2026.02.06
アトラスの燃費や維持費を詳しく!内訳や総額、節約の方法も
こんにちは!グットラックshimaです!
さまざまなシーンでの使用に適していることから、高い人気を誇る小型トラック。
中でも日産の「アトラス」は、燃料の動力性能や安全性の高さから多くの人に支持されているトラックです。
数あるトラックの中から1台を選ぶには、スペックや性能はもちろん、燃費コストや維持費など費用面も気になるところ。
では、アトラスの性能や燃費はどうなのでしょうか。
そこで今回はアトラスの燃費や維持費について詳しく解説します。
維持費の節約方法もご紹介するので、参考にしてみてくださいね!
※2026年1月時点の情報です。
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目次
アトラスのトラック、燃費はどのくらい?
日産「アトラス」は、いすゞ自動車「エルフ」のOEMモデルです。
かつてはUDトラックスで生産されていましたが、2011年からは日産子会社での生産となっています。
小型トラックであるエルフをベースに、2023年にフルモデルチェンジを果たし、外観のデザイン性や上質感、動力性能や安全性を向上させています。
まずはその性能と燃費について見ていきましょう。
アトラスの燃費性能を実現する先進技術
アトラスには、優れた燃費性能を有するディーゼルエンジン「4JZ1」が搭載されています。
このエンジンには、「i-ART(自律噴射精度補償技術)」が採用されており、排ガスをクリーン化する「尿素SCR」の技術とともに、アトラスの高い燃費を実現しています。
加えて、サスペンションは安定性を維持しながら軽量化し、エンジンの負担を軽減しています。
また、トランスミッションには「9速デュアルクラッチ式AMT(DCT)」を採用。
トルク抜けなしにしっかりと駆動力を得ながら、エンジンの回転数を抑えつつ適切に自動変速を行うことで、運転者の技術に関係なく、高いレベルでの燃費効率化と走りやすさを叶えます。
より燃費を意識したECONOモードにも対応可能で、街中でも快適で効率的な走行が可能です。
さらに、キャブは空気抵抗の低減を重視したデザインに。
室内空間の広さにもこだわり、高い居住性が確保されています。
このような先進技術が、アトラスが有する高い燃費性能の理由です。
アトラスの燃費と燃料費
アトラスには、仕様やサイズ、エンジンの種類が異なる多くの種類があり、種類によって燃費は異なります。
代表例を挙げると、平ボディ1.55t〜2tの場合の燃費値は約12.82〜13.73km/L(JH25モード)、ダンプ2tの場合の燃費値は約12.79〜13.26km/L(JH25モード)です。
2025年度燃費基準にも、達成〜+15%のレベルで対応しています。
ただし、上記はあくまでカタログ値であり、実際の燃費は運転の仕方や環境によって異なります。
アトラスの燃料費計算例
ここからは、アトラスの具体的な燃料費を計算していきます。
燃料費は、対象車両の燃費と走行距離、燃料単価(軽油代)から算出できます。
ここでは、以下の条件で計算してみましょう。
- 燃費値13.73km/L
- 年間走行距離30,000km
- 軽油代140円/L
燃料単価140円 × 走行距離30,000km ÷ 燃費値13.73km/L = 約305,899円
上記の条件下におけるアトラスの燃料費の目安は、燃料単価140円/Lの場合で30万円ほどとなります。
なお、燃費値10.0km/Lのトラックの場合、年間走行距離30,000kmの燃料費は、燃料単価140円/Lの場合で42万円ほどとなり、燃費値13.73km/Lのアトラスとは大きな差が生じます。
アトラスのトラック、燃費を含めた年間の維持費は?

トラックを維持していくための費用は大きく分けて「税金」「固定費」「変動費」に分類されます。
【税金】
- 自動車税
- 自動車重量税
【固定費】
- 自賠責保険料
- 車検代
- 任意保険(加入する保険による)
- 駐車場代(別途用意する場合)
【変動費】
- 燃料代
- タイヤやオイルなどの消耗部品代
- その他修理費
「アトラス」の維持費について、各金額の目安や年間のトータル維持費などについて見ていきましょう。
自動車税
自動車税は、自動車を保有している全ての人に課税されます。
その金額は、車両のサイズや用途により以下のように設定されています。
| トラック(標準税率:年額) | 営業用 | 自家用 |
| 最大積載量 1t以下 | 6,500円 | 8,000円 |
| 1t超~2t以下 | 9,000円 | 11,500円 |
| 2t超~3t以下 | 12,000円 | 16,000円 |
| 3t超~4t以下 | 15,000円 | 20,500円 |
| 4t超~5t以下 | 18,500円 | 25,500円 |
| 5t超~6t以下 | 22,000円 | 30,000円 |
| 6t超~7t以下 | 25,500円 | 35,000円 |
| 7t超~8t以下 | 29,500円 | 40,500円 |
| 8t超~ | 1t毎に
4,700円加算 |
1t毎に
6,300円加算 |
(参照:東京都主税局「自動車税種別割」)
例えば、アトラスの平ボディ、車種番号「341DA」の場合であれば、最大積載量は1.55tであるため、自動車税は営業用で9,000円、自家用で11,500円となります。
トラックの自動車税については「トラックの自動車税は積載量がポイント!自動車税の抑え方もご紹介」で詳しくご説明しています。
自動車重量税
新規登録時と車検時には、「自動車重量税」も支払います。
自動車重量税の金額は、トラックの車両総重量によって変わります。
例を挙げると、アトラスの平ボディ、車種番号「341DA」の場合であれば、車両総重量は3,955kg。
その場合の自動車重量税の金額は、以下のとおりです。
【初回車検】
- 2年自家用:32,800円
- 2年事業用:20,800円
【継続車検】
- 1年自家用:16,400円
- 1年事業用:10,400円
※アトラスはモデルによって車両総重量が異なるため、自動車重量税の金額も異なります。
重量ごとの金額は、国土交通省の自動車重量税額でもご確認ください。
ただし、上記はエコカー減税前の金額です。
エコカー減税対象車であれば、さらに金額は大幅に下がります。
自賠責保険・任意保険
全ての運行する車両には、自賠責保険への加入が義務づけられています。
アトラスの場合は、小型貨物車または普通貨物車のいずれかに該当し、それぞれ以下の金額となります。(12カ月契約の場合)
| 普通貨物車 | 営業用 | 最大積載量2t超 | 24,100円 |
| 最大積載量2t以下 | 17,790円 | ||
| 自家用 | 最大積載量2t超 | 18,230円 | |
| 最大積載量2t以下 | 16,900円 | ||
| 小型貨物車 | 営業用 | 15,830円 | |
| 自家用 | 12,850円 | ||
※離島以外の地域の場合
その他の契約期間、離島については「自動車損害賠償責任保険基準料率」をご確認ください。
なお、任意保険に加入義務はありませんが、万が一のことを考え、加入しておいた方が安心です。
任意保険の費用は加入する保険によって異なりますが、小型トラックの場合は5万〜15万円ほど費用が発生します。
車検代
トラックの車検の有効期間は普通自動車よりも短期間に設定されています。
アトラスの場合は毎年(自家用の場合は初回のみ2年、以降1年ごと)行われますので、間違えないよう注意しましょう。
車検費用はどこで車検を行うかによって変わりますが、アトラスなど小型トラックの費用相場は約10万円〜です。
トラックの車検費用については「トラックの車検にかかる費用とは?費用相場と節約方法をご紹介!」で詳しく解説しています。
タイヤやオイルなどの消耗部品代
オイルやタイヤ交換といった消耗品に関する費用も、トラックを安全に走行する上で欠くことはできません。
オイル交換やエレメントといった消耗品の交換は、1回で数千円〜数万円ほどかかります。
また、3〜4年に一度タイヤを交換する場合は、タイヤの脱着・組み換え・廃タイヤ処分料なども含めて、10万円前後かかることを知っておきましょう。
※タイヤの値段は、タイヤの幅・偏平率・リム径の違いによっても差があります。
トラックのタイヤについてはこちらのコラムもご覧ください。
さらに、尿素SCRシステム搭載のアトラスは、定期的なAdBlue(尿素水)の補充も必要で、これにも費用がかかります。
小型トラックの場合であれば、1回の補充費用は4,500〜15,000円程度でしょう。
ここまでの1年間の費用をトータルすると、アトラスの維持費は、年間燃料費約30万円を含め、80万円前後になります。
なお、トラックの保管場所や状態によっては、メンテナンス費や駐車場代など細かな費用も発生する場合があります。
トラックの維持費は余裕を持って考えておきましょう。
アトラスの維持費を少しでも節約する方法

「アトラス」の維持費を節約するためには、車検費用を見直してみるのも一つの手です。
先ほどご紹介した通り、アトラスなど小型トラックの車検費用の相場は10万円〜です。
車検は行う場所によって金額が異なりますが、トラックの車検費用が安い「ユーザー車検」という方法もあります。
「ユーザー車検」とは、自分の車を管轄している陸運支局に直接持ち込んで受ける車検のことです。
点検整備や検査ラインでの検査手数料のコストが抑えられるので、ディーラー車検や民間整備工場の車検などにくらべて、トラックの車検費用を安くすることできますよ。
また、急発進や急ブレーキを避けて燃費の良い運転をすること、アイドリングストップを意識すること、日常的に点検を行いこまめにメンテナンスすることも、維持費の削減には効果的です。
任意保険の内容も定期的に見直し、最適化して不要なオプションを外すことで、数万円程度保険料を削減できる可能性もあります。
トラックの維持費を節約する方法については、以下もチェックしてみてください!
トラックの燃費が悪い?燃費の計算方法や燃費向上のコツを伝授!
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低燃費のアトラスは燃料費がお得!維持費も含めて検討しよう
日産「アトラス」はいすゞ自動車「エルフ」のOEMとして提供される小型トラック。
エンジンやトランスミッションなど、燃費をはじめとした性能を向上させるあらゆる技術が搭載されています。
車両の種類によっても異なりますが、平ボディ1.55t〜2tの場合の燃費値は約10.26km/L〜13.73km/L(JH25モード)。
仮に軽油代140円/L、年間走行距離30,000㎞と仮定した場合の燃料費は、年間で約30万円となり、2t以下の小型トラックの中でも高い燃費性能を誇ります。
また、トラックを維持していくためには、大きく分けて「税金」「固定費」「変動費」という維持費が発生します。
車種や車検場所などによっても変わるため一概には言えませんが、トータルすると、年間維持費は燃料費を含めて80万円ほどが目安といえるでしょう。
ただし維持費は、車検や保険、乗り方などを見直すことで、安く抑えることも可能です。
深刻な故障を防ぐために、こまめな点検も心がけましょう。
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