2021.05.12
トラックが水没・冠水したらどうする?修理費用や売却可能かも解説
こんにちは!グットラックshimaです!
台風やゲリラ豪雨、地震による津波の影響で起きてしまうトラックの水没や冠水。
トラックが水没・冠水するとさまざまな影響をもたらし、修理が必要になります。
そこで今回は、トラックの水没・冠水について。
水没・冠水してしまった際の影響をはじめ、水没・冠水した際にしてはいけないことや修理費用、売却が可能かどうかなどを詳しくご紹介します。
トラック買取一覧
目次
トラックが水没・冠水してしまったらどうなる?
近年、地球温暖化の影響もあり、日本では大型台風やゲリラ豪雨の発生が増加しました。
また、日本は地震大国ということもあり、海岸が近い場所では津波の影響を受ける地域もあります。
そこで問題になるのが、トラックの水没や冠水です。
トラックはある程度の水被害に対応できるようにはなっていますが、トラックが水没や冠水すると次のような状態に陥ることがあります。
①エンジンが停止する
マフラーに水が侵入すると排気ガスの排出が不可能になり、エンジンが停止します。
②部品が劣化する
トラックが水に浸かると、カビや雑菌が繁殖して錆びや悪臭が発生します。
とくに海水の場合は部品が急速に劣化し、シリンダーやピストンといった重要な部品にも損傷を与えることもあります。
③電気系統にトラブルが起きる
トラックの電気系統は水に弱いため、水没・冠水すると各所でショートが起き、故障してしまいます。
なお、万が一トラックが水没・冠水してしまった場合には、水による電気系統のショートなどが原因で発火や爆発を起こしてしまう恐れがあるため、すぐにエンジンを切りましょう。
水が引いても感電などの恐れがあるので、決してエンジンをかけず、ロードサービスや整備工場などへ連絡してください。
トラックが水没・冠水した後の修理費用の目安は?
次は、トラックが水没した際の修理についてです。
水没・冠水した場合の修理費用は、被害状況によって異なります。
中でも一番修理費が高額なのが、トラックのエンジンが水没・冠水被害を被った場合です。
エンジンを修理する場合はオーバーホールが50万円〜、リビルトエンジンや中古エンジンの載せ替えは100万円以上かかります。
もちろんエンジンだけではなく、車内やボディの修理、その他の部品の交換などさまざまな費用がかかるため、莫大な修理費用が発生することになります。
なお、任意の自動車保険に加入している場合は、水没や冠水による修理に保険が適用されるケースが増えています。
すべての保険が適用されるわけではありませんので、事前に水没・冠水による修理が適用になるか今一度確認しておきましょう。
トラックが故障して全く動かない状態になったり、エンジンの修理に100万円以上かかるなど莫大な修理費用が発生する場合は、費用をかけて修理するのではなく、廃車にするという選択肢もあります。
その際はただ廃車にするのではなく、専門業者に廃車買取してもらえば買値がつく可能性もあります。
水没・冠水したトラックは売却可能?
水没・冠水したトラックは廃車という方法もありますが、実は水没・冠水したトラックでも業者に買い取ってもらうことが可能です!
修理可能なトラックは、整備工場を持っている業者は自社で修理し、中古トラックとして再度販売します。
また、損傷が激しく動かないトラックでも、日本製のトラック本体やパーツの需要が高い海外へ輸出したり、中の部品を取り出して部品単体で再度販売するケースしたりすることで、利益が得られるため買い取ってもらえることが多いです。
買取業者を選ぶ際は、自社で整備工場を持っているかどうかや、海外販路の有無、買取実績数などをポイントに探すことで、高く買い取ってくれる可能性が高まりますよ。
トラック買取一覧
水没・冠水したトラックは修理不能でも売却は可能!
トラックはある程度の水被害に対応できるようにはなっていますが、トラックが水没や冠水すると次のような状態に陥ることがあります。
- エンジンが停止する
- 部品が劣化する
- 電気系統にトラブルが起きる
水没・冠水した場合の修理費用は、被害状況によって異なり、エンジンを修理する場合は、オーバーホールは50万円〜、リビルトエンジンや中古エンジンの載せ替えは100万円以上かかります。
任意の自動車保険は保険内容によっては保険が適用できますので、一度内容をチェックしてみましょう。
水没・冠水したトラックは廃車という方法もありますが、実は水没・冠水したトラックでも業者に買い取ってもらうことが可能です!
トラックの買取や購入、各種手続きのご相談まで、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!
安心・信用・満足をお客様にお届けするため、スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。