2021.05.14
トラックの事故歴や修復歴とは?買取に与える影響を詳しく!
こんにちは!グットラックshimaです!
長年愛用していたトラックを売却する際、気になるのが事故歴や修復歴。
業者に買い取ってもらう際、査定にどのくらい影響を与えるのか不安に思ってしまいますよね。
しかし、そもそも事故歴や修復歴とは、どのような状態のトラックを指すのかご存知でしょうか?
そこで今回は、トラックの事故歴と修復歴について。
事故歴が買取に及ぼす影響や事故歴があっても高く売る方法などを、詳しくご紹介します。
目次
トラックにおける事故歴・修復歴とは?
トラックの売買時に気になるのが事故歴や修復歴。
買取の際には、査定をする上で非常に重要視されるポイントです。
事故歴と修復歴という言葉を聞いたことがあっても、それぞれの定義をご存知でしょうか?
これらについて間違って覚えている方も多いのですが、事故歴=修復歴というわけではなく、修復歴は「修理したトラック」という意味でもありません。
それでは詳しく見ていきましょう。
事故歴
事故歴とは言葉の通り、トラックの事故の有無のこと。
事故を起こしたことのあるトラックのことを「事故歴のある事故車両」と呼びます。
しかし、事故と一言で言ってもその損害はさまざまです。
たとえば、ミラーがぶつかっただけの軽微なものから、大事故や災害に見舞われた大きなものまで、事故の大きさに関わらず事故にあった車両をすべて「事故歴のある事故車両」と言います。
修復歴
単に修復したことがあるトラックのことを、修復歴のある車両と呼ぶわけではありません。
修復歴とは、事故や災害などで車両の骨格部分を損傷して、その部分を修理または交換した車両のことを指し、「修復歴車」と呼びます。
修復歴と見なされるトラックの骨格部分とは、下記の部分のことを指します。
- フレーム(サイドバンパー)
- フロントインサイドパネル
- ルーフパネル
- ルームフロアパネル
- トランクフロアパネル
- フロントクロスメンバー
- ダッシュパネル
- ピラー
- ラジエータコアサポート
以上の部位を修理・交換している場合は、修復歴ありと整備記録に明記しなければいけません。
トラック買取実績
事故歴や修復歴があるトラックは買取に影響がある?
トラックの買取に関して査定に影響を及ぼすのは「修復歴の有無」です。
事故歴がないに越したことはないですが、トラックの骨格部分の修理・交換といった修復歴がない場合は、あまり査定に影響はありません。
修復歴のあるトラックは、事故歴や修復歴がないトラックに比べて評価額が大幅に下がり、少なくとも約30%ダウンすると言われています。
修復歴があるということは車両の骨格に損傷を受けているため、どんなに修理・交換したとしても、「まっすぐ走らない」「走行性能が以前より劣る」など、さまざまな後遺症が起こることも。
状態によっては評価額がさらに減額されるケースもあります。
事故歴・修復歴があるトラックでも高く売る方法
事故歴や修復歴があるトラックでも、できるだけ高く買い取ってもらいたいですよね。
高く買い取ってもらうポイントについて、ご紹介していきます。
①複数の買取業者に見積もりを依頼する
業者によって、修復歴の査定には差があり、減額の度合いも異なります。
少しでも高く買い取ってもらうために、複数の買取業者で見積もりをとって比較してみましょう。
②中古トラック専門買取業者に査定依頼する
トラックの専門買取業者は多くの販路を確保しているため、どんな状態であっても買取してくれるところが多いです。
特に、中古トラックを専門に扱う買取業者は、トラックの資産価値を最大限に見極めて評価額を提示してくれるケースが多いです。
③自社修理工場を持つ買取業者に依頼する
トラックの点検や整備を行う技術を持つ買取業社なら、自社で修理してトラックを販売できるため、事故歴・修復歴があるトラックでも積極的に買い取ってくれる可能性があります。
事故歴のあるトラックとは、事故にあった車両のこと
事故を起こしたことのあるトラックのことを、事故歴のある事故車両と呼びます。
また、事故や災害などで車両の骨格部分を損傷し、その部分を修理または交換した車両のことを修復歴車と呼びます。
トラックの買取に関して、この「修復歴の有無」が査定に大きく影響します。
事故歴・修復歴のあるトラックを少しでも高く売るためには、複数の買取業者に見積もりを依頼して比較する、中古トラック専門買取業者や自社修理工場を持つ買取業者に依頼するといったポイントを覚えておきましょう。
トラックの購入や今の車両の買取、各種手続きのご相談まで、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!
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