2022.10.20

クボタの建機の特徴は?種類ごとにも詳しく解説!

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

鮮やかなオレンジのボディカラーのトラクターに「KUBOTA」という文字を見たことはありませんか?

 

「クボタ」は産業機械や鉄管、エンジンを製造する日本を代表するメーカー。

ものづくりを通じて食料や水、環境の問題解決にも取り組んでいます。

そんなクボタの取り組みをアピールした印象的なCMに、見覚えのある方も多いのでは?

 

今回はクボタの特徴や、その建機の特徴についてご紹介します。

 

中古クボタ建機一覧

 

 

建機で有名なクボタの会社の特徴は?

クボタは国内有数の産業機械やエンジンのメーカーです。

なかでも農機具メーカーとしては日本最大手。

農業機械の売上高では国内1位、世界でも3位を誇ります。

 

さらにクボタは、日本国内だけでなく120カ国以上でビジネスを展開するグローバル企業。

 

では、クボタがどのように大企業へと成長したのか、その歴史を見てみましょう。

 

クボタの歴史

クボタのはじまり

クボタの創業は1890年のこと。

2020年には創業130周年を迎えました。

 

創業時は「大出鋳造所」という名の鋳物メーカーとして、各種はかりの分銅や部材の製造。

その品質や精度が評価され、はかり以外の機械部品なども製作するようになりました。

 

日本初の水道管の国産化に成功

今からおよそ130年前の日本では、コレラなどの水を介して広がる伝染病が蔓延していました。

その予防のため、各地で水道の整備が進められていましたが、当時の日本には水道管を製造する技術はなく、すべてを輸入品に頼らざるを得ない状況でした。

 

そんな中、1893年にクボタは国益の観点から水道管の製造に着手。

予想以上の困難に試行錯誤しましたが、1897年には国内初の水道管の開発に成功します。

 

この技術が評価され、「鉄管のクボタ」として国産鉄管メーカーの地位を確立。

また、1897年には「大出鋳造所」を「久保田鉄工所」に改称します。

 

農工用発動機を製造

クボタといえばトラクターを思い浮かべる方も多いはず。

 

クボタが農工用発動機を製造したのは1922年。

創業以来の高い鋳造技術を活用し、さらなる発動機の開発を進めます。

1923年にはかんがい用ポンプや籾摺機の動力として活用された「農工用発動機A型3馬力」を発売。

 

その後、1927年には漁船用エンジンを開発し、その販路を広げますが、戦争の影響もあり、一時、その開発を止めざるを得ない状況に陥ります。

 

農業の機械化を目指す

クボタがさらなる農業の機械化を本格的に再開したのは戦後の食糧難の時期。

当時は食料不足だけでなく、農地改革により多くの自作農家が誕生し、発電機の需要が増加していました。

 

1947年には耕うん機の開発に成功、さらに1960年には畑作用と水田用の初の国産トラクタを開発し、日本の農業機械化の先駆者となります。

 

このような製造から販売までの一貫した独自の販売体制は、その後もクボタの大きな強みとなります。

 

建設機械事業への参入

クボタが建設機械の業界に進出したのは1953年の戦後の復興が本格化してきた時代です。

水力発電所のためのダムの建設や、高速道路や通信網の設備、石油コンビナートの建設など、インフラを支えるための大きな工事が盛んに行われた時代でした。

 

当時のクボタの企業スローガンは「国づくりから米づくりまで」。

まさしく会社をあげて、インフラ面と食料面のサポートを建設機械や農業機械を通じて行っていました。

 

その後、高度成長期を迎え、建設機械業界の市場は大きく成長。

建機としては後発メーカーであったため苦戦を強いられますが、建機の小型化の方針を打ち出し、それが市場のニーズとマッチします。

大規模工事から都市化に伴う小規模工事が増加していく中、クボタの建機は確実に販売を伸ばしました。

 

クボタの特徴

クボタの特徴は、産業機械メーカーでありながら、わたしたちの生活に密着していること。

水道管の製造から始まったクボタは、農業機械や建設機械を通じ、水や食料に代表されるわたしたちの生活に必要不可欠なものを提供しています。

 

クボタは「食料・水・環境」を一体のものとして捉え、優れた製品や技術、サービスを通じ、世界にあらゆる貢献をしているのです。

 

中古クボタ建機一覧

 

 

クボタの建機はどんなものがある?特徴を紹介!

クボタは小型建設機械に特化したメーカーです。

そのためクボタの建機は都市基盤整備などで大きく活躍しています。

 

その特徴を具体的に確認しましょう。

 

ミニバックホー

ミニバックホーとは小型クラスの油圧ショベルのこと。

市街地などの狭い現場を得意とし、土木作業などを行います。

 

小型建機のニーズをいち早く察知したクボタのミニバックホーは日本国内だけでなく、海外でも受け入れられ、2002年以降、ミニバックホー販売台数は20年連続、世界第1位を獲得。

現在でもさまざまな国で都市整備から農業まで幅広く使用されています。

 

高度な専門技術、熟練のエンジニアによる技が結集したクボタの建機。

オペレーターフレンドリーな操作性も特徴のひとつです。

 

小型ホイールローダ

ホイールローダーとは、車輪で走行することができるトラクターショベルの一種のこと。

油圧ショベルより多く土砂を積み込むことが可能です。

 

クボタのホイールローダーの特徴はそのエンジン。

クボタ独自に開発したエンジンはそのパワーパフォーマンスに優れているため、登坂時でも安心して作業が可能。

排出ガスや騒音などの基準もクリアした環境にもやさしいエンジンです。

 

また、旋回性能が優れており、狭い現場での作業も効率よくこなせるのもポイント。

メンテナンスが容易であることもクボタの小型ホイールローダが選ばれる理由のひとつです。

 

キャリア

土砂運搬や資材運搬車両などに活躍するキャリアは、不整地運搬車とも呼ばれ、様々な現場で活躍する建機です。

 

高い機能と信頼を得ているクボタのキャリア。

使いやすいレバー配置と明るく見やすいカラーディスプレイ搭載の高い操作性、フルオープンボンネットの容易なメンテナンスがその特徴。

 

キャリアにも環境に優しいクリーンエンジンを搭載しています。

ECOボタンを押すだけで、エンジン回転数が80%になり、さらに燃費を抑えることも可能です。

 

グットラックshimaではクボタの建機を多数取り扱っております。

ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。

 

 

クボタの建機の特徴は小型でユーザーフレンドリーな操作性

初の水道管の国産化に成功したクボタは、産業機械や鉄管、エンジンなどを製造する世界的に活躍する大企業です。

 

中でもクボタの持つ高い技術と経験が結集した建機は国内外でも高い評価を得ています。

そんなクボタの建機の最大の特徴は小型であること。

小型だからこその小回りの良さで狭い現場でも作業が可能です。

また、その操作性の高さやメンテナンスがやりやすいことも、クボタの建機が選ばれる理由です。

 

グッドラックshimaでは、クボタに関わらずさまざまなメーカーの中古建機を販売しております。

掲載のない車両でもお探しすることが可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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