2022.01.19

トラックの種類や車両区分を解説!サイズごとに特徴や免許まで詳しく

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

トラックにはさまざまな大きさがありますが、「車両区分」によって重量税や自動車税、運転免許、高速料金などが異なることをご存知でしょうか。

 

今回は、そんなトラックの車種区分について解説していきます。

 

トラックにはどんな種類があり、どんな車両区分に分けられるのか、確認していきましょう。

 

また、トラックの種類としてどのような形状があるのか、その特徴と用途についてもまとめていきたいと思います。

ぜひ参考にしてくださいね!

 

中古トラック一覧

 

トラックの車両区分を詳しく!種類の特徴や必要な運転免許

トラックには大きく分けて3つのサイズの種類があり、必要な免許も違います。

 

法律によってさらに細かく区分されており、区分ごとに税金や高速料金なども違うので、注意が必要です。

 

まずはトラックの3つのサイズの種類の特徴をご紹介

トラックには、小型トラック、中型トラック、大型トラックと、一般的に3つのサイズの種類があります。

 

小型トラックは最大積載量が3t以下、サイズは全長4.7m以下・全幅 1.7m以下・全高 2m以下、車両総重量5t以下という規格が目安となるトラックです。

小回りもきいて街中でもスムーズに走れるため、宅配便やコンビニやスーパーの配送などに使われます。

 

中型トラックは最大積載量6.5t以下、サイズは全長12m以下・全幅2.5m以下・全高3.8m以下、車両総重量は5t以上11t未満という規格が目安です。

小型トラックよりもたくさんの荷物を運べるため、引っ越しをはじめ幅広く活躍でき、近距離から中距離の輸送に多く利用されています。

 

大型トラックは最大積載量は6.5t以上、サイズは全長12m以下・全幅2.5m以下・全高3.8m以下、車両総重量は5トン以上11トン以上という規格が目安です。

最大積載量が大きく車両も大型になるため、近距離の輸送にはほとんど使われませんが、大口荷物の中・長距離の輸送には欠かせない役割を担っています。

 

車両区分ごとの違いをチェック

一般的に3つのサイズの種類に分けられるトラックですが、「道路運送車両法」と「道路交通法」ではさらに細かく区分され、それぞれ税金や免許などの区分として活用されます。

 

「高速自動車国道での料金」における車両区分の違いもあるので、詳しく見ていきましょう。

 

 

道路運送車両に関する法律(車両法)における車両区分

国土交通省所管が管轄する車両区分です。

自動車の検査、登録、届出、強制保険、重量税や自動車税などにおいて関係してきます。

それぞれの分け方について、紹介していきましょう。

 

①普通自動車

小型自動車、軽自動車、大型・小型特殊自動車以外の自動車、3ナンバーの乗用車、ト ラックなどの自動車。

 

②小型自動車

総排気量が2,000cc以下で、大きさが長さ4.7m以下、幅1.7m以下、高さ2.0m以下の自動車。ただし、軽油を燃料とするものは除きます。

 

③軽自動車

総排気量が660cc以下で、大きさが長さ3.4m以下、幅1.48m以下、高さ2.0m以下の自動車。

 

④大型特殊自動車

ショベルローダ、フォークリフト、農耕用作業自動車、ポールトレーラなどの特殊自動車。

 

⑤小型特殊自動車

大きさが長さ4.7m以下、幅1.7m以下、高さ2.8m以下のショベルローダ、フォークリフトなどで、最高速度が15km/h以下の自動車。または、農耕用作業自動車で最高速度が35km/h未満の自動車。

 

道路交通に関する法律(道路交通法)による車両区分

警察庁所管が管轄する車両区分です。

運転免許や交通取締の際などに関係します。

ここでは必要な運転免許についても、一緒にご紹介しますね。

 

①大型自動車

車両総重量11t以上、または最大積載量6.5t以上の自動車、乗車定員30人以上の自動車。

トラックでは大型が該当し、大型免許が必要です。

 

②中型自動車

車両総重量7.5t以上11t未満、または最大積載量4.5t以上6.5t未満の自動車、乗車定員11人以上30人未満の自動車。

トラックでは中型が該当し、中型免許が必要で大型免許を持つ方も運転可能です。

 

③準中型自動車

車両総重量3.5t以上7.5t未満、または最大積載量2t以上4.5t未満の自動車、乗車定員11人未満の自動車。

トラックでは小型が該当し、普通免許が必要で中型免許や大型免許を持つ方も運転可能です。

 

④普通自動車

車体の大きさなどが、大型自動車、中型自動車および準中型自動車などのいずれにも該当しない自動車、乗車定員11人未満の自動車。

普通免許が必要です。

 

⑤大型特殊自動車

ショベルローダ、フォークリフト、農耕用作業自動車など。

大型特殊免許が必要です。

 

⑥大型自動二輪車

総排気量が400ccを超える二輪車。

大型二輪免許が必要です。

 

⑦普通自動二輪車

総排気量が400cc以下の二輪車。

普通自動二輪免許が必要です。

 

⑧小型特殊自動車

大きさが長さ4.7m以下、幅1.7m以下、高さ2.0m(安全装置などが架装されている場合は2.8m)以下で最高速度が15km/h以下の自動車。

小型特殊免許が必要で、①〜⑦までの免許を持つ方も運転可能です。

 

高速自動車国道での料金区分における車両区分

高速自動車国道を走行するときの料金は、以下の区分で変わります。

 

①普通車

二輪自動車および側車付きの二輪自動車を除く小型自動車、普通乗用自動車、けん引軽自動車と被けん引自動車1車軸との連結トレーラー。

 

②中型車

普通貨物自動車(車両総重量8t未満かつ最大積載量5t未満で3車軸以下の普通貨物自動車、被けん引自動車を連結していないセミトレーラ用トラクタで2車軸の普通貨物自動車、けん引軽自動車と被けん引自動車2車軸以上との連結トレーラー、けん引普通車と被けん引自動車1車軸との連結トレーラー。

 

③大型車

車両総重量8t以上または最大積載量5t以上で3車軸以下、および車両総重量25t以下(ただし、最遠軸距5.5m未満または車長9m未満のものについては20t以下、最遠軸距5.5m以上7m未満で車長が9m以上のものおよび最遠軸距が7m以上で車長9m以上11m未満のものについては22t以下)かつ4車軸の普通貨物自動車、けん引普通車と被けん引自動車2車軸以上との連結トレーラー、けん引中型車と被けん引自動車1車軸との連結トレーラー、けん引大型車2車軸と被けん引自動車1車軸との連結トレーラー。

 

④特大車

けん引中型車と被けん引自動車2車軸以上との連結トレーラー、けん引大型車と被けん引自動車との連結車両で車軸数の合計が4車軸以上のトレーラー、および特大車がけん引する連結トレーラー、大型特殊自動車。

 

 

トラックの種類として、よくあるボディの形状も知っておこう

トラックの荷台の部分「上物」の形状を、ボディーと呼びます。

 

トラックの種類や車両区分についてお伝えしてきましたが、ボディーに関する種類もさまざまなため、ご紹介していきます。

 

大まかに5つに分類することができますので、それぞれの形状ごとに特徴を見ていきましょう。

 

平ボディ

平ボディ

屋根のないオープンデッキなので凡用性が高く、あらゆるシーンで活用できるため、使われることの多いボディです。

荷物の積み下ろしも楽なので、作業効率の面でもメリットが大きい形状です。

 

バン

バン

アルミ製の箱状の荷台です。

平ボディと同じく、多く使われている形状ですが、雨に濡れないことが何よりのメリット。宅配便など、濡らしてはいけない荷物の輸送に使われます。

 

ダンプ

ダンプ

手を使わずに荷台を傾けて、荷物を降ろすことができるのがダンプです。

荷台が傾いて後方に降ろせるタイプや、左右にも降ろせるタイプなどさまざまあり、土砂なのどの細かいもの、産業廃棄物や木材の輸送などにも使われます。

 

ウイング

ウイング

ウイングは荷台が箱型で、その側面がウイング状に開き、横から楽に積み下ろしができます。

面積の広い側面が開閉するため、荷室全体を見渡すことができるので、より効率的に荷物を配置して積むことができます。

 

トレーラー

トレーラー

トレーラーは、荷台それ自体に車輪が付いていることが特徴です。

このため、その他の形状に比べてかなりの大きさがあり、積載量も多いため一度に大量の荷物を運ぶことが可能です。

 

中古トラック一覧

 

 

トラックの車種区分や種類も把握しておこう!

トラックの車種区分は、大まかには小型トラック、中型トラック、大型トラックの3種類に区分されてり、運転するためにはそれぞれに必要な運転免許があります。

 

また、車両法や道交法によって、トラックの車種区分はさらに細かく分かれていますので、そこもしっかり把握しておきたいですね。

 

トラックの購入や今の車両の買取、各種手続きのご相談まで、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!

安心・信用・満足をお客様にお届けするため、スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

 

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