2025.07.10

古いトラックの補強と荷台床板のアピトン材張り替え事例

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

トラックの荷台が古くなってきて、床板の張替えをお考えではありませんか?

トラックの荷台の床板にはアピトン材がおすすめです。

 

今回はトラックの補強や、荷台の床板張り替えをご検討の方へ、耐久性に優れたアピトン材の魅力や当社の施工事例、張り替え方法について詳しく解説します。

 

トラックを長く快適にお使いいただくための参考にしてください。

荷台床板

トラック荷台の床板に用いられる「アピトン材」の特徴・メリットは?

トラック荷台の床板におすすめな「アピトン材」。

アピトン材は、東南アジア原産のフタバガキ科に属する木材で、その耐久性と耐水性において高い評価を受けています。

 

その堅牢(けんろう)さは「木のダイヤモンド」とも称され、トラックの荷台のような過酷な使用環境にも適した素材です。

 

アピトン材の主な産地はインドネシアやフィリピンなどの東南アジアで、約70種類が存在するといわれています。

心材が灰赤色や赤褐色を呈し、長期間空気にさらすことで色味が深まるという特徴もあります。

 

大手企業の商品にもアピトン材が広く使用されており、その品質と信頼性が証明されています。

 

荷台の床板をアピトン材にするメリット

トラックの荷台の床板にアピトン材を採用することには、多くのメリットがあります。

 

まず注目すべきは、アピトン材の高い耐久性と強度です。

アピトン材は非常に密度が高く、重い荷物の積載時にもたわみにくい「強靭な耐久性」を発揮します。

また、強い揺れにも耐え、割れや亀裂が入りにくいのも特徴。

こうした性質により、重機運搬など過酷な用途にも対応できます。

 

次に、優れた耐水性と防腐性も、メリットです。

アピトン材は水や湿気に強く、腐りにくい性質を持っています。

雨、霧、雪、湿気に強い傾向があり、独特のヤニがカビの発生を抑えるので長期間の使用が可能です。

 

そして、アピトン材は耐摩耗性・耐衝撃性に優れている点もメリットで、摩擦に強く、フォークリフトの走行や荷物の積み下ろしによる摩耗にも強いです。

重量物の運搬時に生じる衝撃を吸収し、床材の損傷を防ぐ能力も高いといえます。

 

また、アピトン材は、アイアンウッド(硬質木材)の中でも比較的価格が安い点も魅力です。

高い耐久性により交換頻度が低く、長期的なメンテナンスコストを抑えることができるため、結果的にコストパフォーマンスに優れています。

 

 

トラック荷台をアピトンフローリング張りした事例を紹介

それでは実際に、グットラックshimaが施工を担当したアピトンフローリング張りの事例をご紹介します!

 

さらに、当社ではトラックの床板張替えをどのように行なっているのかも解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

ご依頼内容

お客様から「ボディ全体がボロボロになってしまった」というご相談があり、全体を作り直してほしい・床板も変えたいとのご希望をいただきました。

 

見た目はもちろんですが、骨組みも古くなっており、劣化が激しい状態でした。

 

解決内容

グットラックshimaでは、アピトン材を使用したトラックボディの全面的なリフレッシュを実施しました。

 

このケースでは、ボディの骨組みとなる縦根太、横根太、そして台枠をすべて再製作し、さらに横根太を増設することで、これまで以上の強度を実現!

全面的なリフレッシュ

床材には、その耐久性と堅牢さで知られるアピトン材を使用し、お客様のトラックを生まれ変わらせました。

全面的なリフレッシュ

 

グットラックshimaの施工ポイント

見た目が古くなっても、お客様の使用用途に合わせた仕様変更をすることで、床面や荷台の寿命を大幅に伸ばすことが可能です。

 

グットラックshimaではヒアリングや車両状態の把握をしっかり行い、経験と知識に長けたそれぞれの専門スタッフが真髄に対応します。
一般的な施工方法だけを行うのではなく、お客様のトラックの使用状況やお悩みに応じたご提案を心がけております。

 

一台一台に最善の解決策をご提供できるよう、丁寧な施工を重視していますので、ぜひ困ったときはご相談くださいね!

 

 

お客様の声

施工後のお客様からは「頑丈な作りになって良かった!」という喜びの声をいただいております。

 

このように「これでまた安心して使える」「以前よりしっかりしていて頼もしい」といった声をいただくことが多く、使い勝手と耐久性の両面で喜んでいただいています。

 

グットラックshimaの床板張り替え方法もご紹介

グットラックshimaにおける床板張り替え方法もご紹介します。

 

まず、張替え作業に入る前に、トラックの荷台の状態を詳細に確認します。

 

特に、既存の床板の損傷具合や、その下の根太(ねだ)や台枠といった骨組みの状態をしっかりとチェックすることが重要です。

 

この事前確認で問題が見つかれば、床板と合わせて補修・交換を行うことで、全体の耐久性を高めることができます。

床板張り替え

次に、既存の損傷した床板を慎重に撤去します。

 

床板がしっかりと固定されている場合は、電動工具などを用いて効率的に取り外していくことがポイントです。

古い床板を撤去した後、荷台のフレームや根太部分をきれいに清掃し、新たな床材を設置するための準備を整えます。

 

新しい床材としてアピトン材を使用する場合、トラックの荷台の寸法に合わせて正確にカットします。

アピトン材は一枚物ではなく、幅約120mmの細長い床材を複数枚組み合わせて使用するのが一般的です。

 

この際、「本実(ほんざね)加工」が施されたアピトン材であれば、側面の凹凸を組み合わせることで、床材同士がしっかりと連結され、強度が増し、反りも抑制されます。

 

カットしたアピトン材を荷台に敷き詰め、ビスなどを用いてフレームや根太にしっかりと固定していきます。

床板張り替え

床材の隙間が水漏れや腐食の原因とならないよう、端部をきっちりと合わせることが重要です。

最後に、必要に応じて床材のジョイント部分に防水シーラントを塗布し、防水性をさらに高めます。

 

これらの工程を丁寧に行うことで、耐久性に優れたアピトン床材の性能を最大限に引き出し、長期間安心してご使用いただける荷台が完成します。

 

荷台に関するお悩みやグットラックshimaでの事例は、ぜひこちらのコラムをご参照ください。

トラック荷台にささくれができる原因。補修方法もあわせて解説

トラック荷台が腐食しても車検は通る?車体の腐食を防ぐ方法とは

 

 

トラックの補強・床板の張り替えならグットラックshimaへ!

床板の張り替え

トラックの補強や床板の張り替えをご検討なら、ぜひグットラックshimaにご相談ください!

 

長年の経験と確かな技術力で、お客様のニーズに最適な方法を提案いたします。

 

確かな技術力とワンストップサービス

グットラックshimaは、高い技術力を誇る自社の架修架装・鈑金塗装工場で、さまざまなカスタムオーダーに対応可能です。

 

トラックの床板張替えから、購入、架装、鈑金塗装まで、全て自社で完結する「ワンストップサービス」を提供しています。

 

これにより、他社で依頼する際の複雑な手続きや手間を省き、スムーズかつ簡単に作業を進められます。

 

スピーディーな対応と充実したサポート

自社部品工場との連携により、スピーディーな対応が可能です。

緊急の張替えでも迅速に対応し、お客様のビジネスのダウンタイムを最小限に抑えます。

 

また、中古トラックの販売・買取に加え、レンタルやリースにも対応。

短期から長期まで柔軟なプランをご提案し、他社でローンが組めなかった場合でも、独自の与信審査基準でお客様にリース車を提供できるよう努めています。

 

お客様に寄り添う提案力

お客様の使用状況やお悩みを丁寧にヒアリングし、最適なご提案をいたします。

 

トラック全体のコンディションやビジネスに最適な解決策を追求し、荷台の骨組みの強化など、根本的な改善提案も可能です。

これにより、機能性や耐久性を向上させ、お客様が長く安心してトラックをご利用いただけるようサポートいたします。

 

 

トラックの補強ならグットラックshimaがおすすめ!

アピトン材は、その高い耐久性、耐水性、耐摩耗性、そして優れたコストパフォーマンスから、トラックの荷台に最適な木材です。

 

グットラックshimaでは、お客様のご要望に応じたアピトン材での床板張替えはもちろん、ボディ全体の修理や架装まで、自社工場で一貫して対応するワンストップサービスを提供しています。

 

長年の経験と確かな技術力で、お客様のトラックをより長く、快適にお使いいただけるようサポートいたします。

 

トラックの床板に関するお悩み・架修架装は、ぜひグットラックshimaにご相談ください。

 

架修・架装

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