホイールが破損する原因とは
「タイヤに囲まれているから簡単に破損しないのでは?」と思うかもしれませんが、ホイールは地面に近いパーツのため、傷やクラックが発生しやすいのです。
例えば縁石に乗り上げた際にはガリ傷(削り傷)ができることもありますし、未舗装の道を走った際に発生する飛び石が、ホイールにあたっても傷ができることもあります。
最初は小さな傷でも、放っておくとクラックへと成長してしまう場合もあるのです。
また経年劣化によっても、クラックが発生することもあります。
ホイールが破損するとどうなる?対処方法は?
ホイールが破損するとどうなるのでしょうか?
またどのような対応をすれば良いのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
ガリ傷の場合
ガリ傷とは、縁石や飛んできた石にぶつかった際にできる削り傷です。
ガリ傷はトラックの走行には問題がありませんが、見た目が悪くなるだけでなく、放置すると白錆びが発生し、最終的には白カビになってしまいます。
白カビが発生すると起こる不具合は、下記の3つ。
- ホイールの塗装が剥がれる
- 傷部分が線状に白くなったり、黒ずんだりする
- タイヤが浸食される
軽度なガリ傷の場合、元の状態に戻すのは難しいですが、市販のアルミパテを使用して自分で補修できます。
付属の耐水ペーパーでガリ傷を削り落として、その後パテを塗り、乾かして完了です。
ガリ傷の具合によっては、対応できない場合もあるので、その際は専門業者に頼みましょう。
白カビが発生する前になるべく早く自分で補修するか、専門業者に依頼して修理しましょう。
クラックの場合
クラックとはガリ傷の放置や、縁石に乗り上げた際にできたり、経年劣化によってできたりします。
クラックが発生したまま放置して走行を続けると、クラックが増加し、最終的にはホイールが割れてしまう可能性があり、大変危険です。
そのためクラックが入ったホイールは、早急に修理する必要があります。
クラックの修理には溶接作業などの専門知識が必要となるので、専門業者に依頼しましょう。
歪み・変形の場合
縁石との接触・事故・脱輪・タイヤが摩耗した状態で走行した結果、ホイールが歪んだり、曲がったりする場合があります。
歪んだホイールのまま走行を続けると、タイヤとホイールの隙間から徐々に空気が抜けていき、最悪の場合タイヤが突然バーストする可能性があり、大変危険です。
歪みの調整は難しいですし、仕上がりも素人だときれいにできないため、修理は専門業者に依頼しましょう。
トラックホイールについては「トラックホイールの寿命はどれくらい?寿命を伸ばす方法もご紹介!」で詳しく説明しておりますので、ぜひご一読ください。
中古ホイール一覧
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