2022.09.25
トラックのバッテリーはいつ交換?交換のサインや交換方法について解説
こんにちは!グットラックshimaです!
トラックのバッテリーには寿命があります。
バッテリーは、寿命を迎えるとトラックのエンジンがかかりづらくなるなど、さまざまな不具合が発生します。
寿命を迎えたバッテリーは交換することで、安全で快適な走行ができるようになりますよ。
そこで今回は、トラックのバッテリー交換についてのお話です。
バッテリー交換のサインや交換方法、交換時の注意点などをご紹介します。
中古バッテリー一覧
目次
トラックのバッテリーの交換のサインとは?チェック方法も
トラックのバッテリーは寿命があり、いつまでも使い続けることはできません。
トラックのバッテリーは短くて約2年、長くて約5年で、平均3〜4年ほどと言われています。
ただし、ヘッドライトを長時間利用したり、エンジンをひんぱんにかけたり切ったりしたり、エアコンを使用したりすると、バッテリーに負担がかかり、寿命を短くしてしまう原因になります。
バッテリーの寿命が短くなると、トラックにはさまざまな症状が出ます。
トラックに次のような症状が発生した際は、バッテリー交換のサインとして捉えましょう。
<エンジン>
かかりづらい
<ヘッドライト>
以前より明るさが暗い
<クラクション>
以前より音が小さい
<アイドリング>
音が弱々しい、または異音がする
<エンスト>
回数が増えた、またはエンジン始動後すぐにエンストする
トラックにこのような症状がある場合は、バッテリーの寿命の前兆ですので、すぐにチェック(点検)を行いましょう。
バッテリーのチェック(点検)方法
バッテリーを点検する際は、バッテリーの外装とバッテリー液の両方を確認します。
<バッテリー外装の点検ポイント>
- 穴の有無
- ひびの有無
- 取り付け状態が正常か
<バッテリー液の点検ポイント>
- バッテリー液の量は正常か
容器に記載されたUPPER(赤い線)とLOWER(青い線)の間であれば正常です。
バッテリー液が少ない場合は、蒸留水(希硫酸)を補充しましょう。
バッテリーの選び方
寿命を迎えたバッテリーを交換するにあたり、バッテリーの選び方が非常に重要になります。
というのも、バッテリーは型番があるため、間違った型番のバッテリーは適合しないため注意が必要です。
型番はアルファベットと数字の組み合わせ6から8桁で示され、左端の数字2桁が性能、次のアルファベットと数字2桁が大きさ、最後のアルファベット1文字が端子の位置を表しています。
トラックのバッテリーの寿命については、「トラックのバッテリーの寿命とは?交換目安や選び方などをご紹介!」でも詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。
トラックのバッテリー交換の方法は?
トラックのバッテリーの交換方法は、主に次の4つです。
- ディーラーで行う
- ガソリンスタンドで行う
- カー用品店で行う
- 自分で行う
それぞれの交換手順などについてご紹介します。
「ディーラー」によるバッテリー交換
工賃の目安:約1,000〜3,000円
ディーラーではバッテリー交換とともに、メーカーの専門知識を持つ整備士による点検も同時に受けられます。
ただし、ディーラーでのバッテリー交換は、純正品のバッテリーを使用するため、バッテリー本体代の費用はほかにくらべて高くなります。
「ガソリンスタンド」によるバッテリー交換
工賃の目安:無料〜約3,000円
バッテリー交換はガソリンスタンドでも可能です!
ガソリンスタンドは店舗数が多いので、「最近バッテリーの調子が悪いな」と思ったら、すぐに点検してもらえるというメリットがあります。
ただし、どこの店舗でも行なっているわけではないうえ、バッテリーの在庫がない可能性もあるため、注意が必要です。
「カー用品店」によるバッテリー交換
工賃の目安:無料〜約1,000円
カー用品店でもバッテリー交換が可能です。
店舗にある商品を購入し、すぐに交換してくれますよ。
ただし、カー用品店では部品を持ち込んで交換することは、基本的にはNG。
また、お店の会員ではない場合は、工賃が高くなる場合もありますので確認しましょう。
「自分」でバッテリー交換を行う場合
トラックのバッテリーは、自分で交換することも可能です。
自分で行うなら、費用はバッテリー代だけで済みますし、自分の好みのバッテリーに交換することもできますよ!
バッテリーの交換方法について見ていきましょう。
※トラックの車種によってはバッテリー交換方法が異なる場合があります
① トラックと接続しているマイナス端子・プラス端子をそれぞれ外す
ボックスレンチを使い、ナットを緩めて外します。
工具や配線が金属部分に触れないよう注意しましょう。
② 残りのマイナス端子・プラス端子をそれぞれ外す
バッテリー同士を接続している残りの端子も、同じくボックスレンチを使って外し、さらに配線を外します。
これで、古いバッテリーを取り外せます。
③ 配線をプラス端子・マイナス端子に繋げる
新しいバッテリーを取り付けます。
短い配線をプラス端子とマイナス端子に接続します。
そのあと、残りのプラス端子をトラックのプラス用配線に接続し、残りのマイナス端子をトラックのマイナス用配線に接続します。
以上でバッテリー交換は完了です。
すべての端子が接続されているか、しっかりチェックしておきましょう。
注意点として、トラックの車種によってはバッテリー交換方法が異なる場合があります。
例えば、現在の三菱ふそうの小型トラック「キャンター」のバッテリー交換は少し特殊です。
失敗してしまうと電子系統を取りまとめているコンピューターが壊れてしまい、エンジンがかからなくなるので十分注意して行ってください。
グットラックshimaではさまざまなバッテリーを取り揃えています。
ぜひ在庫をチェックしてくださいね!
トラックのバッテリー交換で注意点もある?
自分でトラックのバッテリー交換を行う際は、バックアップをとる必要があります!
というのも、バッテリー交換時は電源がオフになるため、カーナビやバックカメラを使用することができません。
とくにカーナビは今までのメモリーが消えてしまう恐れがあります。
バッテリー交換前には、バックアップ専用パーツを使って、事前にカーナビのメモリーをバックアップしておくことをおすすめします。
中古バッテリー部品一覧
トラックのバッテリー交換のサインを知って、適切な交換を行おう
トラックはバッテリーの寿命が短くなると、エンジンがかかりづらくなったり、エンストの回数が増えたりと、さまざまな症状が出ます。
トラックにこのような症状がある場合は、バッテリーの寿命の前兆ですので、すぐに点検をしてください。
トラックのバッテリーの交換方法は、ディーラーやガソリンスタンド、カー用品店で行う方法のほか、自分で行うことも可能です。
自分で行うなら、費用はバッテリー代だけで済みますし、自分の好みのバッテリーに交換することもできますよ!
ただし、車種によってはバッテリー交換方法が異なる場合がありますので、事前に交換方法を確認し、十分注意して行ってください。
バッテリーなど、トラックの部品購入や各種手続きのご相談などは、グットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!