2022.01.17
トラックのブレーキパッドの寿命は?交換の目安をチェック!
こんにちは!グットラックshimaです!
トラックが安全に走行するために欠かせない「ブレーキパッド」。
ブレーキパッドは消耗品のため、寿命を知った上で適切な時期の交換が必要になります。
今回はトラックのブレーキパッドについて。
ブレーキパッドの寿命をはじめ、交換の目安や交換せずにいた場合の影響などについてご紹介します。
中古ブレーキ部品一覧
目次
トラックのブレーキパッドとは?
トラックのブレーキパッドとは、車両のブレーキに使用されている部品の1つです。
他にも、フロント側のタイヤに多く使用されている「ディスクブレーキ」と、タイヤの内側に取り付けられている円柱型の「ドラムブレーキ」があります。
トラックが走行中にブレーキをかけると、回転しているブレーキローターを、ブレーキパッドが両側から挟み込むことでブレーキがかかり車両が停止します。
この際に、ブレーキパッドを押し付けることで摩擦が発生して、ブレーキパッドは徐々にすり減っていきます。
すり減ったブレーキパッドは、ブレーキの効きが悪くなるため、定期的に交換しなくてはいけません。
なお、ブレーキパッドはトラックも乗用車も構造は一緒ですが、大きさが乗用車に比べてトラックの方がひと回り〜ふた回りほど大きくなっています。
また、1台の車両に取り付ける個数が異なります。
乗用車は通常4枚使用していますが、トラックは2倍の8枚使用しているケースもあります。
乗用車とトラックのブレーキパッドの違いは大きさと個数で、それ以外は基本的には同じといえるでしょう。
トラックのブレーキパッドの寿命は?交換の目安はここを確認!
先述の通り、トラックのブレーキパッドは使うほどすり減るため、定期的な交換が必要になります。
ブレーキパッドの交換の目安として、2つのチェックポイントがあります。
①ブレーキパッドの厚さ
ブレーキパッドがすり減るということは、その分厚さも薄くなっていくということ。
目安としては、ディスクブレーキは3mm以下、ドラムブレーキは1mm以下になったら寿命がきているサインといえます。
ブレーキパッドが薄くなりすぎると、ブレーキ力が低下して事故につながる恐れがあります。
定期的に点検を行い、ブレーキパッドの厚みが減っていたら交換しましょう。
②ブレーキの異音
ブレーキパッドが減った状態でブレーキを踏むと、インジケーターが警告として「キーキー」という異音を発します。
インジケーターとは、ブレーキパッドの残量が少なくなってきた時に、異音を鳴らして教えてくれる装置です。
必ずしも、ブレーキの異音=ブレーキパッドの寿命というわけではありませんが、目安の1つとしてチェックしておきましょう。
なお、ブレーキパッドの費用や交換工賃は、車両の大きさや交換する場所によっても異なります。
ブレーキパッドは自分で交換することも可能ですが、きちんとした知識を持っていない場合は事故の原因につながるため、整備経験のない方は整備工場やディーラーで交換することをおすすめします。
トラックのブレーキパッドを交換せずにいたらどうなる?
トラックのブレーキパッドは鉄で支えられています。
ブレーキパッドを交換せずにすり減り続けると、ブレーキパッドを支える鉄が直接ディスクローターやドラムにあたって削られてしまいます。
その場合、損傷したディスクローターやドラムの交換だけではなく、ブレーキ本体の交換も必要になるため、高額な修理費用が発生します。
また、ブレーキパッドが寿命にも関わらず放置していると、ブレーキが正常に動かず大きな事故につながることも。
寿命のサインが確認できたら、すぐにブレーキパッドを交換することをおすすめします。
中古ブレーキ部品一覧
トラックのブレーキパッドの寿命を意識して安全運転を心がけよう
トラックのブレーキパッドとは、車両のブレーキに使用されている部品の1つです。
ブレーキパッドは徐々にすり減ってブレーキの効きが悪くなるため、定期的に交換しなくてはいけません。
ブレーキパッドの厚みが薄くなったり、「キーキー」という音が聞こえたりしたら、ブレーキパッドが寿命のサインです。
ブレーキパッドの交換が必要にも関わらず放置していると、ディスクローターやドラムの交換だけではなく、ブレーキ本体の交換も必要になるため高額な修理費用が発生する場合も。
ブレーキが正常にきかず大事故につながる恐れもあるため、ブレーキパッドは定期的に点検しましょう。
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