タイヤローラーとは？特徴や用途、必要な免許や資格もチェック！

こんにちは！グットラックshimaです！

タイヤローラーは地面を押し固める際に用いられる建機。

道路工事などで活躍する姿を見たことのある方も少なくないでしょう。

タイヤローラーと似た建機にロードローラーがありますが、これら2つに違いはあるのでしょうか？

今回は、タイヤローラーとロードローラーの違いやタイヤローラーの特徴、役割、必要な資格などについてご紹介します。

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タイヤローラーとは？特徴や用途を解説！

まずはタイヤローラーの特徴を確認しましょう。

タイヤローラーの特徴

タイヤローラーの特徴は車体の前後に置かれた3〜4個のタイヤで構成された車軸。

ゴム製のタイヤのタイヤローラーには車体が軽く小回りが利き、走行音が小さいという特徴もあります。

タイヤローラーの用途

タイヤがついており、道路を走るのが得意なタイヤローラーが活躍するのは道路工事など。

車体が軽いので、アスファルトの表層仕上げなどに用いられることが多いです。

また、散水装置が備わっているものが多く、舗装工事のアスファルト冷却の際には散水車としても使用されます。

タイヤローラーとロードローラーの違いも確認！

ロードローラーは建築物の土台を作ったり、道路のコンクリート、アスファルトをまっすぐ平らにしたり、ダムなどの盛り土を固めたりする建機です。

「締固め用機械（しめがためようきかい）」と呼ばれることもあります。

実は、タイヤローラーはロードローラーの中の一種。

どちらも道路工事などで活躍する建機です。

鉄の車輪を持つロードローラーと比べ、ゴム製のタイヤのタイヤローラーは車体が軽く小回りが利くため、アスファルト塗装の仕上げに使われることが多く、車体が重いロードローラーは道路工事初期の転圧によく用いられます。

ロードローラーについては「ロードローラーとは？特徴や用途、必要な免許や資格もチェック！」で詳しくご紹介しています。

ぜひ参考にしてください。

タイヤローラー以外のロードローラーの種類は？

ロードローラーはタイヤローラー以外にも用途や機能によって、いくつかの種類に分かれています。

主なものを確認しましょう。

①マカダム式

マカダム式ローラーは大きな鉄製の車輪が特徴のロードローラー。

前に1つ、後ろに2つの車輪を持っています。

車体が大きく車輪も鉄製のため、ロードローラーの中でも特に重量があり、アスファルト舗装や路盤の締め固めを行うときに活躍します。

②タンデム式

タンデム式ローラーの特徴は前後に1つずつ鉄製の車輪を備えていること。

マカダム式よりローラーが横に広いため、幅広い部分を平らにする際に活躍します。

特にアスファルト舗装の表面仕上げなどに用いられることが多く、建設現場などでよく使われるロードローラーです。

③ハンドガイド式

ハンドガイド式ロードローラーは、手押し型の小型ロードローラーです。

建機が入れない狭い道路などの舗装作業で活躍します。

小型なため大規模な塗装作業には不向きですが、ピンポイントで圧をかけ、より深い層まで固めることが可能です。

「振動ローラー」と呼ばれることもあります。

④コンバインド式

コンバインド式は鉄の車輪とゴム製の車輪の両方を備えるロードローラーです。

鉄製のローラーとゴム製タイヤ、両方のメリットを活かし、幅広いシーンで用いられます。

特に粒の大きさが不揃いな場所を固めるのに適しています。

タイヤローラーに必要な資格もチェック！

タイヤローラーを操縦するのに必要な資格を確認しましょう。

ロードローラーの一種であるタイヤローラーの操作には、ロードローラーと同じ資格が必要です。

ロードローラーの使用には、公道で走行するための資格と作業するための資格の2つが必要です。

それぞれ確認しましょう。

公道を走行するための資格

ロードローラーを走行させるのに必要な資格は、そのロードローラーのサイズにより異なります。

大型のロードローラーには「大型特殊自動車免許」、小型のものには「小型特殊自動車免許」が必要です。

ただし、普通自動車免許があれば、小型特殊自動車免許は必要ありません。

作業するための資格

ロードローラーで作業するには「締固め用機械運転者」の受講が必要です。

これは、ローラー作業で起こる事故防止のために定められている特別教育です。

ローラーを使用する事業者には従業員へのローラーの特別教育の受講が義務づけられています。

この特別教育で、ロードローラーに関する基礎的な知識や運転に必要な知識、また関係法令、操作方法などを10時間かけて学びます。

「締固め用機械運転者」の資格には重量制限はなく、この資格があれば、ハンドガイド式の小型のロードローラーから大型のマカダム式まで作業することが可能です。

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タイヤローラーとはさまざまな現場で活躍するロードローラーの一種

タイヤローラーは空気の入ったゴムタイヤが特徴的なロードローラーの一種です。

車体が軽く小回りが利き、走行音が小さいのがその特徴。

タイヤがついているため、道路を走りやすく、道路工事によく用いられます。

また、散水装置が備わっているものが多く、舗装工事の際のアスファルト冷却の際には散水車としても使用されます。

タイヤローラーのほかにも、マカダム式やタンデム式などさまざまな種類のロードローラーがあり、その用途によって使い分けられています。

タイヤローラーを操作するには、ロードローラーの操作に必要な「小型特殊自動車免許」、もしくは「大型特殊自動車免許」と「締固め用機械運転者」の資格が必要です。

タイヤローラーを操作する予定があるなら、事前に取得しておきましょう。

グットラックshimaではさまざまなロードローラーを取り扱っております。

ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください！