2023.08.04

トラックのあおり運転とは?原因や対処法、加害者にならないための対策も

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

あおり運転は重大事故につながる危険がある危険な行為。

 

実はトラックがあおり運転を受けるというケースもよくあるため、あおり運転を受けないためのポイントをぜひ知っておきたいものですね。

 

そこで今回は、トラックであおり運転に遭わないための運転のコツをご紹介!

 

トラックであおり運転を受ける原因やもし受けた場合の対処法に加え、こちらがあおり運転をしたと取られないための対策もお伝えします。

トラックの運転

 

 

トラックもあおり運転に遭う!実態は?

走行中の車に対して執拗に車間距離を詰めたりクラクションを鳴らしたりと、運転妨害や挑発行為をするあおり運転。

 

チューリッヒ保険会社が行った「2022年り運転実態調査」によると、り運転をされた経験があるドライバーは全体の51.3%も。

 

2018年の調査開始時(70.4%)と比較して減少傾向にはありますが、依然として全体の半数を占めるという結果が出ています。

 

トラックで走行していても、あおり運転の被害に遭うこともあるんです。

 

あおり運転は、重大な交通事故につながる可能性のある、悪質で危険な行為です。

具体的にはこんな行為があおり運転とされています。

  • 車間距離を詰める、幅寄せする
  • わざと急ブレーキを踏む
  • わざと低速で走行する
  • 不要なクラクションを執拗に鳴らす
  • 不要なハイビームを点灯する
  • 蛇行運転で走行を妨害する

 

中古トラック一覧

 

 

トラックであおり運転に遭わないための対策を確認!

あおり運転を受けるきっかけとして、「車線変更をした」「走行スピードが遅かった」「車間距離を詰めた」「追い越しをした」といったことが思い当たる人が多いようです。

 

周囲の車と違う動きをしたり、走行がスムーズではなかったりしたことが原因で相手をイライラさせてしまい、あおり運転を受けるというケースです。

 

あおり運転を受けないためには、周りの車のスピードに合わせて走行する、無理な車線変更や割り込み、追い越しをしないなど、周りの状況に合わせた走行が重要といえます。

 

トラックはスピードリミッター(速度制御装置)の設置が義務付けられているため、時速90km以上は出せません。

 

そのため高速道路などではわざとノロノロ走行しているように思われて、あおり運転を受けるきっかけになってしまうことがあるのです。

特に追い越し車線の走行は配慮が必要で、追い越し車線を長時間走行してしまうことのないように注意しましょう。

 

ドライブレコーダーの設置も有効で、「ドライブレコーダー設置中」のステッカーやダミーレコーダーを付けるだけでも効果的といわれていますよ。

 

なお、トラックのスピードリミッターについては「トラックの速度抑制装置とは?装着義務のある車両や取付目的も解説」のコラムで詳しく解説していますので、こちらもぜひご覧ください。

 

 

トラックがあおり運転に遭ったときの対処法

万が一あおり運転に遭ってしまったら、まずは冷静にやり過ごすことが大切。

 

あおり運転から逃げようとスピードを上げるのは事故の恐れもあり危険です。

 

あおられてもスピードを上げて振り切ったりやり返したりせず、道を譲るなど冷静に対処しましょう。

 

停車を求められた場合も、できれば応じずに進路を変えてその場を離れるのが得策です。

 

やむを得ず停車させられてしまう場合は、駐車場など安全な場所へ車を停車し、窓やドアを開けずにロックしたまま警察へ通報を。

 

ドライブレコーダーなどで状況を録画しておくこともおすすめします。

 

トラックがあおり運転をしていると思われないことも大切

逆に、自分ではあおり運転をしているつもりはなくても、周りの車からあおり運転をしていると見られてしまうこともあります。

 

多くのトラックは前方にボンネットのないキャブオーバーという構造のため、前方の車からはトラックの運転席が近く見えます。

車体の大きさや車高の高さなども相まって、車間距離が近いと威圧感を与えてしまう可能性があるのです。

 

トラックで走行する際はスピードを出しすぎず、前走車との車間距離が詰まりすぎないように注意しながら走行すると、あおり運転との誤解を与えにくいです。

 

 

トラックのあおり運転対策はスピードと車間距離に注意を!

わざと車間距離を詰める、急ブレーキを踏む、走行妨害をするなど、あおり運転は重大な事故につながる危険な行為。

 

ドライバーの約半数があおり運転に遭った経験があるともいい、トラックも例外ではありません。

 

あおり運転の原因として、「走行スピードが遅くイライラした」「追い越されて腹が立った」などをきっかけにされることがあります。

 

あおり運転を受けないためには、周りのスピードに合わせて走行し、無理な追い越しや車線変更をしないことが一つのポイント。

ドライブレコーダーの活用も効果的ですよ。

 

トラックはスピードリミッターが付いていて時速90km以上は出ないため、高速道路の追い越し車線などで「わざと低速で走っている」と思われることがあるので注意が必要です。

 

万が一あおり運転に遭ってしまったら、決して挑発には乗らず進路を変えたり道を譲ったりなどの冷静な対処を。

停車させられてしまった場合は、車外には出ずに警察へ通報しましょう。

 

また、トラックはその構造や大きさ、車高の高さから威圧感があり、自分ではその気はなくてはあおり運転と取られてしまうこともあります。

前走車がいるときは、スピードを抑え車間距離が詰まらないように注意して走行しましょう。

 

トラックの購入や今の車両の買取、各種手続きのご相談まで、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!

 

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