2022.10.13

ディスチャージヘッドランプとは?ハロゲンやLEDとの違いをチェック

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

トラックのヘッドランプには、ディスチャージ、ハロゲン、LEDといくつかの種類があります。

中でも、もっとも多くのトラックで導入されているのがディスチャージヘッドランプです。

 

そこで今回は、トラックのヘッドランプに焦点をあて、ディスチャージヘッドランプとハロゲンヘッドランプ・LEDヘッドランプの違いについてご紹介!

 

ディスチャージヘッドランプを搭載したトラックの注意点についてもあわせて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

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ディスチャージヘッドランプと「ハロゲン」「LED」との違いは?

車のライトには、ディスチャージヘッドランプ以外にも「ハロゲン」「LED」があります。

それぞれの特徴や、メリット・デメリットについて解説します。

 

ディスチャージヘッドランプ

ディスチャージヘッドランプとは、HIDランプまたはキセノンヘッドランプとも呼ばれており、現在、多くのトラックのライトに導入されているランプです。

 

ディスチャージヘッドランプは、電極に高電圧がかかると、内部に封入されたキセノンガスが放電します。

 

放電によって内部の温度が上昇し、水銀がアーク放電を経て金属ヨウ化物が蒸発することで、金属原子特有のスペクトルを発光するというのが仕組みです。

熱を発することが少なく、消費電力の少ないエネルギー効率のいいランプとなっています。

 

ディスチャージヘッドランプのメリットは、発光が明るく、白い光で周囲の見通しが良くなるという点。

 

また、熱を発しにくいという特徴を持つので、熱で変形するリスクのある樹脂レンズが使用できるようになり、車のデザインの幅が大きく広がっています。

 

ただ、熱を発しにくいという特徴は、そのままデメリットにもなります。

発熱しにくいので、ヘッドランプに積もった雪を融かすことができません。

 

さらに、放電で発光するという特性上、安定した白い光になるまでに時間がかかる点も、デメリットです。

 

ハロゲンヘッドランプ

ハロゲンヘッドランプは、内部にハロゲンが封入されたランプです。

フィラメントに電流を流し、その電気抵抗で熱と光を発します。

 

ハロゲンヘッドランプのメリットは、購入費が安く、交換も簡単に行えるという点です。

 

デメリットとしては、ディスチャージヘッドランプやLEDヘッドランプと比べて、明るさが弱いというところでしょう。

 

また、ランプの寿命も、他の2つのヘッドランプと比較すると、短い傾向にあります。

 

LEDヘッドランプ

LEDヘッドランプは、半導体に電流を流し、光を発生させるという仕組みです。

少ない電力で明るい光を出せる点が特徴となっています。

 

LEDランプのメリットは、点灯するとすぐに明るくなるという点です。

ディスチャージヘッドランプよりも、早い段階で最大光量に達します。

 

デメリットは、熱をあまり発さないので、雪がかかった場合に融かせないという点です。

 

 

ディスチャージヘッドランプ搭載車の注意点もある?

ディスチャージヘッドランプを搭載したトラックでは、光軸のズレに注意しましょう。

 

メーカーによって光り方が異なるケースがあるので、バルブを交換した場合に十分な光量を維持できない可能性があります。

 

タイヤやサスペンションの劣化も、光軸がずれる原因です。

 

純正でディスチャージヘッドランプが搭載されているトラックには、オートレベライザーという自動で光軸を調整する機能がつくことがあります。

 

しかし、ハロゲンヘッドランプ・LEDヘッドランプからの切り替えは、バルブに不具合がある場合、自動調節機能が効かないこともあります。

 

ドライバーと対向車の安全を守るためにも、定期的に点検を行うようにしましょう。

 

また、車検の検査対象にロービームが入っており、カットオフラインよりも下を照らせるかをチェックします。

 

ディスチャージヘッドランプの場合、この調整が難しく、車検に通らない可能性がある点にも注意が必要です。

 

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ディスチャージヘッドランプは特徴的なランプ!

今回は、ディスチャージヘッドランプやハロゲンヘッドランプ・LEDヘッドランプの特徴についてみてきました。

 

ディスチャージヘッドランプは雪を融かせないことや、最大光量に達するまでに時間がかかるというデメリットや、光軸に気をつけるという注意点がありますが、メリットもあり、多くのトラックで導入されているランプです。

 

ディスチャージヘッドランプは発光が明るく、周囲の見通しがよくなることや、熱を発しないので、樹脂レンズを導入しやすく、デザインの幅が広がるという点がメリット。

 

多くのメリットがあるので、ディスチャージヘッドランプの導入を検討してみるのもいいでしょう。

 

トラックの部品購入なら、グットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!

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