2022.09.28
楽器の保管場所の条件は?種類別の収納方法や長期保管のポイントも紹介
こんにちは!グットラックshimaです!
現在楽器を演奏する方や過去に演奏していた方など、楽器をお持ちの方で多い悩みが「楽器の保管場所」。
楽器を複数お持ちの方や大きな楽器をお持ちの方は、家で保管するというのが難しいという声をよく聞きます。
また、楽器はデリケートなため、保管する場所の状態にも気を配る必要があります。
そこで今回は、楽器の保管場所についてのお話です。
保管場所に適した条件や注意点、収納方法などを詳しく解説します。
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目次
楽器の保管場所に適した条件は?
楽器には管楽器や弦楽器などさまざまな種類がありますが、今回は全楽器に共通する保管場所として適した条件を見ていきましょう。
湿度
楽器を保管する上で最も重要だとされているのが湿度です。
湿度が高いと、金属製の楽器は錆びたり、木製の楽器は変形したりしてしまう恐れがあります。
楽器を保管する部屋の湿度は、40%〜50%になるよう注意しましょう。
温度
楽器の保管場所の温度が高いと、楽器の塗装が剥がれたり接着成分が溶けたりする場合があります。
そのため、温度は15℃〜25℃になるよう調整することが大切です。
また、温度が急激に変化する場所に保管すると、楽器がひび割れを起こすなど不具合が発生する可能性があります。
できるだけ温度が一定になるよう、空調設備を使って調整するよう心がけましょう。
日陰
前述の通り、楽器は急激な温度変化に弱いです。
そのため、直射日光が当たる場所では楽器が変形したり弦が切れたりする恐れがあるため、直射日光が当たらない場所に保管しましょう。
なお、ケースに入れて保管している場合でも、ケースに日光が当たるとケース内が高温になるため注意してください。
楽器別の保管場所の注意点・収納方法もご紹介
楽器の保管場所の注意点や収納方法について、楽器別に詳しくご紹介します。
クラリネットなどの木管楽器
木でできている木管楽器は、急激な湿度や温度の変化で変形する恐れがあるため、湿度と温度の管理が非常に重要です。
保管する室内にエアコンや扇風機などを設置したり、乾燥剤を使用したりと、室内の温度と湿度が一定になるよう注意しましょう。
木管楽器を収納する際は、布などを使ってきれいに拭き取り、さらに楽器の中の水気もしっかり拭き取って収納してください。
フルートなどの金管楽器
金管楽器で最も注意が必要なのが、サビです。
サビは一度発生すると楽器全体に広がるため、楽器の水気をしっかり拭き取ってから収納することが大切です。
また、1カ月に1回の頻度で、オイルなどを使ってメンテナンスをすることでサビ予防ができます。
なお、ほかの楽器同様に湿度と温度の急激な変化はNGですが、金管楽器の場合は、楽器のコルクが縮む恐れがあるため、湿度が低すぎるのも良くありません。
ギターやヴァイオリンなどの弦楽器
ギターやヴァイオリンなど弦のある楽器を長期間保管する場合は、弦を少し緩めた状態で保管します。
弦を張ったままだとネックが反り、楽器へ負担をかけてしまうため注意してください。
また、ケース内に乾燥剤を入れて収納するのもおすすめです。
なお、ヴァイオリンを長期間保管する際は、楽器店でその旨を伝え、簡易調整をしてからケースに収納すると、カビ予防効果もあり安心です。
ケースに収納するときは、ケースを掃除してしっかり乾燥させてからしまいましょう。
ドラムなどの打楽器
ドラムやシンバルなどの打楽器は、金属を使用しています。
そのため、金属部分に付着した手の油や汗は、布を使ってしっかり拭き取ってください。
なお、ドラムはシェルが歪まないようにヘッドを張った状態で保管することが大切。
ペダルやシンバルスタンドなどはそれぞれケースにまとめて保管し、風通しがよい日陰の場所に保管しましょう。
長期間保管する際は、定期的にケースを開けて湿気をとってくださいね。
楽器を長期保管する場合のポイントもチェック
楽器を長期間保管する場合は、保管する環境や収納方法のポイントを知っておくことが大切です。
長期保管場所として大切なポイントは、「清潔さ」と「適度な湿度と温度管理」です。
狭い場所にぎゅうぎゅうに楽器を詰め込むと、湿度が上がり楽器が傷む原因にもなります。
広々とした空間に収納し、除湿剤を設置したり定期的に風通ししたりと、湿度が上がりすぎないよう注意しましょう。
また、ホコリがたまった清潔感のない場所は、カビや虫が発生する可能性が高まります。
楽器は非常にデリケートですので、保管場所の環境にも十分注意しましょう。
自宅での保管が難しいという場合は、コンテナを利用するという方法もあります!
グットラックshimaのコンテナは、丈夫で長持ちするアルミニウム素材を使用。
徹底した品質管理で、雨漏りや劣化などもしっかりチェックしているため、大切な楽器も安心して保管できます。
楽器の保管場所にお困りの方は、ぜひコンテナの使用も検討してみてくださいね!
中古コンテナ一覧
楽器の保管場所は湿度と温度が重要!
楽器を保管する際は、湿度・温度・日陰に注意が必要です。
楽器の変形やサビなどを予防するために、湿度は40%〜50%、温度は15℃〜25℃になるよう調整することが大切です。
また、直射日光が当たる場所では楽器が変形したり弦が切れたりする恐れがあるため、直射日光が当たらない日陰の場所に保管しましょう。
自宅での保管が難しいという場合は、コンテナを購入・利用するという方法もあります。
グットラックshimaでも、楽器の保管にも便利なコンテナを取り扱っています。
保管場所にお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!