2026.02.21

フォワードの燃費や維持費を詳しく!内訳や総額、節約の方法も

こんにちは!グットラックshimaです!

 

トラックの購入を考えていると、車体価格以外にも気になるのが維持費。

維持費はトラックを所有している間は継続してかかる費用で、燃料費やメンテナンス費などさまざまな項目があります。

大きな出費にもなり得ますが、一体何にどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

 

そこで今回は、中型ディーゼルトラックでも低燃費で定評のある、いすゞ自動車「フォワード」の燃費や維持費について詳しくお話します。

 

※2026年3月時点での情報です。

 

この記事は、私が監修しました!

グットラック! shima 東京店

店長  阿部政勝

トラックを通じお取引いただくお客様にはもちろん、地域社会に対しても広く貢献出来るよう日々業務に取り組んでおります。また、弊社のモットーである「日本一基準」の実現を目指し、「元気でさわやかな挨拶」「気持ちの良い対応」を心がけ、「考動」しています。

中古フォワードトラック一覧

 

フォワードのトラック、燃費はどのくらい?

フォワードは、いすゞ自動車が誇る、中型ディーゼルトラックの代表車種です。

 

JH25モードの燃費値は6.56~10.42km/Lで、全車が2025年度重量車燃費基準(JH25)を達成しています。

積載量や走行環境によって差はありますが、中型トラックとしては高水準の燃費性能を誇ります。

まずはこの数値を基準に、自社の運用条件と照らし合わせてみてください。

 

※2026年3月時点での情報です。

 

中型トラックとしての燃費水準は?

中型トラックの一般的な燃費は4~5km/L程度が目安とされています。

車格や積載量を踏まえると、フォワードの6.56~10.42km/Lという数値は十分に優位性があるでしょう。

 

ただし、この燃費値はエンジン仕様・トランスミッション・車両総重量によって大きく異なります。

 

市街地中心の走行では加減速が多くなるため燃費が悪化しやすく、高速道路での巡航走行では燃費が改善する傾向があります。

また、積載量が増えるほど燃費は低下。

冷凍車や幌付きなど架装の種類によっても走行抵抗が変わるため、実際の燃費は用途に応じて変動します。

 

フォワードの低燃費の秘密

フォワードが中型トラックとして高い燃費性能を発揮できる最大の理由は、DPD(排気ガス浄化装置)と尿素SCRの組み合わせによる排出ガス処理の効率化にあります。

 

尿素SCRの搭載によってエンジン本体への負荷を軽減し、燃費性能の向上を実現しました。

DPDの再生インターバルも延長されており、燃料消費の抑制につながっています。

 

トランスミッションもフォワードの燃費性能を支える重要な要素です。

 

AMTのSmoother-FxはECONモード(Smartシフト・Smartアクセル制御)により、勾配や積載量に応じて自動で最適なギアを選択。

エンジンの低燃費域を多用した変速制御で、ドライバーの技量に左右されにくい省燃費走行を実現します。

 

また、9速デュアルクラッチAMTのISIM(アイシム)は早めの自動変速でエンジン回転の上昇を抑え、スムースな加速と省燃費を高次元で両立しています。

 

フォワードの内装について詳しく知りたい方は、下記コラムをご覧ください。

フォワードの内装はここがこだわり!乗り心地の魅力もご紹介

 

トラックの燃費の改善方法について知りたい方は、下記コラムをご覧ください。

トラックの燃費が悪い?燃費の計算方法や燃費向上のコツを伝授!

 

 

フォワードのトラック、燃費を含めた年間の維持費は?

ミニチュアのトラックと積み重ねられた小銭

年間の維持費は、大きく分けて3種類あります。

  • 税金
  • 固定費
  • 変動費

 

これらについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

維持費①税金

税金には、「自動車税」と「自動車重量税」の2種類があります。

トラックの税金は普通乗用車よりも費用がかかることがありますので、注意が必要な維持費です。

 

まず自動車税です。

普通乗用車の自動車税は排気量によって異なりますが、トラックの自動車税は最大積載量に応じて金額が異なります。

また、自家用なのか営業用なのかによっても金額の違いがあります。

 

トラックの自動車税額につきましては、下記の表をご参考ください。

 

トラック(標準税率:年額) 営業用 自家用
最大積載量 1トン以下 6,500円 8,000円
1トン超~2トン以下 9,000円 11,500円
2トン超~3トン以下 12,000円 16,000円
3トン超~4トン以下 15,000円 20,500円
4トン超~5トン以下 18,500円 25,500円
5トン超~6トン以下 22,000円 30,000円
6トン超~7トン以下 25,500円 35,000円
7トン超~8トン以下 29,500円 40,500円
8トン超~ 1トン毎に

4,700円加算

1トン毎に

6,300円加算

(参照:東京都主税局「自動車税種別割」)

 

次に自動車重量税です。

車両総重量によって税額が決まり、自家用なのか営業用なのかによっても税額が変わります。

車種の中で多い8tクラス「ディーゼル 標準キャブ 標準長/FRR90S4/MT」の車両総重量7,960kgとして見ると、エコカー減税外の場合は以下の金額になります。

 

  • 自家用:1年32,800円、2年65,600円
  • 営業用:1年20,800円、2年41,600円

 

これはエコカー減税なしの金額です。

フォワードには2025年度重量車燃費基準に適合した車型があり、エコカー減税の対象となっているため、対象車であれば自動車重量税の軽減措置を受けられます。

 

※重量によって変わるため。詳しくは国土交通省の自動車重量税額でもご確認ください。

 

維持費②固定費

トラックの固定費は、車検、自賠責保険、任意保険の3つがあります。

 

車検は、年に1回実施するため、普通乗用車よりも費用がかかります。

車検費用は、車検を行うところによって違いますが、中型トラックの車検費用の相場は150,000円~が目安です。

車検費用は維持費の中でも大きな割合を占めています。

 

自賠責保険は車の全所有者に加入義務がありますが、車検の度に納税する義務があります。

トラックが自家用か営業用かで保険料が変わってきます。

 

自賠責保険料は、12カ月契約で最大積載量2tを超える自家用は18,230円、営業用は24,100円です(離島を除く)。

 

仕事でトラックを使っている場合は、特に任意保険も重要です。

自賠責保険だけでは補えない場合を考え、対人補償の手厚い保険にすると安心です。

ドライバー(保険者)を限定するなどして保険費用を抑えることも出来るので、トラックを所有する際は検討してみましょう。

 

任意保険料の目安は、年間で300,000~400,000円ほどです。

検討する際の参考にしてくださいね。

 

維持費③変動費

トラックの変動費は、オイル交換などのメンテナンス費、タイヤ交換費、燃料費、高速料金などがあります。

 

メンテナンスの部品は、オイル交換やバッテリー、バッテリー液、エレメントやワイパーなどの、定期的に交換しなければならないものが多くあります。

 

オイル交換やエレメントといった消耗品の交換は、1回で30,000円ほど。

 

タイヤも定期的に交換が必要です。

タイヤサイズ「225/80R17.5」の場合は、タイヤ1本あたり:20,000~35,000円程度かかります。

 

中型トラックのタイヤサイズは、タイヤの幅は225mm~、リム径は17.5インチが一般的です。

※平ボディやダンプといったボディ形状によっても、タイヤサイズが変わります。

 

タイヤ交換を専門店などに依頼する場合、タイヤの費用のほか、タイヤの脱着・組み換え・廃タイヤ処分料などがかかることも知っておきましょう。

 

トラックのタイヤについてはこちらのコラムもご覧ください。

トラックのタイヤの寿命、判断目安は?寿命を延ばす方法も!

 

燃料費は、前述したように「走行距離 ÷ 燃費値× 燃料価格(軽油)」で算出できます。

仮に年間の走行距離が30,000km燃費値を10.42km/L、軽油代を1Lあたり140円とすると、「30,000 ÷10.42 × 140」で計算して、燃料費は年間約403,000円となります。

 

上記に示した維持費のほかに、高速道路を使用しての移動や運搬が日常的な場合は、高速代も入れておきましょう。

普通乗用車の料金とは異なりますので、高速代にも注意してくださいね。

 

以上の維持費①~③を総合すると、年間にかかるフォワードの維持費は、約1,000,000~1,200,000円となります。

参考にしてくださいね。

 

※軽油価格は地域や時期によって変動しますが、今回は目安として1Lあたり140円で算出しています。

 

トラックの維持費についてより詳しく知りたい方は、下記コラムをご覧ください。

トラックの自動車税は積載量がポイント!自動車税の抑え方もご紹介

トラックの維持費はどのくらい?税金から節約方法まで徹底!

トラックの車検にかかる費用とは?費用相場と節約方法をご紹介!

 

 

フォワードの維持費を少しでも節約する方法

ミニチュアの車と電卓

維持費は車を所有すれば必ずかかるものですが、日々の運転の仕方や車両の管理次第で燃費を改善し、維持費を抑えることができます。

ここでは、すぐに実践できる燃費改善のポイントを紹介します。

 

急加速・急減速を避ける

発進時にアクセルを踏み込みすぎると、エンジンが高回転域で動き続けるため燃料消費が増大します。

特に信号の多い市街地走行では、穏やかな加速と早めのアクセルオフを意識するだけで燃費に大きな差が出ます。

Smoother-FxのECONモードやISIMの省燃費自動変速を活用することで、ドライバーの操作に左右されにくい省燃費走行が実現できますよ。

 

アイドリングを減らす

停車中のアイドリングは、走行距離ゼロのまま燃料を消費し続けます。

フォワードにはエコストップ(アイドリングストップ)機能が設定されており、積極的に活用することで燃料消費を抑えられます。

荷待ちや休憩時間など、停車が長くなる場面では意識的にエンジンを止める習慣をつけましょう。

 

タイヤ空気圧を適正に保つ

タイヤの空気圧が低下すると転がり抵抗が増し、同じ速度を維持するためにより多くの燃料が必要になります。

フォワードにはプレイズムによるタイヤ空気圧モニタリング機能が搭載されており、異常を早期に検知することが可能です。

(プレイズム:車両コンディションが遠隔で把握できるシステム)

日常点検での空気圧確認を習慣化し、指定空気圧を維持することが燃費改善の基本です。

 

積載状態を見直す

積載量が増えるほどエンジンへの負荷が高まり、燃費は低下します。

不要な積み荷や資材を降ろし、積載物の重量と配置を最適化することで、燃費悪化を防げます。

また、空車での走行が多い場合でも、荷台の架装重量が燃費に影響するため、架装の選択も燃費を意識した判断材料の一つです。

 

車検方法を見直す

車検は方法や依頼場所によって節約できることもあります。

点検整備や消耗パーツの交換など、専門知識が必要なところは整備工場などに依頼し、陸運局で行う手続きなどをドライバーが行う方法だと安く済みます。

 

減トンを行う

減トンとは構造変更手続きをして、トラックの最大積載量を減らすことです。

 

減トンによって自動車税・自賠責保険料・車検費用が抑えられる可能性があります。

架装を重くする、重量のあるフロントバンパーを取り付けるなどの方法で対応できますが、専門的な判断が必要なため、販売会社や整備工場へ相談することをおすすめします。

 

 

中古フォワードトラック一覧

 

 

フォワードの維持費や節約方法を知って、検討や見直しを!

フォワードは、いすゞ自動車が誇る中型ディーゼルトラックです。

JH25モードの燃費値は6.56~10.42km/Lで、全車が2025年度重量車燃費基準(JH25)を達成しています。

 

維持費にかかるのは、税金、固定費、変動費。

税金は自動車税と自動車重量税があり、それぞれ自家用と営業用で金額が異なります。

エコカー減税対象車であれば、費用はさらに抑えられるでしょう。

 

フォワードは全車がJH25燃費基準に適合しており、エコカー減税の対象となる車型では自動車重量税の軽減措置を受けられます。

購入時は各車型の適用可否を販売店で確認することをおすすめします。

 

年間の固定費は、車検、自賠責保険料、任意保険料がかかります。

年間の変動費は、メンテナンスやタイヤ交換、燃料費、高速代などです。

 

これらを総合すると、フォワードは年間約1,000,000~1,200,000円の維持費がかかることが予想できます。

 

急加速・急減速を避け、エコストップを積極的に活用するなど、日々の運転の工夫が燃費改善と燃料費削減に直結します。

車検方法の見直しや減トンも含め、自社の運用スタイルに合った節約方法を取り入れながら、安全運行を続けていきましょう。

 

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