2022.02.03

トラックの上物メーカー「日本トレクス」の特徴とは?

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

トラックの上物(ボディ)メーカー「日本トレクス」についてご存知でしょうか。

人気のメーカーなので聞いたことがあるかもしれませんが、どんな会社でどんな特徴のトラックを製造しているのか、詳細までは知らないという方もいると思います。

 

トラックの性能を左右する上物は、メーカーによってさまざまな魅力があり、比べるためにも詳しく知っておきたいところ。

今回は上物についての基礎知識や、上物メーカー「日本トレクス」の特徴をご紹介します。

日本トレクス

 

 

トラックの上物メーカー「日本トレクス」の特徴をチェック!

トラックは、大きく分けて車体(シャーシ)部分と上物(ボディ)部分に分けられます。

 

車体メーカーが上物を製造している場合もありますが、上物を専門に製造するメーカーもあるのをご存知でしょうか。

 

上物専門メーカーには、上物を専門で開発しているための性能の良さや、種類の豊富さなどのメリットがあります。

 

上物メーカー「日本トレクス」は、愛知県豊川市に本社を置く、日本の輸送機器メーカー。

 

1963年12月に住友軽金属工業株式会社が米国プルマン社トレールモービル事業部とトレー・コンテナの製造に関する技術提携をした翌年、住友系各社の出資によって設立された「日本トレールモービル株式会社」が起点となっています。

 

1996年に「日本トレールモービル株式会社」の社名を「日本トレクス」に変更しました。

 

「日本トレクス」の製造している主な製品は、トレーラ、トラックボデー、省力装置です。

 

トレーラには、平床セミトレーラ、ウィングセミトレーラ、コンテナセミトレーラ、バンセミトレーラ、粉粒体運搬セミトレーラ、フルトレーラ、中低床セミトレーラがあります。

 

トラックボデーには、ウィングボデー、バンボデーの種類があり、省力装置にはトレクスゲートや粉体塗装、トーカス、駐車ブレーキ警報装置、電着塗装などがあります。

 

日本トレクスのさまざまな製品の中でも代表的な製品が「ウイング」です。

ウイングの種類には「ウィングセミトレーラ」や「ドライウィングボデー」がありますが、次で「ウィングトレーラ」をピックアップして詳しくご紹介します。

 

中古日本トレクス一覧

 

 

「日本トレクス」が製造しているウイングトレーラの特徴をご紹介

ウイングトレーラ

では、前述した日本トレクスの「ウィングトレーラ」について詳しくご紹介していきましょう。

 

ウィングとはどんなボディ?

ウィングとは、荷台の部分が箱型で、両サイドの側面が羽のように上下に開閉させることができる車両です。

側面を拡げた姿が羽のように見えることから「ウイング」と呼ばれています。

ウィングの開閉は、油圧シリンダーで電動操作によってワンタッチで行えます。

 

ウィングを開閉できることによって積載効率がよくなり、積載時間を短縮することができるのが大きな利点です。

また、積荷を直射日光や盗難から守ってくれるため、落下防止にもなります。

 

荷台部分が上下に大きく開口するので、荷物の積み下ろしの際、フォークリフトが使用可能に。

荷台部分を広く見渡しながらの作業ができるので、スペースも有効活用できます。

非常に経済性に優れており、物流業界では欠かせない車両です。

 

ウィングトレーラとは?

ウィングトレーラは大型ウイング車よりもボディが長く、より多くの荷物を積み込めるよう設計されています。

 

しかし、トレーラは荷物を積載することだけを目的として作られています。

エンジンなどは搭載されておらず自走することができないため、トラクタまたはトレーラヘッドと呼ばれる、けん引自動車が必要です。

 

なお、トレーラをけん引して運転する際には「けん引免許」が必要となります。

 

日本トレクスのウィングトレーラの特徴をチェック!

日本トレクスのウィングトレーラはセミトレーラで、平床ストレート、平床70mmテーパー、平床90mmテーパー、段付低床ストレートと、大きく分けて5種類あります。

 

中でも平床ストレートは種類が細かく7種類にも分かれているトレーラーです。

 

一般貨物タイプは2軸と3軸、高容積タイプは2軸と3軸(車長13m)、フルアップタイプは3軸、幌ウィングタイプは2軸、ストックモデルは2軸と分かれていて、使用用途によって適切なものを選択できます。

 

全てのトレーラに、以下のような5つの安心の先進技術が備わっています。

・横転の危険性を自動検知してブレーキを自動制御する「ROC」

・とことん品質にこだわった「リン酸塩皮膜処理&粉体塗装」

・ボデーへの負担を軽減する「ウィング緩作動装置」

・ブレーキの異常を警報音でお知らせする「駐車ブレーキ警報装置」

・空車時にタイヤとブレーキの摩耗を減らす「リフトアクスル機構」

 

他にもさまざまな主要装備と豊富なオプションがあります。

自分に必要な一台をカスタマイズすることも可能ですよ。

 

グットラックshimaでは、上物メーカーが日本トレクスのトラックを多数取り扱っています。

ぜひ在庫もチェックしてみてください!

 

 

日本トレクスのトラックの特徴を知って自分にピッタリな一台を

「日本トレールモービル株式会社」が起点となって創設された「日本トレクス」。

 

上物メーカーである日本トレクスは、トレーラ、トラックボデー、省力装置・その他を製造しています。

中でも、大きく分けて5種類ある「ウィングトレーラ」は、日本トレクスの代表的な上物。

多くの種類と機能的な主要装備、豊富なオプションで、使用用途に合わせカスタマイズできます。

 

上物の種類や性能を詳しく知ることで、自分に合う1台を見つけることができるでしょう。

 

グットラックshimaでも、上物メーカーが日本トレクスのトラックを取り扱っていますので、ぜひご覧ください!

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