2020.09.06
トラックの車庫証明って?手続き方法から費用まで徹底解説!
こんにちは!グットラックshimaです!
新たにトラックを購入する際などに必要となる、トラックの車庫証明。
条件が満たされていない場合、車庫証明を取得できないこともあります。
スムーズに手続きを進めるために、事前に概要や注意点、手続き方法を知っておくと安心ですよね!
そこで今回はトラックの車庫証明ついて、詳しくご紹介していきます!
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目次
トラックにおける車庫証明とは?必要なのはどんなとき?
トラックの車庫証明について、その概要と必要・不要なケースをそれぞれ見ていきましょう。
トラックの車庫証明ってなに?
トラックの車庫証明は略称で、正式には自動車保管場所証明書といいます。
トラックを含め、自動車はどんな場所でも駐車してよいというわけではなく、必ずトラックを保管する場所を明確にして証明する必要があります。
それが「車庫証明」です。
ただし車庫証明を取得するためには、トラックを使用する本拠地との距離や、トラックに応じた保管場所の広さが確保されているかなど、さまざまな要件が求められますので注意しましょう。
要件については、後ほど詳しく説明しますね!
トラックの車庫証明が必要なのはどんなとき?
トラックの車庫証明は、以下のようなケースで必要です。
トラックを購入した
会社ではなく個人が新しいトラックを購入する際は、ナンバーを取得するために車庫証明が必要です。
また、運送業許可を取っていない会社がトラックを購入する場合も、同様に必要となります。
運送業務許可を得た事業者に関しては、車庫証明は不要です。
その代わり、運輸局に事業用自動車等連絡書を提出します。
所有者の住所が変わった
引越しや譲渡などによって、トラックの保管場所が変わった場合は車庫証明が必要です。
保管場所の住所が変わった
トラックの保管場所の住所を変更する際にも必要になります。
名義変更した
中古トラックの購入で名義変更をする際は、手続き時に車庫証明を用意しなくてはいけません。
ただし、同居家族間での名義変更などでトラックを使用する場所を変更しない場合や、販売店に車庫証明の取得を依頼している場合、事業用登録の場合は車庫証明は不要です。
トラックの車庫証明を出す前に、受領されるための要件をチェック!
先ほどご紹介したように、トラックのさまざまな手続きにおいて車庫証明が必要になります。
車庫証明が必要なケースにも関わらず手続きをしていないと、罰則が適用される場合もあるので注意しましょう。
また、トラックの保管場所はどんな場所でもいいというわけではありません。
車庫証明が受領されるための車庫の要件は次の通りです。
- トラックを使用する本拠地から保管場所まで、直線距離で2km以内
- トラックを24時間支障なく出し入れでき、トラック全体を収納できるほど十分な広さがある
- 出入口の広さが6〜8m
- 保管場所の車庫を使用する正当な権利がある
車庫証明を取得するためには、これらすべての要件を満たさなければいけないので、申請前にしっかりチェックしておきましょう。
トラックの車庫証明、手続きや費用面も詳しく知っておこう!
それでは、トラックの車庫証明を取得するための手続きに必要なものや、流れについて詳しく見ていきましょう。
①警察署で申請する
トラックの保管場所を管轄する警察署で手続きを行います。
手続きで提出する書類は以下の通りです。
- 車検証
- 保管場所証明申請書(警察署に用紙があります)
- 保管場所標章交付申請書(警察署に用紙があります)
- 保管場所使用承諾証明書(保管場所の管理会社などに発行してもらいます)
- 保管場所の所在と配置の図(トラックの保管場所と使用者それぞれの住所が分かる地図)
また、印鑑も必要ですので忘れずに持って行ってくださいね。
②申請料などを支払う
警察署で申請料と標章交付手数料を支払います。
費用は都道府県によって若干変わりますが、合わせて約2,500円〜3,000円ほどとなっています。
申請後は納入通知書兼領収書を受け取って、申請は終了です。
③車庫証明書を受け取る
申請から3日〜7日後に申請時に受け取った納入通知書兼領収書を持って再び警察署へ。
車庫証明書と保管場所標章番号通知書、保管場所標章を受け取ります。
保管場所標章のステッカーは、トラックの他者からよく見える場所に貼りましょう。
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トラックの車庫証明は要件をチェックして警察署で手続きを
トラックの車庫証明(自動車保管場所証明書)を取得するためには、以下のようにさまざまな要件が求められます。
- トラックを使用する本拠地から保管場所まで、直線距離で2km以内
- トラックを24時間支障なく出し入れでき、トラック全体を収納できるほど十分な広さがある
- 出入口の広さが6〜8m
- 保管場所の車庫を使用する正当な権利がある
車庫証明の手続きは、トラックの保管場所を管轄する警察署で行いましょう。
各書類と申請費用を持参のうえで手続きを行い、約3日〜7日後に再び警察署にて車庫証明書を受け取ります。
車庫証明が必要なのに手続きをしていないと罰則が適用される場合もあるので、必ず申請してくださいね。