2023.02.25

「日立建機」の建機の特徴は?種類ごとにも詳しく解説!

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

建設現場で鮮やかなオレンジ色の建機を見たことはありませんか?

オレンジ色は日立建機を象徴するコーポレートカラー。

オレンジ色の建機は日立建機の建機です。

 

日立建機は日立グループの建設機械メーカー。

日本国内だけでなく、海外でも幅広く展開するグローバル企業です。

 

今回は日立建機の歴史や特徴、建機の種類や特徴などをご紹介します。

 

日立中古建機一覧

 

建機で有名な日立建機の会社の特徴は?

日立建機のはじまりは、前身である「日立製作所」が機械式ショベルを市場に投入したことに遡ります。

その後、日立建機はどのように成長を遂げていったのでしょうか。

その歴史を確認しましょう。

 

日立建機のはじまり

日立の建設機械の歴史が始まった1950年頃の日本は、戦後の混乱が収まり、国土再建と経済復興のため、工事の効率化が強く求められていた時代でした。

日立建機の前身である日立製作所はそのニーズに応えるべく、1950年に機械式ショベルを販売開始します。

これが日立建機のはじまりです。

 

純国産技術による油圧ショベルを開発

日本の建設機械業界に外国資本が本格的に参入するなか、日立製作所は1965年に国内初となる純国産技術による油圧ショベルを開発し、量産化に成功します。

日立が開発した油圧システムは操作性を飛躍的に向上させ、作業量を大幅に増加させました。

 

この油圧ショベルはのちに、国立科学博物館の認定する2018年度「重要科学技術史資料」として登録されます。

このことからも国産の油圧ショベルの国内での存在の大きさがうかがえます。

日立の純国産技術による油圧ショベルはその信頼性と技術力の高さを確固たるものとしました。

 

1970年に現在の日立建機株式会社が設立。

製造から販売、サービスまで一貫して対応できる会社となりました。

 

海外への進出

国内の建設機械市場の変遷に伴い、日立建機は海外での事業を拡大していきます。

1972年にオランダへ最初の海外進出を果たすと、アメリカやアジアなどへも進出。

1980年代には市場のグローバル化や多様性に対応するべく本格的に海外現地生産を開始します。

 

海外での生産、販売、サービスを順調に拡大し、2019年の海外売上収益比率はなんと75%以上。

日立建機は今や世界中に85もの拠点を持ち、ワールドワイドにビジネスを行っています。

 

日立建機の強み

日立建機の強みは次の3つです。

 

強み①製品の機能

純国産技術による日本初の油圧ショベルを開発して以来、独自の研究開発と圧倒的な技術力で生産した安全性、信頼性、耐久性の高い製品は日立建機の大きな強みです。

 

強み②全世界に広がるネットワーク

世界各国に広がる150社以上の代理店に24,000人以上の従業員が働く日立建機。

さまざまな個性や能力を持つ従業員が世界中で日立建機の発展を担っています。

 

強み③サポート体制

高度な製品知識を備えたプロによるアフターサポートも日立建機の強みのひとつ。

サポート拠点は国内に約250以上あり、きめ細やかなサポートを行っています。

 

日立中古建機一覧

 

 

日立建機の建機はどんなものがある?特徴を紹介!

ダンプカー

日立建機の建機の特徴は独自の研究開発と高度な生産技術によって生み出された安全性、信頼性、耐久性の高さです。

また、顧客のニーズに対応した幅広い製品ラインナップも日立の建機が選ばれる理由といえるでしょう。

 

代表的な日立建機の建機は次の3つです。

 

油圧ショベル

国内初の純国産技術による油圧ショベルを開発して以来、日立建機の主力製品である油圧ショベル。

油圧ショベルは主に掘削や積込といった土木作業や、ビルの解体、農業などと幅広く使われる建機です。

 

日立建機の油圧ショベルは小型のものから超大型までとラインナップが幅広く、さまざまなニーズに応えることが可能です。

また、ICT油圧ショベルには日立建機独自のマシンコントロール機能を搭載。

この機能により、生産性と安全性を向上させ、工期の短縮を可能にします。

 

ホイールローダー

ホイールローダーとは車輪で走行できるトラクターショベルの一種。

油圧ショベルより多くの土砂を積み込むことができます。

土木現場や建設現場、農業や道路の除雪などに活用されています。

 

日立建機のホイールローダーは独自の電子制御HSTシステムを採用。

操作状態をシステムが判断するため、スムーズな変速が可能になりました。

エンジンカバーが大きく開くのでメンテナンスがしやすく、耐久性に優れているのも日立建機のホイールローダーの特徴。

環境に配慮したクリーンシステムを採用していることもポイントです。

 

ホイールローダーとは?構造や用途、種類まで詳しく解説!」もあわせてご覧ください。

 

リジッドダンプトラック

リジッドダンプトラックとは前輪で舵を取る機構のダンプトラックで、大型土木工事での活用が多い建機です。

日立建機のリジッドダンプトラックは大規模鉱山で掘削した資源を運搬するために開発され、中には国産最大級の積載量を誇るものも。

 

日立建機のリジッドダンプトラックの特徴は、高度な車体制御による安定した走行とエンジン負荷低減によるメンテナンスコストとCO2排出量の抑制です。

このリジッドダンプトラックは、日立建機が長年培ってきた技術の結晶といっても過言ではありません。

 

グットラックshimaでも、日立建機の建機を取り扱っております。

ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください!

 

 

日立建機の建機の特徴は高い安全性と耐久性

日立グループの建設機械メーカーである日立建機は日本国内だけでなく、世界中から信頼されるグローバル企業です。

国内初となる純国産技術による油圧ショベルを開発した日立建機は、その開発技術力を国内外から高く評価されています。

 

日立建機の建機が選ばれる理由は高い安全性と耐久性、また、メンテナンスのしやすさと日立建機の手厚いサポート体制にあります。

ラインナップが幅広く顧客のニーズに応えやすいことも理由のひとつでしょう。

 

グットラックshimaでは、日立建機をはじめさまざまなメーカーの中古建機を取り扱っております。

掲載のない車両でもグットラックshimaの持つ独自のネットワークでお探しすることも可能です。

ぜひお気軽にお問い合わせください!

中古建機販売

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