2023.05.09
4トンウイングとは?中古で選ぶポイントもご紹介!
こんにちは!グットラックshimaです!
業務用トラックとして幅広く使用されているウイング車。
荷台の側面を翼(ウイング)のように跳ね上げることができるため、荷物の積み下ろしが簡単に行え、雨風やほこりから守りながら荷物を運ぶことができます。
今回はウイング車の中でも、特に「4トンウイング」についてご紹介します。
4トンウイングの主なメーカーやその特徴、4トンウイングを中古車で購入する際のポイントなどについてもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
中古ウイングトラック一覧
目次
4トンウイングの中古車ならグットラックshimaにおまかせ!
トラックや建機・商用車・バスなどの販売、買取、リサイクルまでをトータルで行なう「グットラックshima」。
北海道、宮城、福島、東京、新潟、大阪、福岡に店舗を構え、新車や新古車も豊富に取り揃えています。
在庫のない車両でも、バックオーダーシステムによりお客様のご希望に応じてお探ししますので、お気軽にご相談ください!
グットラックshimaではさまざまな4トン(中型)ウイングを取り揃えています。
ぜひ在庫もチェックしてみてくださいね。
4トンウイングの特徴を紹介!
4トンウイングの特徴を確認しましょう。
4トンウイングとは?
ウイング車は小さなものは宅配や日用品、大きなものは引っ越しや建築資材などと幅広く運搬に使用されており、物流業界で大活躍のトラックです。
ウイング車の大きな特徴は、大きく翼(ウイング)のように開く側面。
トラックの側面が荷物の積み下ろしを容易にします。
また、荷崩れや雨風による汚れや損傷から守ることができるのも、ウイング車が幅広く使われる理由のひとつです。
一般的に大型トラックは積載量10t 、中型は4t、小型は2t〜3tと分類されます。
今回ご紹介するトラックは中型ウイング。
中型ウイングである4トンウイングは小型トラックのように小回りが利きながらも、多くの荷物を積むことが可能。
そのため、短〜中距離の輸送に適しており、運搬業や宅配便の集配送業、引越し専門業など幅広い業種で利用されています。
4トンウイングに必要な免許は?
ウイング車を運転するために、特別な資格が必要というわけではありません。
トラックと同じ免許で運転が可能です。
トラックの運転に必要な免許はトラックのサイズによって異なるため、中型である4トンウイングの運転には中型免許が必要です。
ただし、2007(平成19)年6月1日までに普通免許を取得した方は普通免許でも4トンウイングの運転が可能です。
ウイングの開き方
ウイングの開き方には次の3つのタイプがあり、積み荷の積み方や倉庫の大きさの違いによって使い分けられています。
①フレキシブルオーブンタイプ
ウイングを垂直に開ける、サイドのみ全開などオープン角度や方向を柔軟に変更できます。
細かい調整ができるため、制限がある状況でも対応しやすいのが特徴です。
②ターンオーバータイプ
片側のウイングが中心線を超えて大きく開きます。
ウイングが最も広く開くタイプなので、クレーンなどの積み下ろしに用いられます。
③上昇開閉タイプ
天井を上昇させ、開口を大きくとることができます。
高さに余裕があるため、荷台の高さいっぱいまで荷物を積み込むことが可能です。
代表メーカーの4トンウイングをご紹介
代表的な4トンウイングとして、いすゞ「フォワード」、日野自動車「レンジャー」、三菱ふそう「ファイター」、UDトラックス「コンドル」をご紹介します。
いすゞ「フォワード」のウイング
いすゞは主にトラック・バスなどの商用車を製造する自動車メーカー。
車両の製造以外にも、船舶等のエンジンを製造しています。
「フォワード」のウイングの特徴は、軽量かつコンパクトでありながらも力強いエンジン。
環境にも経済的にもやさしいトラックとして幅広い支持を得ています。
日野自動車「レンジャー」のウイング
トヨタグループのひとつである日野自動車。
「世界一過酷なモータースポーツ競技」ともいわれるダカールラリーに出場し、その高い技術力は世界から注目されています。
「レンジャー」のウイングの特筆すべきポイントは馬力と耐久性の良さ。
故障が少なく、維持費やランニングコストを抑えることができるのも「レンジャー」が選ばれる理由のひとつです。
三菱ふそう「ファイター」のウイング
三菱ふそうは商用車および産業用エンジンの製造会社です。
現在はベンツで有名なドイツのダイムラーグループの傘下にあります。
「ファイター」のウイングはエンジンの振動が少なく騒音も小さいのが特徴です。
さらに座席シートの座り心地が良いため、長距離運転に最適だといわれています。
UDトラックス「コンドル」のウイング
トラックを専門とする自動車製造会社であるUDトラックス。
現在はいすゞ自動車の完全子会社です。
さまざまな安全システムを組み合わせた高い安全性が「コンドル」のウイングの特徴のひとつ。
安全性能の向上はドライバーの疲労軽減にも貢献しています。
「中型ウイング車のラインナップを紹介!各トラックメーカーの特徴も」ではそれぞれのメーカーについてさらに詳しくご紹介しています。
ウイング車の主な上物メーカーは?
上物とはトラックの荷台部分を製造するメーカーのこと。
車体の製造はトラックメーカーが製造し、上物は専門業者が製造している場合も少なくありません。
主な上物メーカーは「日本フルハーフ」「トランテックス」「日本トレクス」「パブコ」の4社です。
日本フルハーフ
ボディを製造する専門メーカーである日本フルハーフ。
日本フルハーフの製造する中型ウイングには「超軽量中型ウィング」「中型冷蔵ウィング」「中型冷蔵ウイング・フルハーフウィングエースクール」の3種類があります。
トランテックス
「トランテックス」は、石川県白山市に本社があるトラックの上物専門メーカーです。
トランテックスの中型ウイングは「ハイウイングMAX」「ワンタッチ幌(手動式)」の2種類。
「ハイウイングMAX」はドライから冷蔵・冷凍まであらゆる商品輸送の効率・省力化に応えられる仕様になっています。
日本トレクス
「日本トレクス」は、愛知県豊川市に本社を置く、日本の輸送機器メーカーです。
日本トレクスの製造するウイングは電着塗装され、さらにメラミン焼付塗装が施されているため、業界トップクラスの防錆性能を誇ります。
パブコ
パブコは、三菱ふそうの100%出資子会社です。
パブコの中型ウイングは、軽さと強さを両立したボディが魅力です。
耐久性をアップさせた頑丈なボディに仕上がっているため、広い開口部が実現。
荷物の積み下ろしが効率良く行えます。
4トンウイングの中古車を選ぶポイント
4トンウイングの中古車を選ぶときの見極めのポイントをご紹介します。
車両の年式
高年式のウイングを選べば、劣化していないものや故障のリスクが低いものを購入できる可能性が高くなります。
走行距離
走行距離の少ないウイングの方が状態の良いものを購入できるでしょう。
ただ、走行距離が少なくてもコンディションが悪くなっている可能性もあるため、走行距離だけでなく、ほかのポイントも確認しましょう。
ウイング
ウイングの動作、パワーゲートの動作など付帯機器の確認を確実に行いましょう。
正常に動くかどうか厳しくチェックしましょう。
最大積載量
積載量はウイング車にとっては大きなポイントです。
車検証記載の最大積載量を必ずチェックしましょう。
中古ウイングトラック一覧
4トンウイングはさまざまなシーンで活躍する中型トラック
4トンウイングは荷台の側面を翼のように跳ね上げることができることが特徴的なトラックです。
荷台の部分がアルミで覆われているため、荷崩れや雨風による汚れや損傷から荷物を守ることができ、宅急便や引越など、日用品の配送や引っ越しなどで活躍しています。
ウイングの開き方には3タイプあるので、状況にあわせて適切なものを選びましょう。
4トンウイングの主なメーカーはいすゞ、日野自動車、三菱ふそう、UDトラックス、上物の主なメーカーは日本フルハーフ、トランテックス、日本テレクス、パブコのそれぞれ4社です。
4トンウイングを中古で購入するときのチェックポイントは車両のコンディションとウイングのコンディション、最大積載量です。
4トンウイングの購入をご検討中なら、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!
今の車両の買取や各種手続きのご相談まで対応させていただきます。
豊富なラインアップをホームページから簡単に検索できますよ!