2025.04.15
パッカー車のリースが今人気!塵芥車導入のメリットとデメリットを解説
こんにちは!グットラックshimaです!
パッカー車(塵芥車・じんかいしゃ)は、ゴミ収集や産業廃棄物の運搬などで幅広く活躍する特殊車両です。
最近では、自治体だけでなく、造園業や建築業、工場などさまざまな業種でパッカー車の需要が高まっています。
しかし、パッカー車は一般的なトラックと比べて価格が高く、購入を迷われる方も多いでしょう。
そんなときに選択肢となるのが「リース」という導入方法です。
今回は、パッカー車の特徴と、リース導入のメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。
目次
パッカー車の特徴とは?
パッカー車は、一般的にゴミ収集車と呼ばれる車両で、正式名称は「塵芥(じんかい)車」といいます。
特種用途自動車に分類され、各自治体や産業廃棄物の運搬で使われていますが、造園業・建築業・工場でも活用されています。
パッカー車の名前の由来は、英語の「pack(詰め込む)」という言葉から来ています。
後部の投入口からゴミを入れると、自動的に圧縮して荷箱内に収納する機能を持っています。
パッカー車のサイズと積載量
パッカー車には、サイズによって小型・中型・大型の3種類があります。
小型パッカー車は、一般家庭のゴミや一般廃棄物を含む事業ゴミの収集に使われます。
小回りが利くため人気が高く、最大積載量は約2トン、ゴミ袋に換算すると約1,000袋分になります。
中型パッカー車は、一般廃棄物や産業廃棄物を含む事業ゴミの収集に使用され、こちらも小回りの良さから需要が高いです。
大型パッカー車は、大きな生産工場で排出される大量のゴミの収集に使用されますが、一般的には特定の業者に限定して使用されています。
パッカー車の圧縮形式と排出形式
パッカー車には、ゴミを圧縮する形式が3種類、排出する形式が2種類あります。
圧縮形式の3種類は以下の通りです。
- プレス式(圧縮板式)
- 回転板式(巻き込み式)
- 荷箱回転式(ロータリー式)
プレス式(圧縮板式)は、圧縮力が強く大きなゴミも粉砕できるのが特徴となっており、投入口の手前と奥で圧縮板がゴミを圧縮します。
回転板式(巻き込み式)は、圧縮力は弱いですが、家庭ゴミの収集などによく使われている種類となっており、回転板を使って投入したゴミを奥に押し込んでいきます。
荷箱回転式(ロータリー式)は、大きな回転ドラムがゴミを荷箱に送ります。
ドラムが回転し続けるため、いつでもゴミを入れられる特徴があり、シンプルな構造で清掃がしやすく、水分が多いゴミの収集に向いています。
2つの排出形式は以下の通りです。
- 押し出し式
- ダンプ式
押し出し式は、荷箱の奥から排出板を使って外に押し出す形式となっており、 強制的に押し出すため、排出力が強いのが特徴です。
ダンプ式は、荷箱を持ち上げてゴミを自然落下させる方法で、回転板式との相性が良いですが、荷箱に小さなゴミが残ってしまう場合があります。
近年では、電動化されたハイブリッドパッカー車や、安全性を高めた巻き込み防止機能付きのパッカー車、悪臭対策のための臭気対策剤を散布する装置を搭載したモデルなども登場しています。
パッカー車をリースするメリット・デメリット
パッカー車は特殊な機構を持つため、一般的なトラックと比べて高価な傾向があります。
また、新車を購入する場合、オーダーメイドになることが多く、納品までにかなりの期間が必要です。
そこで注目されているのが「リース」という選択肢です。
ここでは、パッカー車をリースするメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。
パッカー車リースのメリット
パッカー車をリース契約するメリットは以下の3点です。
- 使用開始までの初期費用が抑えられる
- コスト管理がしやすくなる
- 契約満期で別の車両へ乗り換えられる
各項目1つずつ解説していきます。
使用開始までの初期費用が抑えられる
パッカー車をリース契約するメリットの1つ目は、使用開始までの初期費用を抑えられることです。
パッカー車を購入するとなると、頭金などでまとまったお金が必要になります。
一方リース契約であれば、毎月定額の費用を支払うことでパッカー車を利用できる契約なので初期費用を抑えられます。
一度の出費を少なくできるメリットがあります。
コスト管理がしやすくなる
パッカー車をリース契約するメリットの2つ目は、車に発生するコスト管理がしやすくなることです。
リース料金は毎月定額なので、パッカー車に関するコストが明確になります。
「メンテナンスリース」なら、月々のリース料金や税金に加え、点検整備費用も含まれているので、コスト管理がより楽になります。
コスト管理がしやすいため、事業計画も立てやすくなるでしょう。
加えて、車検手続きや車両管理業務の手間も省けて、事務作業が軽減します。
契約満期で別の車両へ乗り換えられる
パッカー車をリース契約するメリットの3つ目は、車の乗り換えが容易なことです。
リース契約が満了することで、初期費用が発生することなく、新しいパッカー車に乗り換えが可能です。
通常乗り換えとなると、大きなコストがかかりますが、リース契約の場合は費用をかけずに新しい車両に変えられます。
乗り換えが容易にできることも大きなメリットといえるでしょう。
トラックリースの節税効果について詳しく知りたい方は、「トラックリースは節税効果もあり!リースのメリットデメリットも解説」をご参考ください。
パッカー車リースのデメリット
パッカー車リースのデメリットは以下の2点です。
- 自由にカスタマイズできなくなる
- 契約期間内に解除できなくなる
デメリットについて詳しく解説するので、契約前に把握しておきましょう。
自由にカスタマイズできなくなる
パッカー車をリースするデメリットの1つ目は、自由にカスタマイズできなくなることです。
パッカー車の所有権はリース会社にあるため、自分で自由に改造するなどのカスタマイズはできません。
リース会社の許可があれば可能ですが、無断でカスタマイズをするのはNGです。
契約満期には元通りにする必要があります。
契約期間内に解除できなくなる
パッカー車をリースするデメリットの2つ目は、原則中途解約ができません。
もし、使用しなくなったなどの理由で契約を解除したい場合は、違約金がかかってしまいます。
乗り換えなどの自由度が制限されてしまうため、事業計画に沿った契約年数で契約しましょう。
パッカー車のリースならグットラックshimaへお任せ!
パッカー車のリースを検討中なら、グットラックshimaへお任せください。
「ローンが組めなかった」「他店に断られてしまった」という方もグットラックshimaのリースなら契約できる可能性があります。
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そのため、他社で審査に通らなくても、グットラックshimaなら審査に通過できる可能性があるのです。
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契約いただいたパッカー車は、レンタルの「わ」ナンバーではなく、青ナンバーでのリースも行えます。
使用者はお客様の名義にでき、営業ナンバーとして適正に事業などにご利用いただけます。
最短3日でリースを開始することができ、長期や短期など、お客様に合わせたプランをご用意しています。
グットラックshimaのご契約の流れをご紹介!
ここでは、実際のご契約の流れをご紹介します。
- お問い合わせ
- 打ち合わせ・見積もり
- 納車
簡単3ステップでご契約から納車まで完了します。
パッカー車のリースを検討している方は、インターネット・電話・FAXの中から、お好きな方法でお問い合わせください。
お問い合わせ後は、営業担当と希望金額をベースに打ち合わせを行なっていただきます。
ご希望なら現車確認も行えるため、お気軽にお申し付けください。
その後、契約条件とお見積もりをご提示いたします。
ご契約が完了後、納車させていただきます。
以上の流れでパッカー車の契約が可能です。
パッカー車リースはメリットが多数!導入を検討しよう
パッカー車(塵芥車・じんかいしゃ)は、投入されたゴミを圧縮してゴミ集積場で排出する機能が備わった特殊な車両です。
サイズは小型・中型・大型があり、ゴミを圧縮する形式も「プレス式」「回転板式」「荷箱回転式」の3種類。
排出方式も「押し出し式」「ダンプ式」の2種類から、用途に合わせて選ぶことができます。
パッカー車をリースするメリットとしては、「初期費用が抑えられる」「コスト管理がしやすい」「契約満期で別の車両へ乗り換えられる」ことなどが挙げられます。
一方、リース料が発生する、「自由なカスタマイズができない」「基本的に中途解約ができない」といったデメリットもあります。
メリットやデメリットを踏まえて、パッカー車のリースをご検討なら、グットラックshimaにお任せください。
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お客様に合わせた幅広いプランをご用意していますので、ぜひ一度グットラックshimaのトラックリースについてご相談ください。
