2021.12.13
シアタールームの作り方を紹介!参考になるバリエーションや作る工程
こんにちは!グットラックshimaです!
家にいながら大きなスクリーンで映画を楽しめる「シアタールーム」。
一度は憧れたことのある方は多いのではないでしょうか。
シアターの種類やどんな部屋のバリエーションがあるか、どんな風に作れるのかも気になりますよね。
今回はシアタールームの作り方について、魅力やさまざまなバリエーション、シアタールームを作る際の注意点もあわせてお伝えします。
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目次
シアタールームを作ろう!メリットからご紹介
シアタールームには、どんな魅力やメリットがあるのでしょうか。
さまざまな角度からご紹介します!
メリット①くつろぎながら映画館気分を味わえる
シアターの材料には映画館顔負けの音響装置もあり、画面の大きさも選択できます。
さらに、家なので周囲に気を遣わずに映画を楽しめます。
家族や友人と好きなものを食べながらもよし、寝転がりながらもよし。
長時間の同じ姿勢が大変だったり、電話に立ったりなど、途中で一時停止をしてマイペースに観ることも可能!
飲酒や喫煙のような行動や場所に制限を受けることも、自由にすることができます。
自分にとって快適な空間で映画を満喫できるのは、何よりの魅力でしょう。
メリット②時間を有効活用できる
シアタールームは時間的にも大きなメリットがあります。
映画館では上映時間が決まっていて、日程や時間を調整して映画館に行かなければなりません。
しかし、シアタールームがあれば、自分の空いている時間や好きな時間に楽しめます。
移動時間も考えずに済むので、起きてすぐの早朝や夜ふかししての鑑賞、家事の合間のスキマ時間での鑑賞など、時間を有効に使えます。
映画館の上映スケジュールのように、自分の好きな映画を組み合わせてスケジュールを作れば、自分だけのプライベート映画上映ができますよ。
メリット③家族や友だちとの楽しみ方が増える
家での家族や友だちとの時間は、充実したものにしたいですよね。
ホームシアターがあれば、周囲の目を気にせず会話も自由に、お酒を飲みながらでも思う存分楽しめます。
また、小さい子どもがいて映画館ではゆっくりと楽しめないときにも、シアタールームがあれば、親子そろって感動の時間を共有できます。
メリット④ライブや演劇、ゲームなども楽しめる
映画館では映画のみを上映していますが、ホームシアターであれば映画以外のことも楽しめます。
大画面で高音質のシアターは、音楽ライブや舞台、ミュージカル鑑賞にも最適!
テレビで見るよりもライブ感満載で臨場感を楽しめますよ。
また、スポーツ観戦もできるので、同じスポーツを好む友人たちとパブリックビューイングを楽しむのも良いでしょう。
少し志向を変えて、ゲームを楽しむのもおすすめです。
臨場感と迫力あるシアタールームを使っておすすめなのは、レースゲームや3Dゲーム。
活用の仕方は好みの数だけ広がります。
シアタールームの作り方は?まずは基本の種類やバリエーションから
メリットの多いシアタールームですが、作るのは難しそうと思う方もいるかもしれませんね。
ここでは、シアタールームの種類やバリエーションについてご紹介します。
シアタールームの定番と言えば「リビングシアター」と「専用室シアタールーム」の2種類。
さらに、画面をスクリーンにするか大型のテレビにするかという選択肢もあります。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
リビングシアターの特徴
「リビングシアター」は、普段家族でくつろぐリビングスペースに、シアターを設置して作るシアタールームです。
新たな場所を必要としないので、効率的で手軽な方法です。
スペースの限られているマンションでも比較的取り入れやすいでしょう。
しかし、生活空間にあるため、生活動線や家事動線の邪魔にならないように設置には工夫や注意が必要です。
また、家族の生活音に邪魔されやすいということもあります。
専用シアタールームの特徴
リビングシアターとは異なり、生活空間から独立したシアタールームを確保できるのが「専用シアタールーム」です。
本格的なスクリーンや音響などの設備を設置することができます。
自由に設計できる上、スクリーンや音響にこだわるだけでなく、室内の内装も好みにカスタマイズできるのは大変魅力的です。
需要の高いホームシアターの設計施工には専門業者もいるので、コストを抑えながら自分好みの専用シアタールームを作ることも検討できそうです。
専用シアタールームのバリエーション
専用シアタールームの場合はさまざまな場所やスタイルがあります。
例えば、自宅の1室をシアタールームに改装するスタイル。
持ち家であれば、リノベーションやリフォームをしてみても良いでしょう。
防音対策もするので好きな楽器やレコードを置いて音楽室として併用したり、木目の壁紙にリクライニングチェアーでリラックス
できる空間にしたり、バーカウンターも設けて大人な空間にしたり、バリエーションはさまざまです。
2つ目は、自宅以外の場所をシアタールームに改装する方法です。
マンションの一室を借りても良いですし、中古コンテナを購入する方法もあります。
コンテナであれば、マンションを借りるよりも安価で済みますよ。
窓やドアの数など自分でカスタムできるコンテナについては、後ほど詳しくご紹介します!
シアタールームはスクリーンと大型テレビのどちらか!
リビングシアターや専用シアタールームを作る際に、重要な機材の1つに画面があります。
「スクリーン」と「大型テレビ」が主な種類です。
そのメリット・デメリットを順番に見ていきましょう。
スクリーンのメリット
- 画面の大きさがテレビよりも豊富
- 安価に大画面での鑑賞ができる
- 使用しないときは収納してコンパクトに
スクリーンのデメリット
- 明るい部屋では見えづらい
- プロジェクターとの距離をとる必要がある
大型テレビのメリット
- 特別なセッティングがいらない
- 誰にでも操作しやすい
- 明るい室内でも観られる
大型テレビのデメリット
- 大画面や素材によっては高価になる
- 画面に映りこみが生じる場合がある
以上のように、それぞれにメリットデメリットがあるので、自分のライフスタイルや理想のシアタールームの形によって選びましょう。
シアタールームの作り方実践編!注意点や用意するもの、作る工程を確認
さて、シアタールームについての種類やポイントがわかったところで、次は実際に作る際の注意点や作る工程についてお話ししましょう。
シアタールームの注意点
まずは、快適なシアタールームにするための注意点です。
シアタールームを作る際は、以下の4つに注意すると素敵な仕上がりになりますよ。
防音&遮音対策をする
より良いシアタールームを作るためには、防音、遮音にもこだわりたいですね。
ご近所への配慮と同時に、外から入ってくる音を遮断して、より鑑賞に集中できるという2つのメリットがあります。
外からの音を遮断して集中して楽しみたい映画鑑賞や、大音量で楽しみたいコンサート鑑賞やカラオケ、楽器の演奏練習にも必須の対策。
深夜にも気兼ねなく楽しみたいといった場合にも、重要なポイントです。
外への音漏れには充分に配慮した防音工事を行うようにしましょう。
防音対策には、壁やドアへの防音材、吸音材の設置や窓の2重、3重化があります。
②遮光に気をつける
画面を大画面テレビにする場合、明るい部屋でも観られますが、光が映りこんで画面が見えづらくなってしまうことがあります。
また、プロジェクターとスクリーンを使用する場合には、さらに遮光に気をつけなければなりません。
暗い空間でないと映し出すことができないプロジェクターは、明るいと画像がぼやけ、鮮明に観ることができません。
③配線をスッキリさせる
シアタールームには、多くの機材を設置します。
お子さんがまだ小さい、ペットを飼っているなどといった場合には、いたずら防止のために極力配線は隠した方が良いでしょう。
また、汚れやほこりから守り、感電や漏電を防止し、発火の原因を除去するためにも、できるだけシンプルにスッキリとした配線を目指しましょう。
安全面だけでなく見た目も美しく、落ち着いた空間に仕上げてくれるはずです。
④リモコンを整理できるように
プロジェクターやスクリーン、テレビ、アンプ、レコーダー、調光照明、各種AV機器、電動カーテンなど、多くの設置機材のあるシアタールーム。
それを動作させるリモコンの数も、機材の分だけ置くことになります。
どのリモコンが何の機材なのかを毎回確認するのはわずらわしいものです。
近年は、スマートリモコンや学習リモコン、ホームコントローラーと言った、たくさんの種類のリモコンを一括管理できる操作アイテムが出ています。
テーブルや棚の上がリモコンだらけで雑然となるのも防げますね。
シアタールームを作る際の必須アイテムは?
シアタールームを作るなら、まず必要なのがプロジェクターとスクリーン、もしくは大型テレビ。
再生機器や音響などのAV機器も、こだわりたいポイントですね。
事前に自分の好みに合うメーカーを探しておきましょう。
各メーカーからホームシアターセットも販売されているので、お気に入りのメーカーでセット購入するのも良いでしょう。
その他、シアタールーム自体のアイテムとして、防音&遮音装置や消音部品も欠かせません。
レベルの高い防音、遮音をしたい場合は、リノベーションやリフォームで工事が必要になることもあります。
機材以外にも、部屋の内装や座るソファーやカーペット、テーブルなど、個人個人でこだわりたいアイテムもあるでしょう。
快適に過ごせる理想のシアタールームを思い描きながら、1つひとつのアイテムをそろえるのも楽しみの1つになりますね。
シアタールームの作り方
シアタールームの作り方の1例を順序ごとに紹介します。
①イメージする
まずは、シアタールーム全体のイメージをしましょう。
スクリーンやプロジェクターの位置、ソファーやその他、くつろぎの空間の機材配置を考えます。
②シアタールームの広さを把握する
イメージ通りの空間を確保できる場合はそれで良いですが、シアタールームにしたい場所が決まっている場合は、広さを事前に測っておきましょう。
広さによっては、設置したい機材が置けない場合もあります。
特に、スクリーンとプロジェクターの配置には適切な距離がありますので注意が必要です。
③養生、解体作業
家の一部をリノベーションまたはリフォームしてシアタールームにする場合は、作り変える場所以外が汚れないように、テープやビニールを使って、家具などを保護する養生作業をします。
その後、必要な箇所のリノベーションやリフォームのための解体作業をしていきます。
④配線工事
もともとあるコンセントや照明、スイッチなどの位置を考慮して、シアター機材の電気配線工事をしていきます。
電気配線の工事は電気工事士の資格を有する者しか行えないため、自分でのシアタールームのDIYを考えている場合でも、電気配線工事はプロに依頼して行いましょう。
⑤防音と下地工事
しっかりとした防音室にするために、下地工事とともに防音工事も一緒に行いましょう。
⑥内装仕上げ・シアター機材の設置
天井や壁紙を貼り、床の指定がある場合は、絨毯やフローリングを敷いて内装を仕上げていきます。
次にプロジェクターやスクリーン、テレビ、スピーカーなどの機材をイメージ通り設置していきましょう。
⑦座って鑑賞してみる
すべての設置が完了したら、試写をしてみましょう。
配線工事をしてから配線を直すことは難しいですが、座る場所を動かしたり、部屋の明るさを調節することは可能なので、試写して細かいところを直しましょう。
ベストな位置が決まったら完成です。
カスタムコンテナもおすすめ!
さて、部屋をシアタールームに作り変えるには、これだけの工程が必要ですが、もう少し簡単に…と考えている方には、カスタムコンテナがおすすめです。
カスタムコンテナは、窓・ドアの数やヒサシを付けるか、ドアは引き戸にするかなどの細かい注文はもちろんのこと、お好みの電気配線を施したり、防音や断熱にしたりといったコンテナ自体のカスタムを幅広く選択できます。
しかもグットラックshimaのコンテナなら、トラック用コンテナを採用しているので頑丈で、リサイクル商品であれば安価で経済的です!
用途に合わせたカスタマイズができるわりに、注文してから設置までがスピーディーに行えるので、選択肢1つとして考えてみてくださいね。
中古コンテナ一覧
シアタールームの作り方を知って理想の空間に!
くつろげる空間を作るために、家族や友人との時間を充実させるために、シアタールームは最適ですよね。
映画だけではなく、コンサートやや舞台鑑賞、スポーツ観戦、ゲームなども楽しめて、発想次第で用途は大きく広がります。
シアタールームに必要な防音、遮音や配線、遮光にまで気をつけて作れば、楽器の練習や歌のレッスンにも使えますよ。
シアタールームは、家の一室をリノベーションやリフォームして作る方法や、コンテナを使用する方法があります。
リノベーションやリフォームですると大掛かりだなと感じる場合は、安価でスピーディーなカスタムコンテナを考えてみても良いですね。
自分好みのシアタールームで、充実したおうち時間を過ごしましょう。
グットラックshimaではカスタムコンテナの購入もできます。
お気軽にお問い合わせください!