トラックのラジエーターとは？故障の症状や対処法も解説！

こんにちは！グットラックshimaです！

トラックが走行するうえで重要な部品のひとつであるラジエーター。

エンジンを正常に動かし続けるためには欠かせない存在です。

事故や不具合を起こさないために、ラジエーターに対する知識をしっかり持つことが大切！

そこで今回はトラックのラジエーターの仕組みについて、故障したときの症状や対処法などもあわせてご紹介します。

トラックの「ラジエーター」とは？

トラックのエンジンが稼動するときは大量の熱が発生します。

この熱が発生した状態が続いてエンジンが焼き付いてしまうと、トラックはオーバーヒートという状態に陥り、修復不可能なほどの障害を負ってしまうことも。

それを未然に防ぐためにあるのが、トラックのラジエーターです。

トラックのフロント部分に内蔵されたラジエーターは、エンジンの熱を冷やす役割を持つ重要な部品です。

冷却水を貯蔵するタンクやホースがパーツの主役となり、タンクの圧力を調整したり冷却水の漏れを防ぐためのキャップ、中に異物が入るのを防ぐコアで構成されています。

トラックが走行することでラジエーターに風が通って、ラジエーターの冷却液がエンジンまわりのホースを循環し、エンジンが冷やされるという仕組みになっています。

ラジエーターの中古部品

トラックのラジエーターが故障したときの症状とは？

ラジエーターの不調が疑われるのは、アクセルを踏み込んだときに異音が響くなど、エンジン関連で調子がおかしいとき。

エンジンがいつもと違うなと感じたら、早めに点検してもらいましょう。

重要な部品であるラジエーターが故障してしまうと、トラック自体に深刻なダメージを受けるケースも。

ラジエーターが故障するとエンジンを冷やす冷却液が循環しないため、エンジンは高温状態となってオーバーヒートに繋がります。

オーバーヒート状態になるとエンジンが故障し、最悪の場合はエンジンを総取り替えするほど深刻なトラブルに！

そうならないためにもラジエーターの故障や原因について、しっかりと知識を身につけておくことが大切です。

トラックのラジエーターの故障原因や対処法は？

トラックのラジエーターの故障の原因や対処法、寿命についても詳しく見ていきましょう。

故障の原因

トラックのラジエーターが故障して水漏れが発生している原因として多いのが、タンク本体やラジエーターホースといった消耗品の破損です。

これらは経年劣化や走行中に当たった跳ね石、水などによる腐食によって破損してしまうことも。

ラジエーターを長く保つため定期的に点検を行い、劣化しているパーツがあれば早めに交換しておきましょう。

また、このほかに経年劣化によってラジエーター内部にサビや水垢などが発生してつまり、故障してしまうケースもあります。

このようにラジエーターの故障は経年劣化が原因となることが多いですが、ラジエーターの寿命は12～15年といわれ、トラックのパーツの中でも比較的丈夫です。

もしラジエーターが経年劣化によって故障した場合は、トラック自体の経年劣化が進んでいると考えた方がいいでしょう。

故障の対処法

トラックのラジエーターが故障して水漏れを起こしている場合は、水漏れ防止材を使うという、応急処置的な方法もあります。

しかし、この方法は穴が小さい場合のみ有効で、大きい場合は対処できません。

一時的な対処法として考え、整備工場などでしっかり点検・修理をしてもらいましょう。

トラックで重要なラジエーター、故障したら買い替えも視野に！

トラックのフロント部分に内蔵されたラジエーター。

トラックが走行することでラジエーターに風が通って、冷却液がエンジンまわりを循環し、エンジンの熱を冷やす役割を持つ重要な部品です。

ラジエーターを長く保つためには定期的な点検が大事。

劣化しているパーツが見つかったら、できるだけ早めに交換しておきましょう。

ラジエーターの経年劣化が進むと、トラックのさまざまなパーツに不具合が頻発してしまうケースもあります。

故障した場合は修理ではなく、トラックの買い替え自体を検討するのもよい選択でしょう。

トラックの部品購入はグットラックshimaへ、お気軽にお問い合わせください！

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