2022.02.05

中型ウイング車のラインナップを紹介!各トラックメーカーの特徴も

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

アルミで囲われた荷台の側面が、鳥の翼のように左右に開く「ウイング車」。

その荷物を積み下ろしやすさから、運搬業や宅配便の集配送業、引越し専門業など幅広い業種で使用されているトラックです。

 

ウイング車には大型・中型・小型があり、中でも中型トラック(通称4tトラック)は、小型トラックよりも多くの荷物を積めるうえ、短〜中距離の輸送に適しているため、さまざまなシーンで活躍する一台です。

 

今回は、そんな中型ウイング車について。

特徴やサイズ・活用方法、代表メーカーのラインナップなどを詳しくご紹介します。

中型ウイング車

 

 

グットラックshimaの中型ウイング車のラインナップ

「グットラックshima」は、北海道、宮城、福島、東京、新潟、大阪に店舗を構え、トラックや建機・バスなどの販売、買取、リサイクルまでをトータルで行っています。

 

新車や新古車も豊富に取り揃えており、ホームページからも在庫をご確認いただけます。

ご希望の車両の在庫がない場合でも、バックオーダーシステムでお客様のご希望に応じてお探しすることが可能です。

 

トラックに関することならなんでも、お気軽にお問い合わせください!

 

グットラックshimaではさまざまな中型のウイング車を取り揃えています。

 

ぜひ在庫をチェックしてみてくださいね。

 

中型ウイングの販売車両

 

 

中型ウイング車とは?ウイングボディトラックの特徴

ウイングボディトラック

アルミの箱で囲われた、荷台の側面が鳥の翼のように左右に開くウイング車は、トラックの種類の一つ。

 

運送時の荷崩れや雨風などによる汚れ・損傷からも荷物を守ることに優れているため、長距離輸送も安心です。

 

左右の扉を解放することで、フォークリフトによる荷物の積み下ろし作業ができるため、効率的に作業できるというメリットも。

 

ウイングの開き方には3タイプあり、ウイングのオープン角度を垂直に開けたりサイドのみ全開にしたりと、柔軟に変更できる「フレキシブルオープンタイプ」、片側のウイングを中心線を超えて大きく開くことができる「ターンオーバータイプ」、天井部分を上昇させて開口を大きくとることができる「上昇開閉タイプ」があります。

 

なお、トラックには寸法や積載量が異なるさまざまなサイズがありますが、ウイング車も同様です。

 

その中でも最大積載量が6.5t以内、車両総重量5t以上11t以内の「中型ウイング車」は、小型トラックのように小回りがききながらも、高い積載量を誇るトラックです。

 

そのため、短〜中距離輸送に適しており、運搬業や宅配便の集配送業、引越し専門業など幅広い業種で利用されています。

 

 

代表メーカーの中型ウイング車

中型ウイング車を購入する際に気になるのが、メーカーや車種による違い。

代表的な日本のトラックメーカー「いすゞ、日野、三菱ふそう、UDトラックス」の中型ウイング車の人気車種について、機能や乗り心地、外見などを比較していきます!

 

いすゞ「フォワード」のウイング

いすゞ自動車」は国内でも人気の上位を誇るメーカーで、トラック・バスを中心とした車両の製造販売を主軸に、船舶・産業用エンジンの製造販売も手掛けています。

 

いすゞの中型トラックである「フォワード」の特徴は、なんといっても抜群の低燃費&クリーンディーゼル性能。

 

エンジン性能の向上に加えて尿素SCRを全車に搭載することで、排出ガスをクリーン化すると同時にエンジン本体での負荷を軽減し、低燃費を実現しています。

 

GVW8~14.5tクラスまでecostop付車は全車燃費基準+10%を達成し、エコカー減税にも対応しています。

また、ボディタイプが豊富なのも魅力の一つです。

 

そんなフォワードのウイングは、ラッシングレール2段や大容量の200Lの燃料タンク、安全運転に欠かせないバックアイカメラ&モニターなど、快適な運転をサポートする多彩な機能を標準装備しています。

 

GVWは8tクラスと11tクラスがあり、11tクラスでは軽量のシャシを採用することで、さらにゆとりのある積載性を叶えています。

 

グットラックshimaではいすゞ自動車の中古トラックも取り扱いしています!

 

 

日野「レンジャー」のウイングバン

トヨタの連結子会社である「日野自動車」は、主に商用車(トラック・バス)の製造販売を行っています。

 

馬力がありながらも低振動、そして耐久性の高さに定評があり、中・長距離を走るドライバーからは安定走行がしやすいと人気です。

 

中型トラックの中でも人気の高い日野の「レンジャー」は、一般ユーザーはもちろんのこと、消防車などの特殊車両のシャシとしても採用されています。

 

ダウンサイジングされたクリーンディーゼルエンジン「A05Cエンジン」は、トルクと燃費を高次元で両立。

軽量でありつつも馬力の強さはそのまま残しています。

 

レンジャーのウイング車は、スタンダードな「VQ ウイング」という軽量ウイングバンや、ゆとりの積載量を確保した「VQプラス ウイングバン」の2タイプをラインナップ。

 

「VQプラス ウイングバン」は床下格納式ゲートを搭載したFEや車載式故障診断装置の搭載など、効率的な運転を支える装備を備えています。

 

グットラックshimaでは日野自動車の中古トラックも取り扱いしています!

 

 

三菱ふそう「ファイター」のウイング

三菱ふそう」は、メルセデス・ベンツを手がけるドイツの自動車メーカー・ダイムラー社の連結子会社。

 

パワーがありながらも省エネを意識したエンジンなど、最新技術を駆使して新しい車両を作り続けるメーカーです。

 

中型トラックの代表格である三菱ふそうの「ファイター」は、タイプごとに高積載と低燃費を追求した、4気筒の4V20エンジンと6気筒の6M60エンジンを使用。

 

また、「輸送環境の向上」をコンセプトに低燃費を特徴としていて、「BlueTecテクノロジー」がクラストップレベルのクリーン性能と低燃費の両立を支えています。

 

そんなファイターのウイング車は、高機能のアルミウイングボディや多彩なオプションが魅力。

 

タフなアルミボディを持つ「D WING 標準仕様」と、軽量アルミボディながら高積載に対応した「D WING 軽量仕様」、そして効率性や安全性など使い勝手のよい実用装備をパッケージした「LIMITEDパック」の3タイプから選べます。

 

グットラックshimaでは三菱ふそうの中古トラックも取り扱いしています!

 

UDトラックス「コンドル」のウイング

世界60か国以上で輸送ソリューションを提供する日本の商用車メーカー「UDトラックス」の主力はトラック。

大型トレーラーの国内市場占有率の筆頭でもあります。

 

独自のパワーを誇る「エンジン」は、軽量化しつつも馬力アップが図られた8Lと、低回転域から幅広い回転域で力強いトルクを発生するパワフルな11Lをラインナップしています。

 

中でも環境性能と燃費性能が良い、中型トラック「コンドル」。

 

AMT(機械式オートマチックトランスミッション)と6速MTがあるので、好みに合わせて選ぶことができます。

 

AMTを選択した場合は、ロックアップ制御機能などによって動力を高効率で伝達できるため、力強い走りと優れた燃費を叶えました。

 

エンジンは「平成27年度燃費基準+10%」も達成し、VGSターボにより、さらに低燃費を実現しているのも魅力です。

 

クオンのウイング車は、大きく分けるとスタンダードな「標準仕様」と安心の「防錆仕様」のほか、荷物の積み下ろしに便利な「テールゲート仕様」が「跳ね上げ式ドア」と「床下格納式」の2タイプあります。

 

ビジネスシーンに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

 

グットラックshimaではUDトラックスの中古トラックも取り扱いしています!

 

 

ウイング車の上物メーカーとは?

トラックは、座席や車輪のついている「車体(シャーシ)」部分と、平ボディやバンタイプといった荷台部分である「上物(ボディ)」の2つに分けられます。

 

実は、車体の製造はトラックメーカーが製造し、上物は専門業者が製造している場合もあります。

 

上物の代表メーカーは「日本フルハーフ」「トランテックス」「日本トレクス」「パブコ」の4社があります。

 

それぞれで製造している中型ウイング車とともに、会社の特徴をご紹介します。

 

日本フルハーフ

米フルハーフ社の技術を導入して設立された「日本フルハーフ」は、ボディを製造する専門メーカーです。

主に、バン・トレーラ・コンテナなどを製造・販売しています。

 

ウイングの大きさは、大型、中型、小型の3種類からニーズにあわせて選択することができます。

 

その中でも中型ウイングは、ボディを徹底してアルミ化した超軽量中型ウイングや冷蔵冷凍車などバリエーションが豊富です。

ボディには薄型高剛性アオリを採用し、有効的に荷物を積むためにウイングの形状にもこだわっています。

 

日本フルハーフについて、詳しくは「トラックの上物メーカー「日本フルハーフ」の特徴とは?」でもご紹介しています。

 

トランテックス

「トランテックス」は、石川県白山市に本社があるトラックの上物専門メーカー。

日野自動車の100%出資の連結子会社で、上物ではアルミバンとウイングが代表的です。

 

トランテックスのウイングの大きさは、大型と中型と小型の3種類です。

工業製品や一般雑貨から青果物といった冷蔵品の輸送など、さまざまな用途に対応可能です。

 

中型ウイングは、ドライタイプのハイウイングMAX、幌ウイングタイプのワンタッチ幌(手動式) をラインナップ。

用途に応じて選べる豊富なバリエーションのおかげで、商品輸送の効率・省力化を叶えます。

 

トランテックスについて、詳しくは「トラックの上物メーカー「トランテックス」の特徴とは?」でもご紹介しています。

 

日本トレクス

日本トレクスは、主にトレーラやトラックボディ、省力装置の製造・販売をしている日本の輸送機器メーカーです。

 

日本トレクスの中でも、ウイングは代表的な製品の1つ。

両サイドの側面が羽のように上下に開閉可能なフルアップ仕様や、一般貨物仕様や青果仕様などバリエーションは非常に豊富です。

 

中型ウイングのラインナップは、ドライウイング(一般貨物仕様)、ドライウイング(テールゲート付仕様)、フラットパネルウイングがあります。

 

日本トレクスについて、詳しくは「トラックの上物メーカー「日本トレクス」の特徴とは?」でもご紹介しています。

 

パブコ

パブコは、三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)の100%出資子会社です。

主に特装車の製造を行う上物メーカーで、ディーゼル3社(日野・UD・いすゞ)への一般ボディも製造しています。

 

代表的な上物は、ウイング・アルミバン・平ボディです。

 

パブコのウイングのラインナップは、大型、中型、小型の3種類。

中でも中型ウイングは、軽さと強さを両立したボディが魅力です。

高い耐腐食性と気密性を備えており、輸送時に雨や埃などの侵入を防いでくれるので、積荷の品質をしっかりと保ちます。

 

パブコについて、詳しくは「トラックの上物メーカー「パブコ」の特徴とは?」でもご紹介しています。

 

 

中型ウイング車は積載量がありながらも小回りがきくトラック

アルミの箱で囲われた荷台の側面が鳥の翼のように左右に開くウイング車は、トラックの種類の一つ。

 

運送時の荷崩れや雨風などによる汚れ・損傷からも荷物を守ることに優れているため、長距離輸送も安心です。

 

中でも「中型ウイング車」は、小型トラックのように小回りがききながらも、高い積載量を誇るトラックです。

 

そのため、短〜中距離輸送に適しており、運搬業や宅配便の集配送業、引越し専門業など幅広い業種で多く利用されています。

 

日本で人気のトラックメーカー「いすゞ、日野、三菱ふそう、UDトラックス」でも中型ウイングをラインナップしているので、機能や乗り心地を比較して、最適な一台を見つけましょう。

 

トラックの購入や今の車両の買取、各種手続きのご相談まで、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!

豊富なラインアップをホームページから簡単に検索できますよ!

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