2025.10.13
トラックのクラッチの寿命はどのくらい?寿命を延ばす方法もご紹介
こんにちは!グットラックshimaです!
シフトチェンジに重要な役割を果たすのが「クラッチペダル」。
一般的な乗用車ではそれほど簡単に故障することはないのですが、走行距離や積載量など負担のかかりやすいトラックでは、クラッチは消耗品という認識でいて良いかもしれません。
今回は、トラックのクラッチの寿命やクラッチの寿命のサイン、寿命を延ばす方法、クラッチの修理・交換費用についてご説明します。
快適な運転をするには重要なパーツですので、ぜひ把握しておきましょう!
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目次
クラッチの寿命、トラックの場合はどのくらい?
「クラッチ」は簡単にいうと、エンジンの動力をタイヤに伝えたり遮断したりする役割があります。
「エンジン」と「トランスミッション(ギア・変速機)」の間にあり、発進時や加速時に任意のタイミングで断絶しつつ、変速された動力を的確に伝えるパーツです。
クラッチの寿命は、車両の重量よりも走行距離と使用年数がポイントになります。
- 使用年数:5~8年程度
- 走行距離:10万km以上
中古車の場合には、前に所有していた方の乗り方によっても大きく左右されます。
特にレンタカーなどで利用されたトラックなどは、いろいろな方が運転されているので、状態をしっかりと確認する必要があります。
使用年数が短くても走行距離が長ければ、早めに点検・修理・交換を意識した方が良いでしょう。
クラッチがおかしくなっているサインは?放置は危険!

ここでは、クラッチの状態を確認する方法や、クラッチがおかしくなっているかどうかのサイン、放置することのリスクについてご説明します。
クラッチの状態を確認する方法
クラッチが正常に作動するかどうかを簡単にチェックする方法があります。
- サイドブレーキをしっかりかけてエンジンをかける
- クラッチペダルを踏み込んだ上で、ギアを5速にする
- クラッチペダルを一気に離す
この動作を行うと、正常な状態であればすぐにエンストします。
しかし、遅れてエンストする場合は、クラッチがきちんとつながらない「クラッチ滑り」になっています。
「クラッチ滑り」の状態が見られる場合は、修理が必要な状態のため、早めに対処しましょう。
クラッチの寿命のサイン
次のような状態であれば、クラッチが寿命であるというサインです。
ギアが入りにくい
ギアチェンジがスムーズに行えない状態。
特に、発進時や低速でのギアチェンジがうまくいかない場合は寿命のサインです。
クラッチの遊びがない
クラッチの遊びが減少している場合は、クラッチディスクが摩耗している可能性があります。
摩耗が進むとクラッチが滑る原因にもなるため、交換が必要です。
クラッチペダルが重い・戻りが悪い
クラッチペダルを踏んだときに、重く感じたり、戻りが悪かったりするのも、クラッチの寿命のサイン。
クラッチディスクの摩耗や劣化、レリーズレバーのグリス切れなどの可能性があります。
異音・異臭・振動がある
クラッチを操作時に、異音や焦げくさいにおい、異常な振動が発生したときは、クラッチの摩耗が進んでいることが考えられます。
アクセルを踏み込んでも加速しない
アクセルを踏み込んでも車がうまく加速しない「クラッチ滑り」の状態は、クラッチディスクの摩耗や劣化が進行しているサインです。
クラッチの異常を放置するリスクも確認!
クラッチがおかしくなっていると気づいていても、放置するのは危険です。
そのまま放置しておいて、もしクラッチが破損してしまったら、的確にトランスミッションからの指示がエンジンに伝わりません。
車両を快適に制御することができないばかりか、最悪走行不能になってしまいます。
そうなると、クラッチだけではなく車両の寿命も縮めてしまうことに。
特にトラックの場合は消耗しやすいため、クラッチが劣化したまま運転をしていくとギアが入りづらくなり、急発進や坂道での発進がスムーズにできない可能性もあります。
できるだけクラッチの寿命を延ばすには?
クラッチの寿命は、運転の仕方や使用環境、車両のメンテナンス状況によっても変わってきます。
荷物の積み過ぎや半クラッチの多用、急発進・急加速を繰り返すような運転はクラッチの劣化スピードを早めてしまうことに。
また、坂道や山道、渋滞が多いエリアなどは、クラッチの摩耗が加速しやすい傾向にあります。
ここでは、クラッチの寿命を延ばすにはどうすれが良いかをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
半クラッチを多用しない
クラッチは、クラッチペダルを完全に踏み込まない状態の「半クラッチ」を多用すると早く摩耗してしまいます。
半クラッチを多用しないように、スムーズな運転を心がけるようにしましょう。
半クラッチの際はエンジンの回転数を適切な回転数にするのもクラッチの寿命を延ばすコツです。
また、エンジンの回転を上げたままの走行や、クラッチペダルに足をのせてたまま走行を続けるのもクラッチの寿命を縮めてしまうため、注意するのがポイントです。
エンジンブレーキの使用は適度にする
ギアをニュートラル以外に入れて、ギアとタイヤの摩擦でブレーキを掛ける「エンジンブレーキ」は坂道などで適切に使えば快適に運転できます。
ですが、多用するとエンジンから伝わる動力がないまま惰性で走ることになり、クラッチにも負担がかかりやすくなります。
必要以上のエンジンブレーキを避け、リターダーなどの補助ブレーキを活用することで、クラッチの劣化を防ぐことができますよ。
急発進・急加速を避ける
クラッチがエンジンとギアの間を完全につなぐ前に、再度ギアチェンジを行うとどうしてもクラッチに負荷がかかります。
急発進や急加速は、クラッチが摩耗する原因となるため、適切な運転を行うことが大切です。
定期的にメンテナンスをする
クラッチの歪み・緩みなどがないか、定期的に調節することが大切です。
特に、大型トラックはクラッチの自動調節機能がないため、定期的にクラッチを調整する必要があります。
クラッチを適切な状態に調整しておくと、劣化を抑えることができます。
法定点検以外にも定期的に点検しておくと良いでしょう。
トラックのクラッチの修理・交換費用は?
トラックのクラッチ修理・交換には破損・摩耗箇所だけでなくクラッチにまつわるパーツを全て交換するのが一般的です。
そのため、車両の大きさにもよりますが、部品代・工賃込みで大体7万~35万円は見ておく必要があります。
ただし、この金額は目安であり、車種や使用する部品、クラッチの構造、エンジンの脱着の有無、依頼する業者などによっても金額が異なります。
また、サイズが大型になるほど費用が高くなる傾向があります。
寿命時期による交換は仕方ないとしても、定期的にプロに依頼しメンテナンスするほうが、交換までの期間は延びるため、結果として費用削減になります。
クラッチの故障によりトラックを買い替える基準
クラッチの寿命が来る頃には、ほかの部品も劣化しているということも考えられます。
具体的には、ミッション内部のギアやシンクロナイザー、デフや駆動シャフト周辺、エンジンマウントやサスペンション部品などです。
これらの修理・交換を全て行うと修理費用がかさんでしまい、経済的にも負担になってしまいます。
また、古いトラックに乗り続けている場合は、修理しても再びどこか故障してしまうということも考えられます。
このような場合は、トラックの買い替えを検討するのがおすすめです。
なお、トラックをいつ買い替えればいいのか迷っている方は「トラックの買い替えのサイクルは?乗れなくなってしまう前に!」も参考にしてみてくださいね。
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トラックのクラッチの寿命を延ばすコツを把握しておこう
クラッチの寿命は、使用年数5~8年程度、走行距離10万km以上が目安。
ギアが入りにくい、クラッチの遊びが少ない、クラッチペダルが重い・戻りが悪い、異音・異臭・振動がある、アクセルを踏み込んでも加速しないことがクラッチの寿命のサインです。
クラッチの異常を放置して置くと、車両を制御できなくなるだけではなく、車両の寿命までも縮めてしまいます。
半クラッチを多用しないことや、エンジンブレーキの使用を適度にすること、急発進・急加速を避けることなどが、クラッチの寿命を延ばすポイントです。
クラッチの修理・交換費用の相場は約7万~35万円です。
クラッチ以外にもほかの部品も劣化している場合は、さらに費用がかかってしまう可能性もあるため、トラックの買い替えを検討すると良いでしょう。
トラックの購入や買取はグットラックshimaへおまかせください!
リース契約も承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

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