2021.05.21

クオンの燃費や維持費を詳しく!内訳や総額、節約の方法も

facebook

twitter

line

こんにちは!シマ商会です!

 

大型トラックの中でも人気の高いUDトラックス「クオン」。

 

エンジンは8Lと11Lから選択することができ、8Lエンジンは軽量化しつつも馬力はアップを図っているため、高出力で快適な走行が可能です。

 

トラックを選ぶ際にはスペックや性能はもちろん、燃費コストや維持費など費用面も気になりますよね。

 

今回は「クオン」の燃費や維持費についてのお話です。

各費用の目安や総額、そして維持費の節約方法なども詳しくご紹介します。

 

中古トラック一覧

 

クオンのトラック、燃費はどのくらい?

UDトラックスの大型トラック「クオン」。

 

ダウンサイジングにより軽量・コンパクト、さらにシンプルな構造で高い信頼性を維持しながら、力強いトルクを全域で発生。

 

軽量高積載とパワフルな走りを両立します。

 

エンジンの種類によっても異なるので幅がありますが、重量車モード燃費値は4.25km/L〜4.40km/L。

 

省燃費・パワフル・クリーンを実現する「GH11エンジン」、軽量・コンパクトながら力強いトルクの「GH8エンジン」は、平成28年排出ガス規制に適合すると共に車重量車燃費基準+5%を達成しました。

 

 

クオンのトラック、燃費を含めた年間の維持費は?

コストとプライス

トラックを維持していくための費用は大きく分けて「税金」「固定費」「変動費」に分類されます。

 

税金

  • 自動車税
  • 自動車重量税

 

固定費

  • 自賠責保険料
  • 車検代
  • 任意保険(加入する保険による)
  • 駐車場代(別途用意する場合)

 

変動費

  • 燃料代
  • タイヤやオイルなどの消耗部品代
  • その他修理費

 

クオンの維持費について、各金額の目安や年間のトータル維持費などについて見ていきましょう。

 

税金

自動車を保有しているすべての人に「自動車税」が課税され、これは車両のサイズや用途により税額が設定されています。

 

クオンの場合は最大積載量6.5t~13t台までありますが、例として10t超~11t以下の数値で見ると以下の金額となります。

  • 自家用(白ナンバー):59,400円
  • 営業用(緑ナンバー):43,600円

 

また、新規登録時と車検時に「自動車重量税」をまとめて払います。

 

クオンは車両総重量20tクラスから25tクラスの車両まであり、中でも多い25tクラスで見ると以下の金額になります(※新車新規登録等時)。

 

【25t以下】

  • 自家用(白ナンバー):1年102,500円
  • 営業用(緑ナンバー):1年65,000円

 

エコカー減税対象車であれば、さらに金額は大幅に下がります。

※重量によって変わるため、詳しくは国土交通省の自動車重量税額でご確認ください。

 

固定費

トラックの固定費は、車検、自賠責保険、任意保険の3つです。

 

車検は、年に1回実施するため、普通乗用車よりも費用がかかります。

車検費用は、車検を行うところによって違いますが、大型トラックの車検費用の相場は、200,000円~が目安です。

 

車検費用は維持費の中でも大きな割合を占めています。

 

その中でも固定費用なのが自賠責保険料。

自賠責保険は車の全所有者に加入義務がありますが、車検の度に納税する義務があります。トラックが自家用か営業用かで保険料が変わってきます。

 

自賠責保険料は、12ヶ月契約で最大積載量2tを超える自家用は22,570円、営業用は30,530円です(離島を除く)。

 

仕事でトラックを使っている場合は特に任意保険も重要です。

自賠責保険だけでは補えない場合を考え、対人補償の手厚い保険にすると安心です。

 

ドライバー(保険者)を限定するなどして保険費用を抑えることも出来るので、トラックを所有する際は検討してみましょう。

 

任意保険料の目安は、年間で400,000円ほどです。

検討する際の参考にしてくださいね。

 

変動費

日々の走行で発生するのが燃料費。

燃料費は、車両の燃費と走行距離、燃料費(軽油)の項目がわかれば計算できます。

 

クオンの燃費値は先ほどご紹介した通り4.25km/L〜4.40km/Lです。

仮にガソリン代(軽油)110円/L、年間走行距離30,000㎞と仮定した場合の燃料費は、【燃料費110円×走行距離30,000km÷燃費】という計算で算出され、年間の燃料費は約750,000円〜約776,470円となります。

 

また、オイルやタイヤ交換といった消耗品に関する費用も、トラックを安全に走行する上で欠くことはできません。

 

オイル交換やエレメントといった消耗品の交換は、1回で3万円ほどかかります。

 

タイヤを交換費用は、1本3万~4万ほど。

タイヤの脱着・組み換え・廃タイヤ処分料なども含めると、トラック1台で300,000~400,000円ほどかかることを知っておきましょう。

 

※タイヤの値段は、タイヤの幅・偏平率・リム径の違いによっても差があります。

 

トラックのタイヤについてはこちらのコラムもご覧ください。

トラックのタイヤの寿命、判断目安は?寿命を延ばす方法も!

 

以上を踏まえると、年間維持費は任意保険も含めて約1,600,000円〜1,700,000円前後になります。

 

なお、トラックの保管場所や状態によっては、メンテナンス費や駐車場代など細かな費用も発生する場合があります。

トラックの維持費は余裕を持って考えておきましょう。

 

 

クオンの維持費を少しでも節約する方法

貯金箱

クオンの維持費を節約するためには、エコカー減税対象車種を購入するのも一つのポイントです。

 

エコカー減税対象車種を購入することで、自動車重量税と取得税が免除または減税されて節約につながります。

 

全車重量車燃費基準+5%を達成したクオンは、エコカー対象車もラインナップしています。

 

節税できるのはもちろん、環境性能が優れた車両は修理費やガソリン代なども抑えられる可能性が高まるので、エコカー対象車種を選ぶのも選択肢の一つですよ。

 

また、クラスダウンするというのも一つの方法です。

 

同じ形状で同サイズのトラックでも積載量はさまざまです。

税金は最大積載量や車両重量に応じて課税額が決まるほか、消耗部品や維持費なども変わってきます。

 

中古トラック一覧

 

 

クオンの維持費は、詳細を知れば燃料費など節約も可能!

大型トラックの中でも人気の高いUDトラックス「クオン」。

 

エンジンは8Lと11Lから選択することができ、8Lエンジンは軽量化しつつも馬力はアップを図っているため、高出力で快適な走行が可能です。

 

エンジンの種類によっても異なるので幅がありますが、重量車モード燃費値は4.25km/L〜4.40km/L。

 

仮に軽油代115円/L、年間走行距離30,000㎞と仮定した場合の年間の燃料費は約784,000円〜約812,000円となります。

 

トラックを維持していくためには、大きく分けて「税金」「固定費」「変動費」という維持費が発生します。

車種や車検場所などによっても変わるため一概には言えませんが、トータルすると年間維持費は任意保険を含めて約1,600,000円〜1,700,000前後といえるでしょう。

 

クオンは、クラスダウンをすることやエコカー減税を利用することで、維持費を安く抑えることも可能です。

 

グットラックshimaでも「クオン」の中古トラックをお取り扱いしています。

ぜひ在庫をチェックしてください!

トラック買取

facebook

twitter

line

閉じる