2021.10.02
バックホー・ユンボ・ショベルカーの違いをチェック!
こんにちは!グットラックshimaです!
建設機械の一種で、掘削・整地などの作業に欠かせない「バックホー」や「ユンボ」「ショベルカー」。
これら3つの呼び名を聞いたことがあるかと思いますが、それぞれの違いをご存知でしょうか?
今回はバックホー、ユンボ、ショベルカーの違いについて。
それぞれの特徴や魅力とともにご紹介します。
目次
バックホー・ユンボ・ショベルカーは全て油圧ショベル!その特徴とは?
建設機械として知られている「バックホー」「ユンボ」「ショベルカー」。
実はこれらはすべて、油圧ショベルのことを指します!
油圧ショベルは運転室が付いた建設機械で、エンジンとキャタピラーなどで自走します。
特徴は本体から伸びた、油圧シリンダーで作動する大きなアーム。
先端にはさまざまな機能を持つショベルが付いていますが、ショベルの種類やアームの形状を変えることで、さまざまな作業に対応することが可能です。
ちなみにこの「油圧ショベル」という名称は、社団法人日本建設機械工業会が統一名称として提唱しているもので、主に建設業界や流通などで呼ばれています。
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バックホー・ユンボ・ショベルカーの違いとは?
先述の通り、「バックホー」「ユンボ」「ショベルカー」はすべて油圧ショベルのことを指します。
どれも同じ油圧ショベルのことを指す言葉ではありますが、ショベルの種類や現場、用途などによって呼び名が変わるケースが多いです。
それぞれの名称について、詳しくご紹介します。
バックホー
バックホーは行政用語として広く普及している呼び名です。
英語では「backhoe」と言い、日本語ではバックホーまたはバックホウと呼ばれています。
バックホーは油圧ショベルの中でも、ショベルの作用面がオペレーター側に向かって引き寄せるように作業できるタイプのものを指します。
地表より下部の掘削作業に適していますよ。
なお、バックホーではなくドラグショベルと呼ばれることもあります。
ユンボ
ユンボはフランスの建機メーカー「SICAM」の商品名からきている呼び名です。
日本では技術提携した新三菱重工が国内で販売する際にユンボという名で販売しており、その名が広まったことで、油圧ショベル=ユンボと呼ばれるようになりました。
現在では、レンタルのニッケンという企業の登録商標となっています。
ショベルカー
ショベルカーという呼び名は、業界にとどまらず一般的に呼ばれている名称です。
テレビや新聞などマスコミでも広く使用しているため、一般的にしようされるようになりました。
なお、油圧ショベルは「パワーショベル」と呼ばれることもありますが、パワーショベルは小松製作所が商品名としてしようしていたもの。
パワーショベルやユンボといった商品名を報道機関などで使用することを避けるために使われるようになった呼称が、ショベルカーなのです。
バックホー・ユンボ・ショベルカーはどれも油圧ショベルのこと
建設機械の一種で、掘削・整地などの作業に欠かせない「バックホー」や「ユンボ」「ショベルカー」。
これらはすべて油圧ショベルのことを指します。
どれも同じ油圧ショベルのことを指す言葉ではありますが、ショベルの種類や現場、用途などによって呼び名が変わるケースが多いです。
現場によって違う呼称を使用している場合もありますので、使い分けに気をつけましょう。
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