2022.02.09

トラックの上物メーカー「小平産業」の特徴とは?

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

今回は、トラックの上物メーカー「小平産業」をご紹介します!

小平産業は80年以上、世界最高水準といわれる安全性能を誇る製品を造り続けてきた企業です。

 

小平産業が長きにわたり走り続けてきた理由や、現在扱っている車種などをご紹介していきます。

小平産業

 

 

ダンプが代表的なトラック上物メーカー「小平産業」の特徴とは

 

ダンプが代表的なトラックの上物メーカー「小平産業」は、栃木県小山市に本社を構える1938年設立の歴史ある企業です。

 

トレーラー、ダンプトラックボディ、平ボディ、機械部品などの製造・販売、さらには陸上自衛隊で使用される2t弾薬トレーラー、防衛省向け車両の製造なども行なっています。

また、ダンプボディーに使用するシリンダーやその機能部品、マシニングセンターなどの設備、各種機械部品も製作しています。

 

1939年、旧中島飛行機株式会社(現 富士重工業株式会社の前身)太田製作所専属協力工場として飛行機部品の製造を開始。

 

戦後、現在の「小平産業株式会社」に変更され、トラック、ダンプ、バス等の自動車ボディーの製造及び諸機械器具の製造をスタートしました。

 

その後、いすゞ自動車株式会社の直納指定工場に認定されたのをはじめ、日野自動車や三菱ふそうなど、日本の有名な自動車メーカーと取引を行っています。

 

「お客様第一主義の精神」と「不屈の精神」を経営理念に掲げ、安全性能を誇る製品を80年以上にわたり製造しています。

 

トラックの「上物」とは

 

トラックは、車体と上物の2つの部分で構成されています。

車体とは座席やタイヤの部分、上物は架装とも呼ばれる荷台の部分を指します。

 

上物には5つのタイプがあり、それぞれに特徴があります。

  • 平ボディ:あおりと呼ばれる上ぶたのない平たい箱が載っているタイプ
  • バン:アルミ製の箱型の荷台が載っているタイプ
  • ダンプ:荷台が傾いて積荷を下ろすことができるタイプ
  • ウイング:箱の側面が開くタイプ
  • トレーラー:荷台自身に車両が付いているタイプ

 

トラックの上物の種類って?特徴を詳しく解説!」もご参考くださいね。

 

中古小平トラック

 

 

「小平産業」が製造しているダンプトラックの特徴をご紹介!

小平産業

ダンプトラックとは何か、という基本部分から再確認していきましょう。

 

まずトラックとは、貨物を運搬する自動車を総称する呼び方です。

もちろんダンプも貨物を運搬しますので、トラックの仲間に分類されます。

ですので、正式名称は「ダンプトラック」といいます。

 

トラックの中でも、荷台部分を動かして荷物を積み下ろしできるように設計されたのが、ダンプトラックです。

 

小平産業では、ダンプトラックの製造も多く取り扱っております。

いくつか具体的にご紹介していきましょう。

 

バーチカルダンプ

三角アームが幅広いプレートで一体化されたリンク機構と、強靭な4枚ヒンジによる横剛性に優れた強化ボディーが特徴のバーチカルダンプ。

ダンプのスタンダードをリードする存在です。

 

引っ張り強度・耐摩耗性を兼ね備えた、超高張力なスウェーデンスチールの扱い量は国内ナンバーワン。

ボディーの軽量化を実現しています。

 

Fゲートダンプ

ダンプアップ時に、自動的にリヤゲートとフロアーが水平になり、後部が完全に開放されるフルオープンゲートです。

 

排出しづらい岩石や土砂、残土などもスムーズに荷下ろしすることができます。

 

リヤゲートをフルオープンさせた状態でロックし、外側にもう1枚ゲートを取り付けることができるダブルゲートは、他の積荷・作業にも幅広く対応できるところが特徴です。

 

SPダンプ

積荷の種類や、積載量、荷役の状況によって、3タイプのホイストシリンダーを選ぶことができるのが特徴。

 

これまで不可能とされていた、スウェーデン鋼のフロアーパネルとサイドパネルを曲げ、加工で一体成型とし、強度・積載重量ともに増大した超高張力スチールの鍋底ボディーです。

 

トールゲートダンプ

シリンダーの力を、突き上げ効率の良いリンク機構の働きで有効にボディーに伝えるため、小さな力でラクラク持ち上げます。

 

このため、エンジンをふかさなくても、軽々とダンプアップが可能です。

 

積荷にあわせ、ステンレスやスウェーデンスチールなど、高積載量を実現する鍋底タイプ。

多種多様なボディーバリエーションがあります。

 

グットラックshimaでは、上物メーカーが小平産業のトラックも豊富に揃っています。

いくつかご紹介しましょう。

 

【上物:小平産業製造】三菱ふそうスーパーグレート(2PG-FV70HX)

三菱ふそうから販売されている大型のFゲートダンプ。

人気の高いハイルーフや深ダンプもあります。

 

一例として、ボディサイズはボディ長4.82m、ボディ幅2.29m、ボディ高0.43m、積載量は8,500kgのものがあります。

 

【上物:小平産業製造】日野プロフィア(QKG-FS1AKAA)

日野自動車から販売されているダンプ。

土砂や岩など重量のあるものも一気におろすことができるため、作業効率もアップします。

 

一例として、ボディサイズはボディ長5.09m、ボディ幅2.19m、ボディ高0.52m、積載量は8,900kgのものがあります。

 

※車輌状況(荷台の形状や装備など)によって積載量が前後する場合もあるので、ご注意ください。

 

 

上物メーカー小平産業のトラックは世界最高水準の安全性能!

「お客様第一主義の精神」と「不屈の精神」という経営理念のもと、1938年の設立以来、80年以上にわたりトラックの上物を造り続けている小平産業。

 

その安全性能は、世界最高水準といわれるほど。

 

トレーラー、ダンプトラックボディ、平ボディ、機械部品などの製造・販売、さらには陸上自衛隊で使用される2t弾薬トレーラー、防衛省向け車両の製造なども行なっています。

 

いすゞ自動車や日野自動車、三菱ふそうなど多くのトラックに搭載され、これからも日本の物流を支えていくことでしょう。

 

ダンプトラックの製造も幅広く、バリエーション豊富に展開しています。

 

グットラックshimaでも上物メーカーが小平産業のトラックを取り扱っていますので、ぜひご覧ください!

 

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