2021.05.13
トラックの廃車はいつ?廃車や廃車買取の方法、業者の選び方などを解説!
こんにちは!グットラックshimaです!
壊れて動かないトラックや乗る機会のないトラックは、そのまま放置していると無駄に自動車税を払い続けることになります。
そのため、乗っていないトラックは速やかに廃車手続きすることをおすすめします。
しかし、ただ廃車にするのではなく、業者に廃車買取してもらえば買値がつく可能性も!
そこで今回は、トラックの廃車買取について。
廃車のタイミングや廃車や買取の流れ、下取り費用の目安、業者の選び方などを詳しくご紹介します。
目次
トラックの廃車のタイミングや寿命は?
トラックを廃車にする理由はそれぞれ異なりますが、なかでも多いのがトラックの故障や寿命です。
廃車を見極めるポイントやトラックの平均寿命について、詳しく見ていきましょう。
トラックの廃車を見極めるポイント
トラックを長く使っていると、ブレーキやギアの不具合やターボの故障など、さまざまな問題が発生します。
しかし、トラックは普通自動車と比べてエンジンが大きく構造がシンプルなため、定期的なメンテナンスと壊れた部品の交換をしっかり行えば、長く乗り続けることが可能です。
ただしトラックの劣化が進むと修理・車検の費用や燃料費が高くなるため、廃車を検討する一つのタイミングといえるでしょう。
また、トラックの不具合がない場合でも廃車を検討する必要が出てくるのが「排ガス規制」です。
日本では大気汚染の深刻な状況を打破するため、窒素酸化物(NOx)や浮遊粒子状物質(PM)の排出量が少ない車種の使用を推進する「自動車排ガス規制」を年々強化しています。
自動車NOx・PM法や大気汚染防止法、そして各都道府県の条例などで規制しています。
所有しているトラックが排出基準を満たしていない場合、対策地域で新規登録をすることができないほか、車検も通りません。
排ガス規制の基準を満たしていないトラックは、たとえトラックの状態に問題がない場合でも、廃車など手放す必要があります。
トラックの平均寿命
トラックの寿命は、年数ではなく走行距離で判断します。
トラックの寿命は、だいたい走行距離が30〜40万kmと言われています。
これはトラックに使われているタイミングチェーンの寿命でもあり、30〜40万kmが寿命の一つの目安となっています。
しかし、タイミングチェーンをはじめ、不具合が発生した部品を交換し続ければ、100万kmでも走行することは可能です。
メンテナンスや部品交換の頻度によって寿命は異なりますので、所有しているトラックの状態と走行距離をしっかり確認して判断しましょう。
トラック買取実績
トラックを廃車にする方法は?廃車買取という手も!
次に、廃車手続きの種類と廃車買取について解説します。
廃車手続きの種類と費用
トラックを廃車にする方法には、主に「永久抹消登録」と「一時抹消登録」の2種類があります。
永久抹消登録
事故や水没などで中古車として販売するのが難しい状態のトラックを、解体して自動車登録から抹消する手続きです。
もう二度とそのトラックに乗らないという場合は、永久抹消登録を行います。
費用はトラックのサイズによりますが、1~3万円程度と見込んでおくとよいでしょう。
そのほか、リサイクル料2~3万円、行政書士なに登録抹消手続きの代行を依頼する場合は1万円程度の代行費用がかかります。
一時抹消登録
長期間乗らない、または私有地の中でのみ乗るという場合に、一時的に自動車登録を抹消する手続きです。
再登録すれば、公道での運転が可能になります。
費用は、登録手数料350円がかかります。
そのほか、リサイクル料2~3万円、行政書士なに登録抹消手続きの代行を依頼する場合は1万円程度の代行費用がかかります。
廃車手続きの種類と費用について、詳しくは「トラックの廃車時に必要な書類は?手順や費用についても解説!」をチェックしてくださいね!
トラックの廃車買取
トラックを廃車にするのであれば、廃車買取という方法もあります。
「永久抹消登録」と「一時抹消登録」は費用が発生しますが、廃車買取業者に廃車買取を依頼すれば、動かない中古車でも無料で引き取ってくれる上、状態によっては買い取ってもらえます。
廃車する際は面倒な手続きがありますが、業者で廃車買取してもらえば廃車手続きを代行してくれるので、手続きの手間が省けるというメリットも。
廃車買取の流れは以下の通りです。
①廃車買取業者へ連絡・査定
廃車トラックの買取希望の旨を業者に連絡し、査定してもらいます。
トラックの修理履歴がある場合は、それがわかる書類なども用意します。
下取り価格の目安は、年式や走行距離によって10万円〜100万円と大きく異なります。
市場の需要によっても買取価格は異なるため、買取価格を知りたい方はまずは査定してもらいましょう。
②トラックの引き渡し
買取業者に廃車トラックを引き渡します。
この際、必要書類も合わせて業者に渡します。
③買取金額の受け渡し
廃車トラックの引き渡し時の現金買取や、後日指定の口座への振込入金など、買取金額の受け渡し方法は業者によって異なります。
④廃車手続き
廃車買取業者の多くが、代わりに陸運局で廃車手続きを行ってくれます。
なお、廃車をする条件によって自動車税と保険料、重量税などの還付金があります。
還付金は月をまたぐと金額が減ってしまいますので、廃車を決めたら早めに行うことをおすすめします。
トラックの廃車買取を申し込む際の業者の選び方
トラックの廃車買取を業者に依頼するにあたって、どの業者に申し込めばよいか悩んでしまうという方も多いのではないでしょうか。
廃車買取業者を選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。
①廃車費用と還付金を確認する
廃車買取を依頼すると、一般的には廃車費用は業者が支払います。
しかし、稀に廃車費用を請求される場合がありますので、業者選びの際は事前にしっかり確認しましょう。
また、還付金を手数料として渡さない業者もありますので、こちらも合わせて確認しておくことをおすすめします。
②中古車買取店も視野に入れる
まだ走行できるトラックの場合、廃車買取業者ではなく中古車買取店が買い取ってくれるケースがあります。
廃車買取業者よりも中古車買取店の方が高く買い取ってくれる場合が多いので、走行可能なトラックを買取にしてもらう場合は、中古車買取店も視野に入れましょう。
③業者で解体するか確認する
業者によっては廃車を引き受けたにも関わらず、解体せずに放置したり別の業者に転売する業者もいます。
その場合、廃車手続きが行われず税金の支払いが発生したり、還付金が戻ってこなかったりと、さまざまなトラブルが起こります。
その業者がしっかりと解体を行い、信頼できる業者か確認することも重要です。
トラックの廃車は買取が可能!業者やタイミングを確認しよう
壊れて動かないトラックや乗る機会のないトラックは、速やかに廃車手続きすることをおすすめします。
ただ廃車にするのではなく、業者に廃車買取してもらえば買値がつく可能性も。
廃車買取業者に廃車買取を依頼すれば、動かない中古車でも無料で引き取ってくれる上、状態によっては買い取ってもらえます。
廃車する際は面倒な手続きがありますが、業者で廃車買取してもらえば、廃車手続きを代行してくれるので、手続きの手間が省けるというメリットもありますよ。
廃車寸前のトラックの買取や各種手続きのご相談は、グットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!
ぜひ一度、無料ネット査定をしてみてくださいね!