2025.10.08
トラックホイールの寿命はどれくらい?寿命を延ばす方法もご紹介!
こんにちは!グットラックshimaです!
トラックのタイヤの真ん中にある金属製の部分である「ホイール」。
ホイールはタイヤとともに車を動かす重要なパーツです。
トラックにホイールがあることで、適度な力がタイヤに伝わって走行することができます。
「タイヤのホイールの寿命や交換時期があるのか」「少しでもホイールの寿命を延ばしてコストを抑える方法はあるのか」そんな疑問やお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、トラックホイールの種類や寿命、ホイールの寿命を延ばすコツなど、ホイールに関する情報をご紹介します。
中古ホイール部品一覧
目次
トラックホイールの役割とは?どんな種類がある?
冒頭でもお話したように、タイヤのホイールはとても重要な役割を担っているパーツです。
ホイールはタイヤと組み合わせることで、駆動軸からの力をタイヤに伝えます。
トラックが「走る」「曲がる」「止まる」といった動作をスムーズに行えるかどうかは、ホイールの素材や状態が大きく関わっているんです!
タイヤにさまざまな種類があるように、ホイールもいろいろな種類があります。
代表的なものはスチールホイールとアルミホイールの2種類。
それぞれの特徴についてご紹介します。
スチールホイールの特徴
スチールホイールはその名の通り「鉄」が素材です。
丈夫で衝撃に強くリーズナブルなため、価格が安価な車両や大衆車に装着されることが多いホイールで、トラックやバスなどの大型車や、小型車まで幅広い車種に使われています。
また、見た目の無骨な雰囲気が好きで、スチールホイールを選ぶ方もいます。
しかし、重量が重いため、車体全体が重くなってしまい燃費が悪くなってしまうというデメリットも。
素材の性質上錆びやすいため、年数とともに変色したり錆びが目立ったりすることもあります。
アルミホイールの特徴
アルミホイールは、アルミ合金を使ったホイールで、鉄よりも軽いのが特徴です。
軽量なため燃費も良く、操作性も優れるというメリットがあります。
また、錆びに強く強度も高いです。
アルミホイールの製造方法は鋳造(ちゅうぞう)と鍛造(たんぞう)があります。
鋳造は溶かしたアルミ合金を鋳型に流し入れて成型する造り方、鍛造はアルミ合金を金型に入れて圧力をかけながら冷やし固めるという造り方です。
なお、鍛造のほうが鋳造以上に強度が高く、軽量な仕上がりになります。
これは、大径のホイールにも向いている製法です。
一方、鋳造はコストを抑えることができる上に、デザイン性の高いホイールを作ることもできます。
トラックのタイヤとホイールは相当な重量となるため、アルミホイールのような軽量ホイールを使うことで1輪あたりの軽量化メリットも大きくすることが可能に!
大型トラックの場合は、目安としてスチールホイールで約35kg、アルミホイールの場合は約20kg前後です。
10輪のトラックであれば、アルミホイールを選ぶと約120~150kg軽量化できます。
ホイールで軽量化ができれば、トラック自体の燃費にもプラスの効果が生まれます。
また、最大積載量を超えてしまいそうな場合に、アルミホイールを採用して車両総重量を抑えることで防ぐことも可能です。
トラックのホイール、寿命はどのくらいが目安?

スチールホイールは錆びやすいため寿命が短めですが、アルミホイールであれば鍛造も鋳造も同様に、すれや割れなどがなければかなり長く持ちます。
スチールホイールは約10~15年ですが、アルミホイールは約10〜20年、アルミ合金という素材の特性だけで考えれば、最大で40~50年程度は持つ可能性があります。
アルミ合金は、スチールと比較しても高い耐性を誇るため、表面が多少くすんだり錆びていたりといったような印象を受けても、材質自体に大きなダメージを負うことは多くありません。
しかし、耐久性のあるアルミホイールでも、悪路を頻繁に走ったり硬いものを踏んだりすることで、ホイールに傷や亀裂が発生して寿命に影響を与えます。
特にトラックは走行距離が長く、その中で何かを踏んでしまったり、悪路を走ったりすることも乗用車に比べて多いです。
荷物が重くてホイールに負担がかかることも考えられます。
ホイールへダメージを与える機会が多く発生するという点では、トラックのホイールは乗用車で使用するホイールより寿命は短くなってしまうかもしれません。
ホイール全体が割れてしまうと、タイヤやブレーキディスクだけでなく、足回り全体やボディなどに車両全体にダメージを負うことも。
傷や亀裂が発生した場合は、一度プロによる点検を行うようにしましょう。
トラックのホイールを寿命を延ばして長く使うには?

高価であるトラックのホイールは、できるだけ寿命を延ばし、長期間使用したいですよね。
トラックのホイールの寿命を延ばす方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
錆びを防ぐためにホイールを定期的に洗浄する
ホイールの劣化を進める要因の一つが錆び。
アルミは比較的錆びづらいと言われており、あまり錆びの心配はいらないかもしれませんが、鉄であるスチールホイールはアルミよりも錆びやすい傾向にあります。
錆びつきを防ぐためには普段からホイールをきれいに洗うことが大切。
特に海が近い地域の方や、融雪剤を撒いた道路を走行する機会が多い場合は、ホイールをこまめに洗って塩分を落としましょう。
洗車時にはホイールも中性洗剤できれいに洗い、しっかりと乾かすと、表面の汚れや塩分を洗い流せます。
錆防止スプレーや、ホイール専用ワックス、ホイールコーティングなどを使用すると、より錆びを防ぐことが可能です。
なお、すでに錆びができてしまっている場合は、初期段階の錆びや色褪せなら、市販の錆取り剤やワイヤーブラシを使用して取り除くことができますよ。
錆びが進行してしまうとホイールの取り換えが必要になってしまいますので、注意しましょう。
ホイールの定期的なメンテナンスを行う
日々のメンテナンスは事故を防ぐことにもつながります。
定期的な点検やメンテナンスは、ホイールの性能を維持し、問題がある部分の早期発見に重要です。
錆びや亀裂、変形などを放置すると、腐食や金属疲労が進行し、最悪の場合は走行中の破損につながるおそれがあります。
早期に発見して補修すれば、リスクを抑えられ、ホイールを長く使うことができます。
なお、タイヤの空気圧が低い状態で走るとホイールにも負荷がかかります。
空気圧チェックやバランス調整も定期的に行い、適切なタイヤの空気圧とホイールバランスを保ちましょう。
タイヤ交換のタイミングでは、ディーラーなどのプロ目線で損傷具合をしっかりと点検してもらってくださいね!
トラックのホイールに優しい走り方をする
ホイールは事故の衝撃や縁石に乗り上げた際のダメージを受け、歪んでしまうなど変形してしまうことも。
乗り上げなど衝撃が強い場合はもちろんですが、先ほども少し触れたように、硬いものを踏んだり、道路の段差や悪路などを走行したりということを続けていると、ホイールに大きなダメージを与えて割れてしまうこともあり注意が必要です。
さらに、タイヤがくぼみにはまったり、脱輪をしたりすることも、ホイールにダメージを与える原因となってしまいます。
道路の段差や落下物なども可能であれば避けて走るなど、優しい走り方を意識しましょう。
どうしても段差を乗り越えなければならない場合は、できるだけスピードを落として通過することで、ホイールへのダメージを軽減できますよ。
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トラックの寿命や買い替えの目安については、「トラックの寿命年数は走行距離が影響する!買い替えの目安もご紹介」「トラックの耐用年数は?減価償却方法や買い替えの目安も解説」も参考にしてみてくださいね!
中古ホイール部品一覧
トラックのホイールの寿命を延ばすには点検や走り方も大切!
タイヤのホイールはとても重要な役割を担っているパーツです。
トラックのホイールには大きく分けてスチールホイールとアルミホイールの2種類があります。
トラックのホイールの寿命は、スチールホイールは約10~15年、アルミホイールは約10〜20年です。
ただし、耐久性のあるアルミホイールを使用している場合も、悪路を頻繁に走ったり硬いものを踏んだりすることで、ホイールに傷や亀裂が発生して寿命に影響を与えることも。
できるだけホイールの寿命を延ばすためには、錆びを防ぐために洗浄・保護し、定期的なメンテナンスを行い、優しい走行などを意識することが大切です。
とはいえ、どんなに丁寧に使っていても、ホイールには寿命が訪れます。
傷や亀裂が発生したり歪んでしまったりとダメージがある場合は、買い替えが必要です。
また、トラック全体の劣化が気になるなら、トラック自体の買い替えも検討しましょう。
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