2022.07.30
トラックのデフから異音!故障の原因や対処法、修理費用まで解説
こんにちは!グットラックshimaです!
トラックの走行中に「ゴンッ」「バキッ」といった音がしたことはありませんか?
そのような音がした場合、それはデフで異音が発生しているのかもしれません。
デフの異音は故障のサインのため、早急に対処する必要があります。
今回は、トラックのデフから発生する異音についてのお話です。
異音や故障の原因をはじめ、故障の対処方法、修理費用の目安などもご紹介します。
中古デフ一覧
目次
トラックのデフとは?異音は故障のサイン?
トラックの「デフ」を、正式名称で「ディファレンシャルギヤ」と言います。
デフとはトラックの差動装置のことで、エンジンから伝わってきた動力を駆動輪に伝え、左右の駆動輪の回転差を吸収する役割があります。
万が一デフが故障すると、トラックがカーブを曲がる際に左右どちらかのタイヤが滑ってしまいます。
タイヤが滑ると車両を制御できなくなるため、壁や周囲の車と衝突してしまうリスクがあり大変危険です。
デフが故障したときは、ハンドル操作に違和感を感じたり、異音がしたりといったサインがあります。
トラックのデフの異音の原因、その他の故障の原因は?
前述の通り、トラックのデフが故障した際には、デフから異音がすることがあります。
トラックの走行中に「ゴンッ」「バキッ」といった音がするため、驚くドライバーも多いでしょう。
この音の原因は、デフの内部にあるいくつかのギアが経年劣化などによって破損して、噛み合わせが悪くなっていることが原因です。
デフが故障する原因は、主に「デフオイルの異常」と「ベアリングの異常」の2点が考えられます。
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
デフオイルの異常
デフオイルは、デフがスムーズに動作するために欠かせないオイルです。
デフオイルが劣化するとデフの動作に支障を来たし、異音が起こります。
また、デフオイルが漏れている場合も、異音がすることがあります。
デフオイルを交換して間もないのに異音がする場合は、パッキンの劣化やデフケースの結合部分のゆるみが原因で、デフオイルが漏れているせいかもしれません。
ベアリングの異常
デフの内部には、ギアを滑らかに回転させるために欠かせない、ベアリングというパーツがあります。
ベアリングが経年劣化により摩耗すると、故障して異音が発生します。
異音はデフの故障ではないケースもある
異音がしたからといって、必ずしもデフの故障が原因とは限りません。
例えば、「キーキー」という異音であれば、ブレーキパッドの異常である可能性があります。
トラックから異音が発生している場合は、どの部分から音がしているかなかなか分かりづらいものです。
いつもと違う音がした場合は自分で判断せず、整備工場やディーラーでしっかり確認してもらいましょう。
トラックのデフの故障の対処方法は?修理費用の目安も確認
トラックのデフが故障した場合は、異常がある部分や原因にあわせて対処する必要があります。
デフオイルが劣化している場合
デフオイルの劣化は、オイルを交換することで解決します。
デフオイルの交換は、約4,000円〜で行えますよ。
デフオイルは2年ごと、または走行距離50,000kmごとが交換の目安ですので、定期的に交換しましょう。
デフオイルが漏れている場合
デフオイルが漏れている際は、場合によってはデフケースの組み替えが必要になり、費用は50,000円ほどかかります。
ベアリングが劣化している場合
ベアリングの劣化は、ベアリングの交換によって解消します。
費用は120,000円〜140,000円と高額ですが、放置しているとさらに症状は悪化しますので、早めに対処することをおすすめします。
グットラックshimaでは、デフを豊富に取り揃えています。
ぜひ在庫をチェックしてくださいね!
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トラックのデフから異音がしたら、原因に合わせて早急に対処しよう
トラックの「デフ」とは「ディファレンシャルギヤ」の略で、エンジンから伝わってきた動力を駆動輪に伝え、左右の駆動輪の回転差を吸収する役割があります。
トラックの走行中に「ゴンッ」「バキッ」といった異音がしたら、デフが故障している可能性があります。
デフが故障する原因は、主に「デフオイルの異常」と「ベアリングの異常」の2つ。
デフの故障を放置してしまうと、トラックのタイヤが滑って車両を制御できなくなり、壁や周囲の車と衝突してしまうリスクがあり大変危険です。
異音がしたら整備工場やディーラーで点検をしてもらい、適切に対処しましょう。
トラックの部品購入や各種手続きのご相談などは、グットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!