2023.05.10
大型ウイングとは?中古で選ぶポイントもご紹介!
こんにちは!グットラックshimaです!
ウイング車は小さな日用品の宅配などから、大きな家具や建築資材などの運搬まで幅広く使用されるトラックです。
ウイング車の特徴は荷台の側面を翼(ウイング)のように跳ね上げることができること。
この側面が荷物の積み下ろしを容易にします。
今回はそんなウイング車の中でも特に大型ウイングについてご紹介します。
大型ウイングの主なメーカーやその特徴、中古で購入する際のポイントなどについてもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
中古大型ウイングトラック一覧
目次
大型ウイングの中古車ならグットラックshimaにおまかせ!
トラックや建機・商用車・バスなどの販売、買取、リサイクルまでをトータルで行なう「グットラックshima」。
北海道、宮城、福島、東京、新潟、大阪、福岡に店舗を構え、新車や新古車も豊富に取り揃えています。
在庫のない車両でも、バックオーダーシステムによりお客様のご希望に応じてお探ししますので、お気軽にご相談ください!
グットラックshimaではさまざまな大型ウイングを取り揃えています。
ぜひ在庫もチェックしてみてくださいね。
大型ウイングの特徴を紹介!
大型ウイングの特徴を確認しましょう。
大型ウイングとは?
ウイング車の特徴は大きく翼(ウイング)のように開く荷台の側面。
このアルミのウイングが荷物の積み下ろしを容易にし、大切な荷物を雨風やほこりから守ります。
たくさんの荷物を安全に運ぶことができるため、ウイング車は業務用トラックとして幅広く使用されています。
ウイング車は大型は10t 、中型は4t、小型は2t〜3tと積載量によって分類されており、用途により使い分けられています。
今回ご紹介する大型ウイングの積載量は10t以上。
工業用機械や建築資材など大型で重量のある荷物の運搬の際にも大活躍するトラックです。
大型ウイングに必要な免許は?
ウイング車の運転に特別な資格は必要とされておらず、トラックと同じ免許で運転することが可能です。
トラックの運転に必要な免許はそのサイズにより異なり、積載量が10t以上ある大型トラックの場合、大型免許が必要。
大型ウイングも同様に大型免許が必要です。
大型免許には取得条件があり、満21歳以上、普通免許・準中型免許・中型免許・大型特殊免許の中で、所持しているものがあるほか、通算で3年以上の運転歴がある人が対象です。
大型免許の取得を検討しているなら、しっかり確認しておきましょう。
ウイングの開き方
ウイングの開き方には次の3つのタイプがあります。
荷物の積み方や倉庫の大きさに合わせたタイプを選びましょう。
フレキシブルオーブンタイプ
ウイングを垂直に開ける、サイドのみ全快などオープン角度や方向を柔軟に変更できます。
細かい調整ができるため、制限がある状況でも対応しやすいのが特徴です。
ターンオーバータイプ
片側のウイングが中心線を超えて大きく開きます。
ウイングが最も広く開くタイプなので、クレーンなどの積み下ろしに用いられます。
上昇開閉タイプ
天井を上昇させ、開口を大きくとることができます。
高さに余裕があるため、荷台の高さいっぱいまで荷物を積み込むことが可能です。
主なメーカーの大型ウイングをご紹介
代表的な大型ウイングとして、いすゞ「ギガ」、日野自動車「プロフィア」、三菱ふそう「スーパーグレート」、UDトラックス「クオン」をご紹介します。
いすゞ「ギガ」のGカーゴクールウイング
いすゞは主にトラック・バスなどの商用車を製造する自動車メーカー。
車両の製造以外にも、船舶等のエンジンを製造しています。
Gカーゴクールウイングは良質な大型ディーゼルエンジンが特徴。
パワフルながらも環境に配慮し、エンジン音が静かなところも魅力です。
日野自動車「プロフィア」のウイングバン
国内だけでなく海外からもその技術力を高く評価されている日野自動車はトヨタグループのひとつです。
ウイングバンには距離認識に強いミリ波レーダーに加え、形状認識に強い画像センサーが装備されています。
このシステムが衝突事故のリスクを低減させ、安全性がさらに高められたことも人気の理由です。
三菱ふそう「スーパーグレート」のウイング
トラック、バス、産業用エンジンの開発と製造を行う「三菱ふそう」は世界最大級の商用車グループであるドイツのダイムラーの一員。
その燃費性、安全性と信頼性の高さは世界170か国以上で評価されています。
「スーパーグレート」のウイングの特徴はエンジンにあります。
パワーのある安定した走りと省エネを両立したエンジンはドライバーの疲労を軽減し、稼働効率を向上させます。
UDトラックス「クオン」のウイングバン
トラックを専門とする自動車製造会社であるUDトラックス。
現在はいすゞ自動車の完全子会社です。
クオンのウイングバンはドライバーの安全運転をサポートする機能が充実。
最新の電子制御のステアリングは速度や積み荷、 路面状況などに左右されない安定したステアリング感覚を実現し、運転しやすいと多くのドライバーから評価されています。
「大型ウイング車のラインナップを紹介!各トラックメーカーの特徴も」ではそれぞれのメーカーについてさらに詳しくご紹介しています。
ウイング車の主な上物メーカーは?
上物とはトラックの荷台部分を製造するメーカーのこと。
車体の製造はトラックメーカーが製造し、上物は専門業者が製造している場合も少なくありません。
主な上物メーカーは「日本フルハーフ」「トランテックス」「日本トレクス」「パブコ」の4社です。
日本フルハーフ
ボディを製造する専門メーカーである日本フルハーフ。
日本フルハーフの製造する大型ウイングには「大型冷凍ウイング」「大型冷蔵ウイング」「スーパーリフト80」の3種類があります。
トランテックス
「トランテックス」は、石川県白山市に本社があるトラックの上物専門メーカーです。
トランテックスの中型ウイングは「ハイウイングMAX」「ハイウイングMAXクール」「ハイウイング・コールド”S”」「ワンタッチ幌(手動式)」の4種類。
ドライから冷蔵・冷凍まであらゆる商品輸送の効率・省力化に応えられるラインナップです。
日本トレクス
「日本トレクス」は、愛知県豊川市に本社を置く、日本の輸送機器メーカーです。
ドライから、保冷や冷凍までさまざまな装備のウイングボデーを製造。
中には青果仕様やペットボトル仕様のボデーもあります。
パブコ
パブコは、三菱ふそうの100%出資子会社です。
パブコの大型ウイングは、安全性と使いやすさを重視して製造されています。
さらに、優れた耐久性も高く評価されています。
大型ウイングの中古車を選ぶポイント
大型ウイングの中古車を選ぶときの見極めポイントをご紹介します。
ポイント①試乗してみる
試乗すると車両の年代や走行距離だけではわからないことが確認できます。
特にチェックするのはエンジンの始動性や発生音。
エンジンが不調の場合、購入後、エンジントラブルに悩まされる可能性が高くなるため、試乗して確認しましょう。
ポイント②車両の年式や走行距離を確認する
高年式のものや走行距離が少ないものを選べば、故障のリスクが低いウイングを購入できる可能性が高くなります。
ただ、高年式で走行距離が少なくてもコンディションが悪くなっていることも少なくありません。
年式や走行距離だけでなく、ほかのポイントも確認しましょう。
ポイント③ウイングや付帯機器の動作を確認する
ウイングの動作だけでなく、パワーゲートの動作など付帯機器の確認は確実に行いましょう。
購入後すぐにメンテナンスが必要になることを避けるため、厳しくチェックしましょう。
ポイント④最大積載量を確認する
積載量はウイング車にとっては大きなポイントです。
車検証記載の最大積載量を必ずチェックしましょう。
中古大型ウイングトラック一覧
大型ウイングはさまざまなシーンで活躍する物流の要
大型ウイングの特徴は翼のように跳ね上げる側面を持つ荷台。
荷台が荷崩れや汚れ、破損から荷物をしっかり守ります。
大型ウイングはその大きさから工業用機械や建築資材なども運搬可能です。
ウイングの開き方には3タイプあるので、状況に合わせて適切なものを選びましょう。
大型ウイングの主なメーカーはいすゞ、日野自動車、三菱ふそう、UDトラックス、上物の主なメーカーは日本フルハーフ、トランテックス、日本テレクス、パブコのそれぞれ4社です。
中古車で大型ウイングを購入する際には、車両やウイングのコンディションも大切ですが、一度試乗することをおすすめします。
試乗すれば、エンジンの不調などにも気づくことができるでしょう。
大型ウイングの購入をご検討中なら、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!
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