2023.07.29

トラックのブレーキランプが消えない!対処法と放置するリスクをご紹介

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

ブレーキペダルを踏んでいないにも関わらず、ブレーキランプが消えなくなってしまったという経験はありませんか?

 

ブレーキランプは後続車に減速を知らせる役割を担っており、故障した状態で走行を続けると追突事故を誘発してしまいます。

 

トラックのような大型車での事故は大惨事につながりかねないため、特に注意しましょう。

 

今回はブレーキランプが消えない原因や、消えない場合の対処法をご紹介します!

 

ブレーキ部品一覧

 

ブレーキランプが消えない原因は?

ブレーキランプが消えなくなってしまう原因は何なのか、気になりますよね。

トラックでは死活問題となるので、原因や対処法を知っておくと安心です。

主な原因としては、以下の2つが挙げられます。

 

ブレーキスイッチのストッパーラバーの破損

ブレーキランプが消えない場合、そのほとんどはストッパーラバーの破損が原因です。

 

ブレーキランプはブレーキペダルを踏むことで、ストッパーラバーがストップランプスイッチを押し、電球が点灯する仕組みになっています。

 

ストッパーラバーが劣化などにより破損すると、ストップランプスイッチが押されないためブレーキランプが消えなくなってしまいます。

 

ブレーキランプが消えなくなった場合は、まず最初にストッパーラバーの破損を疑いましょう。

 

ブレーキスイッチ内部の腐食による接触不良

割合としては多くはないですが、雨水の浸水による腐食が原因でブレーキランプが消えなくなってしまうこともあります。

 

内部のスイッチが雨水などによって腐食すると、スイッチ機構が正常に作動せずにブレーキランプが動作不良を起こします。

 

 

ブレーキランプが消えないときに放置するとどうなる?

ブレーキ

ブレーキランプが消えないまま放置すると、どんな影響があるのかも知っておきましょう。

 

バッテリーが上がる

ブレーキランプは、エンジンが止まっていて車を使用していない状態でも常時点灯する仕組みになっています。

 

点灯状態のまま車を放置してしまうと、バッテリーが上がってしまう危険があります。

 

ブレーキランプが球切れになる

常に点灯し続けていると、ランプの電球も消耗していきます。

電球が切れると、今度はブレーキランプが点灯しなくなってしまいます。

 

これは、ブレーキランプが消えないのと同様に危険な状況です。

 

ブレーキランプの電球は自分で交換することが可能です!

以下の記事を参考に電球の交換を行いましょう。

 

トラックのブレーキランプ・テールランプの交換方法とは?

 

追突事故につながる恐れがある

ブレーキランプが正常に動作していない状況では、減速時に後方の車が反応に遅れてしまうことがあります。

 

道路が混み合っており車間距離が詰まっていた場合には、反応の遅れがそのまま追突事故に繋がってしまいます。

 

通常追突事故では追突された側の過失は0%です。

しかし、ブレーキランプが故障した状態で後続車に追突されてしまった場合は、追突された側であっても10〜20%の過失が問われる恐れがあります。

 

法令違反にあたり、車検にも通らない

ブレーキランプが適切に動作しない状態で公道を走行すると、道路交通法第62条違反となります。

 

ブレーキランプの故障は整備不良違反(尾灯等)に該当し、トラックなどの大型車の場合は違反点数1点、反則金は9,000円となります。

 

設備不良がある車体は保安基準を満たせないため、車検にも通らなくなります。

 

このような状態にならないよう、ブレーキランプが消えないことに、できるだけ早く気づく必要があります。

 

​​「トラックのブレーキランプ・テールランプ確認方法や交換方法をチェック」で1人でも確認できる方法をご紹介していますので、ぜひチェックしてくださいね!

 

 

ブレーキランプが消えないときの対処法をご紹介!

車のメンテナンス

出先でブレーキランプが消えないことに気付いた場合など、すぐに部品交換や整備が難しいときには以下の応急処置を行いましょう。

  1. ストッパーラバーがついていた部分を補うために、その厚みにあった硬貨や代わりになるものを挟み、ブレーキランプが消えるかどうかを確認
  2. ブレーキを踏み込んだ際に、ブレーキランプが正常に作動していることを確認
  3. ストッパーラバーの代わりに挟み込んだものをテープで固定

 

また、しばらく車を動かさない場合は、バッテリー上がり防止のためブレーキランプの電球を外しておきましょう。

 

また、ストッパーラバーは、自分で付け替えることで修理が可能です。

 

ただし、ストッパーラバーはどこでもすぐに手に入るわけではないので、トラックで長距離・長時間運転を行う場合は、万が一に備えて事前にいくつか購入しておくと良いでしょう。

 

トラック用の部品を購入したい場合は種類が豊富なグットラック shimaがおすすめです!

 

ストッパーラバーを交換しても、ブレーキランプが正常に動作しない場合は腐食によるスイッチの故障が考えられます。

 

その場合は、速やかに修理工場に持ち込みましょう。

 

ブレーキ部品一覧

 

 

トラックのブレーキランプが消えない場合は素早い修理を!

ブレーキランプはトラックを安全に走行するために重要な役割を担っています。

自分では気付きにくいからこそ、意識して動作確認を行いましょう。

 

ブレーキランプが消えない場合、大半はストッパーラバーの破損が原因です。

 

ストッパーラバーはすぐに手に入らないため、あらかじめストックを持っておくと安心です。

 

日頃から車両の動作チェックを心がけ、安全運転で過ごしましょう!

 

トラックに関する部品の購入はグットラック shima がおすすめです!

在庫リスト以外にも多数の商品を取り扱っておりますので、まずはお問い合わせください。

トラック中古部品

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