2022.02.11
小型トラックのクレーン車のラインナップを紹介!各メーカーの特徴も
こんにちは!グットラックshimaです!
トラックに取り付けられたクレーン装置を使って、重量物を荷台に積んで運搬するクレーン車。
建設や土木など、さまざまな作業現場で活躍するトラックです。
クレーン車のサイズは大型・中型・小型とある中でも、2tまたは3tの小型トラックのクレーン車は小回りが利く便利な1台です。
今回は、小型トラックのクレーン車について。
特徴やサイズ・活用方法、代表メーカーのラインナップなどを、詳しくご紹介します。
目次
グットラックshimaの小型トラックのクレーン車のラインナップ
北海道、宮城、福島、東京、新潟、大阪に店舗を構える「グットラックshima」。
トラックや建機・バスなどの販売、買取、リサイクルまでをトータルで行っています。
「はたらくクルマ」を中心とした新車や新古車も豊富に取り揃えているほか、バックオーダーシステムにより、在庫のない車両をお客様のご希望に応じてお探しします。
グットラックshimaでは、さまざまな小型トラックのクレーン車を取り揃えています。
ぜひ在庫をチェックしてみてくださいね!
小型トラックのクレーン車の販売車両
小型トラックのクレーン車とは?
車両の荷台部分にクレーンと操作室を搭載するトラックのクレーン車。
「ブーム」と呼ばれるクレーンの竿部分の長さを変えられるため、建設や土木など、使用用途に合わせて調節が可能です。
なお、最大4段まで伸びるタイプがメジャーですが、近年は7段まで伸びるもの(大型限定)も登場し、高所への資材投入や柱の組み立てなど、用途の幅も広がっています。
トラックのクレーン車は、運転席と架装の間にクレーンがあるタイプの「キャブバック型」と、アウトリガーで車体を持ち上げ、支えながら作業できるタイプの「ハイアウトリガー型」、架装内にクレーンが装備されているタイプの「荷台内架装型」と、大きく3種類に分けられます。
クレーン車のサイズは、大型・中型・小型の3つ。
中でも小型トラックと呼ばれるのは2tまたは3tトラックのことで、小回りが利くことから建築業など多種多様な用途に適している人気のトラックです。
代表メーカーの小型トラックのクレーン車をご紹介!
さまざまなメーカーから、小型トラックのクレーン車が登場しています。
その中から、いすゞ「エルフ」のクレーン車、三菱ふそう「キャンター」のクレーン車、トヨタ「トヨエース」のクレーン車についてご紹介します。
いすゞ「エルフ」のクレーン車
いすゞの主力商品である「エルフ」は、日本の小型トラックの中でも代表的な位置付けにあるトラックで、クレーン車のタイプも人気です。
新開発の最新エンジンを搭載したことで、2t積小型ディーゼルトラックの中でもトップクラスの燃費性能を誇るエルフ。
コンピューター制御によりシフトレバーのアップダウン操作のみで発進・自動変速・停車を可能にしたスムーサーEXという装置を搭載し、高い操作性を実現しました。
また、下り坂でも安心して走行できるエンジンブレーキ力やクリープを利用した容易な微速走行ができる点も魅力の1台です。
グットラックshimaではいすゞ自動車の中古トラックも取り扱いしています!
三菱ふそう「キャンター」のクレーン車
低速度の際もトルクを発生させて力強い走りを実現させる小型トラック「キャンター」。
クレーン車もあるキャンターは、標準的な小型車のサイズでありながらボディの長さの選択肢も多いのが特徴で、中型トラックさながらの働きが期待できる1台です。
トラック世界初のトルコン式ATのイージードライブと、MTの低燃費性をあわせ持つダイムラー社の車両に共通するデュアルクラッチ式AMT「DUONIC 2.0」を採用。
2つのクラッチを瞬時に切り替えることで動力の伝達効率を最大限に高め、乗用車感覚のスムーズな走りを可能にしています。
グットラックshimaでは三菱ふそうの中古トラックも取り扱いしています!
日野自動車「デュトロ」のクレーン車
1999年に誕生した日野自動車の「デュトロ」。
高い耐久性や、市街地走行でも小回りが利く点などから、小型トラック市場の中でも高い人気を誇っています。
疲れにくさや使いやすさに着目した、ドライバーファーストの設計。
スリップやスピンをエンジン出力や自動ブレーキなどで抑制する車両安定制御システムVSCや、車両安定性をサポートするTRCなど、安全性能も高さも魅力です。
グットラックshimaでは日野自動車の中古トラックも取り扱いしています!
クレーン車の上物メーカーとは?
トラックは大きく2つの部分に分けられ、座席や車輪のついている「車体(シャーシ)」という部分と、「上物(架装、ボディ)」という部分があります。
トラックは「車体(シャーシ)」と呼ばれる座席や車輪のついている部分と、「上物(架装、ボディ)」の大きく2つの部分に分けられます。
クレーン車の上物も必ずしもトラックメーカーが製造しているというわけではなく、車体はトラックメーカーが製造し、上物は専門業者が製造するというケースもあります。
車体構造やメーカーが同じでも、上物は用途や専門業者によって異なるため、しっかり確認しましょう。
クレーンで有名な上物の代表メーカーは「タダノ」「古河ユニック」の2社です。
それぞれの特徴をお伝えしますので、参考にしてくださいね!
タダノ
世界最大手級の建設用クレーンメーカーである「タダノ」。
タダノのクレーン車の中でも代表的なのが「カーゴクレーン」で、トラックのキャブの後ろなどに小型のクレーンを架装したもの。
吊り荷作業や貨物積載、運搬作業が一台で行える便利なクレーンです。
カーゴクレーンに加えて、オールテレーンクレーン、ラフテレーンクレーン、クローラクレーン、トラッククレーンを揃えるほか、特装車なども製造販売しています。
タダノについて、詳しくは「クレーンが有名なタダノのトラックの特徴とは?」でもご紹介しています。
古河ユニック
トラックのクレーン車は、ユニック車とも呼ぶことがあります。
古河ユニックは製造した搭載型トラッククレーンを「ユニック」と商標登録して販売しており、実はユニックという名称はここからきています。
クレーン車の総称として使われるようになるほど、古河ユニックは業界でもトップを誇るメーカーです。
古河ユニックでは、代表ともいえる「ユニッククレーン」のほか、「ユニックパル」「グラップルローダ」「ミニ・クローラクレーン」「オーシャンクレーン」といったさまざまなクレーン車をラインナップ。
用途に合わせた多彩なクレーンが、作業効率アップを叶えます。
古河ユニックについて、詳しくは「クレーンが有名な古河ユニックのトラックの特徴とは?」でもご紹介しています。
小型トラックのクレーン車はさまざまなシーンに適したトラック
車両の荷台部分にクレーンと操作室を搭載するトラックのクレーン車。
「ブーム」と呼ばれるクレーンの竿部分の長さを変えられるため、建設や土木など、使用用途に合わせて調節が可能です。
中でも小型のタイプは、小回りが利くことから建築業など多種多様な用途に適しており、大変人気があります。
人気のトラックメーカーの小型クレーン車を比較して、ぜひ最適な1台を見つけましょう。
トラックの購入や今の車両の買取、各種手続きのご相談まで、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!
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