2022.11.28
住友建機株式会社の建機の特徴は?種類ごとにも詳しく解説!
こんにちは!グットラックshimaです!
住友建機株式会社は住友グループの建設機械メーカー。
中でも道路舗装に欠かせない「アスファルトフィニッシャ」は、国内シェアは約70%で国内トップを誇る大手建設機械メーカーです。
住友建機は国内だけでなく、海外への営業活動も積極的に展開するグローバル企業。
では、住友建機はどのように世界規模の建機メーカーへと成長を遂げたのでしょうか。
今回は住友建機の歴史や建機の種類や特徴をご紹介します。
住友建機の建機の購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。
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目次
建機で有名な住友建機株式会社の会社の特徴は?
住友建機は世界最古の財閥ともいわれる住友グループの一員。
どのように今のような大手建設メーカーへと成長したのか、その歴史を確認しましょう。
住友建機の歴史
住友建機の歴史の始まりは1963年。
住友建機はもともと住友機械工業株式会社(現在の住友重機械工業株式会社)に新設された建機事業部でした。
そのため、住友建機は現在も住友重機械工業の100%子会社です。
その後、アメリカの建設機械メーカーであるリンクベルト社とクレーンやショベルの技術提携をし、建機の国内総代理店として住機建設機械販売株式会社を設立します。
1964年に「住友ーリンク・ベルト」ブランドで機械式ショベル、機械式トラッククレーンの販売、1967年に現在も住友建機の主力商品である油圧ショベルの販売を開始。
1969年に社名を住友重機械建機販売株式会社に改称します。
1986年に住友機械工業株式会社の建機事業部が分社し住友建機株式会社が設立。
また、アメリカに「リンク・ベルト・コンストラクション・イクイップメント社(LBCE)」を設立し、本格的にアメリカ市場へ進出します。
その後も1991年には欧州、2004年には中国、2010年にはインドネシアへと積極的に海外市場へと進出を続け、国内外から高い信頼を得る建機メーカーとしての地位を確固たるものとしていきます。
住友建機の強み・特徴
住友建機では「現場での故障を最小限に抑え、お客さまの利益を守ること」を第一に考えて、定期メンテナンスを重視しています。
定期的に訪問・メンテナンスを行うことで建機の不具合を未然に防ぎ、安心して建機を使用することができます。
また、サービスマンやセールススタッフ一人ひとりがしっかりとした知識を身につけ、お客様に常に高い品質のサービスを提供できるようトレーニングセンターを開所。
建機についての専門的な技術を身につけるため実技訓練を行っています。
会社独自の等級制度や技能を競う全国大会なども実施し、常に社員の向上心を育む環境作りを心がけています。
安全性の高さと顧客満足を追求する姿勢、さらに国内外に幅広く広がるサービスネットワークが住友建機の強みといえるでしょう。
住友建機株式会社の建機はどんなものがある?特徴を紹介!
住友建機の建機にはどのようなものがあるでしょうか。
まずはその特徴から確認しましょう。
住友建機の建機の特徴
住友建機の建機の主な特徴を2つご紹介します。
- ICT建機
- 充実したアフターメンテナンス
ICT建機
住友建機の建機の大きな特徴のひとつが「ICT建機」。
レーザースキャナーによる、起工測量やフィニッシャーの完全データ化などが代表的な例です。
「ICT建機」には次のようなメリットがあるといわれています。
- 生産性の向上
- 労働力の削減
- 安全性の向上
- 情報管理の効率化
- 情報の精度向上
- コスト削減
- 操作の簡略化
建設業界での人材不足などの問題が深刻化するなか、住友建機は建機の面から建設業界の働き方改革をバックアップ。
これまで人が行ってきた測量などを機械が行うため、時間がかかる工程を大幅にカット。
測量時間が10分の1になったというケースもあります。
建機の周りに作業員を配置する必要もないので、安全に作業できるというメリットもあります。
住友建機では、ICT建機の導入や活用に至るまでさまざまな手厚いサポートを行っていますよ。
充実したアフターメンテナンス
住友建機の建機には車両の位置やメンテナンス、点検などの情報を通信するリモートサポート「G@Nav(ジーナビ)」を搭載。
集められた情報はお客さまと販売店との間で共有します。
オフィスでも外出先でも確認できるため、未然にトラブルを回避することが可能です。
販売店はその情報を基に適切なメンテナンスのアドバイスができます。
機械の稼働時間が確認でき、効率の良い機械配置や稼働が可能に。
機械の場所が確認できるので盗難防止にも役立ちます。
住友建機の主力商品もチェック
住友建機の代表的な建機を確認しましょう。
油圧ショベル
黄色の車体にsumitomoと記された油圧ショベルは住友建機の主力商品。
業界でも5本の指に入るシェアを誇ります。
主に掘削や積込といった土木作業用途や、配管埋設や農地の水路整備、災害時など幅広いシーンで活躍する建機です。
住友建機の油圧ショベルの中でも、「作業負荷予測型油圧ショベルSH200-7」は2019年度(平成30年度)優秀省エネ機器・システム表彰において「日本機械工業連合会 会長賞」を受賞。
エンジンや油圧などはすべて電子制御されており、最新の排出ガス基準に対応しています。
さらに燃費、作業スピードが非常に高く、生産効率を大幅に向上させることが可能です。
住友建機では油圧ショベルの応用機のラインナップも豊富。
中でも金属リサイクル向けの機種は特に人気の高い商品です。
アスファルトフィニッシャ
アスファルトフィニッシャとは、アスファルトを舗装する建機のこと。
街づくりの一端を担っており、道路や駐車場などの工事現場で活躍します。
住友建機のアスファルトフィニッシャは国内トップシェア。
様々な幅の道路に対応しており、中でも9メートルの舗装幅は国内最大級です。
無段階に伸縮が可能な3連伸縮式スクリードは、住友建機の特許技術。
スクリードとは道路を舗装するための装置のことで、最小の輸送幅での運用を可能にします。
超低騒音性で優れた環境性を併せ持っていることも、住友建機のアスファルトフィニッシャの特徴です。
グットラックshimaでは、住友建機以外にもさまざまなメーカーの建機を取り扱っております。
ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください!
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住友建機の特徴は性能の高さと充実したアフターメンテナンス
住友建機は住友グループの大手建機メーカーです。
その安全性の高さは日本国内だけでなく、国外でも高い評価を得ています。
そんな住友建設の始まりは1963年、住友重機械工業の建機事業部としてのスタートでした。
その後リンクベルト社と提携し、油圧ショベルなどのさまざまな建機を開発。
積極的に海外市場へも進出していきます。
住友建機の強みである安全性の高さと顧客満足を追求する姿勢から、国内外から高い信頼を得ています。
住友建機の主な建機は、油圧ショベルと国内でトップシェアを誇るアスファルトフィニッシャ。
働き方改革を推進するとされている「ICT建機」と、充実したアフターメンテナンスで多くの方から選ばれています。
グットラックshimaでは、住友建機以外にもさまざまなメーカーの中古建機を販売しております。
掲載のない車両でもお探しすることが可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください!