2020.11.05
キャンターで雪道走行は安全?雪道での安全機能や乗り心地を紹介!
こんにちは!グットラックshimaです!
冬になると走行中に気になるのが、雪道や凍結した路面(アイスバーン)でのスリップやスタックです。
冬場の雪道やアイスバーンを安全に走行するためには、トラックにそれなりの対策をしなければなりません。
雪道は山道もあれば狭い街中もあるので、小回りが利く安全性能の高いトラックが求められます。
数あるトラックの中でも、今回は雪道にも定評のある「キャンター」について。
その詳しいスペックや安全性のチェックを行います。
中古キャンタートラック一覧
目次
雪道走行に関係するキャンターのスペックとは?
キャンターは三菱ふそうから、1963年3月に販売を開始したキャブオーバー型2t積み小型トラックです。
以来50年以上の間、進化しながら販売されてきました。
2010年11月には8代目のキャンターが販売され、小型トラックとして世界初の6速DCTのデュオニックと5速MTが採用・搭載されました。
それ以降はバージョンアップを重ね、最新技術を取り入れながら、半年~1年おきにリニューアルモデルを発表しています。
雪道で安心なキャンターのスペック
デザイン・タイヤ・駆動方式
雪道やアイスバーンで安定した走行性を確保したいなら、4WDは欠かせません。
キャンターには、「全低床フルタイム4WD」と「高床パートタイム4WD」があります。
全低床フルタイム4WDは、2WDと4WDの切り替え操作が不要な「フルタイム4WD」を、標準キャブ全車に搭載。
前後輪のタイヤは扁平小径ラジアルタイヤを装備し、地上からの高さを低くして安定性と荷役性を高めています。
また、トルク不等配分センターデフによって、前後輪の駆動力は30:70の割合で配分。
前後輪の回転差をセンターデフで吸収するので、常に安定した走行が可能です。
車体は標準ボディで、最小回転半径5.1mと小回りの効くデザイン。
狭い山道や市街地での操作がしやすく安定した走りが可能なため、作業効率も上がります。
さらに、高床パートタイム4WDは通常2WDで走行し、雪道やアイスバーンなどの滑りやすい悪路で状況に応じて4WDへの切り替えができる「パートタイム4WD」を、ワイドキャブ全車に搭載!
高床のため、走破性にも優れています。
また、超ロングボディーが新しく加わり、選択の幅も広がりました。
ブレーキ・安全性能
安全な雪道走行には、高いブレーキ性能も必要不可欠です。
キャンターのブレーキは、全車種に「ブレーキオーバーライド」が搭載されています。
ブレーキオーバーライドは、アクセルペダルを踏んだままブレーキペダルを踏んだ際、ブレーキ動作を優先させるシステム。
万が一アクセルペダルが踏み込んで戻らなくなったなどの非常時でも、ブレーキが作動するようになり、安全性が向上しました。
2020年8月20日には、EV(電気自動車)小型トラックの新型「eCanter」のリース販売開始を開始。
EV小型トラックには先進安全装置が標準搭載され、特にブレーキには「衝突被害軽減ブレーキ」や「高精度ミリ波レーダー」を導入。
前方の動いている歩行者や走行車両、静止車両を検知し、衝突を察知すると警報を発してブレーキを作動せるシステムが確立しています。
また、「車両安定性制御装置」や「車両逸脱警報装置」も搭載し、カーブでの車両横転の危険回避や車線逸脱の危険を知らせてくれます。
ドライバーの安全運転をサポートすることもできる新型トラックです。
キャンターは雪道でも安全に運転できる?
キャンターは、優れた4WD性能とブレーキ性能を持ち合わせています。
エンジンのパワーはそれほど強くはないものの、抜群の操作性を持っているため、雪道やアイスバーンでのハンドル操作に安定感があります。
また、シフトチェンジがとてもスムーズで、ドライバーの運転時のストレスを軽減してくれます。
全低床フルタイム4WD搭載車は、地上からの高さが低く雪道走行時の安全性を高いです。2WDと4WDの切り替えが不要な点も、雪道での操作ストレスを減らし、事故の確率の減少に一役買っています。
さらに高床パートタイム4WD搭載車は、地上高の高さゆえに走破性が高まり、山間部の雪道や悪路走行でのドライバーの負担を減らしてくれます。
高いブレーキ性能や先進安全装置も、雪道を走るドライバーにとってスリップやスタックの原因を減らせるので、ドライバーの安心材料となりますよね。
注意深い運転はもちろん必要ですが、高いブレーキ性能と先進安全装置はドライバーの欠かせないサポートとなっています。
中古キャンタートラック一覧
キャンターの安全機能を知って、安心な雪道走行を
キャンターは三菱ふそうが1963年から50年以上進化させ続け、先進安全装置を備えた操作性のいい小型トラックに成長しています。
「デュオニック」という三菱ふそう独自の商用車用デュアルクラッチ式トランスミッションを筆頭に、「全低床フルタイム4WD」や「高床パートタイム4WD」「ブレーキオーバーライド」などを搭載しています。
雪道走行や悪路走行にも強く、ドライバーへのさまざまな負担も軽減してくれる1台です。
また、2020年8月にリース販売がスタートされたEV小型トラックには、「衝突被害軽減ブレーキ」や「高精度ミリ波レーダー」「車両安定性制御装置」「車両逸脱警報装置」が搭載され、より安全性の高い安定した走行ができるようになりました。
雪道に対応した小型トラックはいくつかありますが、キャンターは雪道でも安定していておすすめです。
グットラックshimaでもキャンターの中古トラックをお取り扱いしています。
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