2023.07.27
大型セーフティローダーとは?中古で選ぶポイントもご紹介!
こんにちは!グットラックshimaです!
セーフティローダーは、車や建機などの運搬に活用される車両です。
セーフティローダーには小型・中型・大型とあり、サイズ展開が豊富なため、バイクや乗用車から大型の重機まで運搬が可能です。
今回は、最も大きい規格である大型セーフティローダーについてご紹介。
特徴や代表的なメーカー、中古で購入する際のポイントなどについて詳しく解説します。
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目次
大型セーフティローダーの中古車ならグットラックshimaにおまかせ!
「グットラックshima」は、北海道・宮城・福島・東京・新潟・大阪・福岡に店舗を構え、トラックや建機・バスなどの販売、買取、リサイクルまでをトータルで行っています。
バックオーダーシステムにより、在庫のない車輌をお客様のご希望に応じてお探しいたしますのでお気軽にご相談ください。
グットラックshimaでは、さまざまな大型セーフティローダーを取り揃えています。
ぜひ在庫をチェックしてください!
大型セーフティローダーの特徴を紹介!
大型セーフティローダーの特徴は傾斜&スライドする荷台にあります。
スライドした荷台から乗用車や重機、バイクなどのさまざまな乗り物の積み降ろしができる構造になっています。
一般的にセーフティローダーにはウインチがついており、事故などで自走不可能となった車両の運搬も可能です。
セーフティローダーと同様の、車両を運搬するトラックにセルフローダーという車両もあります。
この2つの違いは荷重の積み降ろし方法。
荷台をスライドさせるセーフティローダーに対し、セルフローダーは荷台のスライドではなく、車両の前方を持ち上げ、トラック全体に傾斜をつけて積み降ろしを行います。
セルフローダーと比較するとセーフティローダーの方が傾斜角度が緩やかで、より安全に車両の積み降ろしができることから、セーフティローダーという名前になったといわれています。
セーフティローダーには大型・中型・小型と3つのサイズがあります。
中でも大型トラックは車両総重量11t以上、または最大積載量6.5t以上と非常に大きく物流の輸送業務において大きな役割を果たしています。
代表的な大型セーフティローダーのメーカーをご紹介
代表的な大型セーフティローダーのメーカーを確認しましょう。
いすゞ「ギガ」のセーフティローダー
良質な大型エンジンに定評のある「いすゞ自動車」。
いすゞ自動車は主にトラックやバスなどの商用車を製造する自動車メーカーです。
「ギガ」のセーフティローダーはディーゼルエンジンによる力強い駆動力と乗り心地の良さが人気。
高い機能性と環境や安全への配慮が「ギガ」の特徴です。
日野自動車「プロフィア」のセーフティローダー
トヨタグループのひとつである日野自動車。
エンジンの馬力と耐久性の良さは業界でもトップクラスを誇ります。
「プロフィア」は低燃費でありながらもパワフルで安定した走行が可能。
さらに多彩な安全機能がドライバーの負担軽減や事故防止に大きく貢献しています。
三菱ふそう「スーパーグレート」のセーフティローダー
三菱ふそうの正式名称は「三菱ふそうトラック・バス株式会社」。
その社名からもわかるように、トラックやバスなどの商用車の製造販売を行っています。
「スーパーグレート」のセーフティローダーは走行性に定評がある車両です。
その安定した走りがドライバーの運転中のストレスを軽減し、長距離でも快適な運転を可能にします。
UDトラックス「クオン」のセーフティローダー
UDトラックスはトラックを専門とする自動車製造会社です。
現在はいすゞ自動車の傘下にあります。
「クオン」のセーフティローダーは軽量で馬力のあるエンジンが人気。
使い心地を重視し、快適な乗り心地の運転席も多くのドライバーから選ばれる理由の一つです。
セーフティローダーの上物メーカーとは?
一般的にトラックは「車体(シャーシ)」と「上物」と呼ばれる部分に分けられます。
この「上物」は必ずしもトラックメーカーが製造しているわけではなく、「車体(シャーシ)」と「上物」それぞれ、異なるメーカーが製造している場合もあります。
「大型セーフティローダー」の「上物」の代表的なメーカーを確認しましょう。
花見台自動車
福島県いわき市に本社を置く花見台自動車。
世界で初めてとなるスライド型積載車両「セフテーローダ」を開発した会社です。
安全性と操作性にすぐれた花見台自動車のセーフティローダーは多くのユーザーから高い評価を得ており、日本一のスライドボディー生産実績を達成しています。
花見台自動車については「トラックの上物メーカー「花見台自動車」の特徴をご紹介!」でも詳しくご紹介しています。
古河ユニック
クレーン付きトラックのことを「ユニック車」と呼ぶほど、クレーン架装で有名な古河ユニック。
「ユニックハイキャリア」と呼ばれる重機運搬用の古河ユニックのセーフティローダーはハイパワーを兼ね備えながらも高い安全性を保障しており、効率的な輸送を実現します。
古河ユニックについては「クレーンが有名な古河ユニックのトラックの特徴とは?」でも詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
タダノ
クレーンで有名なタダノは高所作業車などの特装車も製造販売している会社です。
タダノのセーフティローダーは「スライドキャリア」と呼ばれています。
ウインチも備えており、操作性と安全性の高さがよりスムーズな積載作業を可能にします。
極東開発工業
極東開発工業は、コンクリートポンプ車をはじめとした特装車の総合メーカーです。
極東開発工業はフルフラット式1台積車輌運搬車のパイオニアとも呼ばれ、車高が低い車でもスムーズに積み込むことができる「フラトップ®Zero」は多くの現場で選ばれています。
極東開発工業については「トラックの上物メーカー「極東開発工業」の特徴とは?」で、詳しく解説していますよ。
「大型セーフティローダーのラインナップや特徴を紹介!」では大型セーフティローダーの特徴やサイズ・活用方法、代表メーカーのラインナップをご紹介しています。
中古トラック一覧
大型セーフティローダーの中古車を選ぶポイント
中古の大型セーフティローダーを選ぶ際に気を付けたいポイントをご紹介します。
信頼できる販売店から購入する
中古車両を購入する場合、販売店でのメンテナンスや品質チェックは大切なポイントです。
入念な整備がされていない場合、購入後に修理費が必要になる可能性もあります。
購入後の保証プランを用意している販売店もありますので、購入する店舗を探すときの参考にしましょう。
走行距離と年式のバランスを確認する
走行距離が少なく、年式が新しいものを選ぶ方が故障のリスクが少ない車両を購入できる可能性が高くなります。
また、年式が比較的新しいのにも関わらず、走行距離が長い車両は酷使されている可能性があるため、そのバランスにも注意しましょう。
実際に試乗する
中古の車両の場合、実際に乗ってみないと、正常に動くかどうかわかりません。
購入の前に必ず試乗して、荷台部分の操作性やブレーキ、サビの状況など細かくチェックしましょう。
選び方のコツを抑えて満足できる中古の大型セーフティローダーを!
セーフティローダーは乗用車や重機、バイクなどのさまざまな乗り物を運搬するときに使われるトラックです。
最も大きな規格である大型セーフティローダーは輸送業務において大きな役割を果たしています。
セルフローダーとセーフティローダーの違いは車両の積載方法にあります。
セーフティローダー荷台の部分がスライドしますが、セルフローダーはトラック全体をジャッキで持ち上げ、積み降ろしを行います。
セーフティローダーの主なメーカーは「いすゞ、日野自動車、三菱ふそう、トヨタ自動車」。
上物メーカーもいくつかのメーカーがあり、それぞれに特徴があります。
中古の大型セーフティローダーの購入なら、信頼できる販売店で、車両の年式や走行距離をチェックし、購入前には必ず試乗しましょう。
大型セーフティローダーの購入や今の車両の買取、各種手続きのご相談まで、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください。
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