2021.05.16

スーパーグレートの燃費や維持費を詳しく!内訳や総額、節約方法も

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

トラックを所有するためには、維持費がかかります。

税金や保険料などの固定費、タイヤなどの消耗品代や燃料費などの変動費があります。

 

維持費は、トラックを所有している間は必ずかかる費用ですので、購入の際には事前に

金額をチェックしておきましょう。

 

今回は、三菱ふそうの大型トラック、スーパーグレートについて、燃費や維持費、その内訳や総額、節約方法について解説します。

 

ぜひ参考にしてくださいね。

スーパーグレート

 

 

スーパーグレートのトラック、燃費はどのくらいかかる?

三菱ふそうの大型トラック・スーパーグレートは、2017年に21年ぶりにフルモデルチェンジしました。

運転支援機能など先進装備により安全性が改善され、燃費性能や操作性の向上を実現しました。

 

ここでは、平成27年度重量車燃費基準(燃費+5%)を達成した、その磨き上げられた燃費性能について解説していきましょう。

 

スーパーグレートの低燃費の秘密

フルモデルチェンジしたスーパーグレートは、低燃費と力強い走りで定評のある6R10エンジンがさらに洗練されています。

軽油やAdBlueともに消費量を大幅に削減する最先端のターボチャージャー、アシンメトリックターボを採用。

低燃費へとつなげています。

 

また、電子制御可変流量ウォーターポンプを搭載することで、ウォーターポンプの流量を最適に制御し、駆動ロスをなくすことで燃費向上を実現。

さらにはエンジンの冷却が必要な時のみ作動する電子制御ファンを導入することで、細部にわたり駆動ロスをなくし、燃費向上を高めています。

 

スーパーグレートの燃費は?

それでは具体的に、スーパーグレートの燃費をお伝えしていきましょう。

スーパーグレートは、エンジン性能やトランスミッションの種類で全67種類に分類されており、燃費値は1.86~4.40km/Lとなっています。

※「国土交通省の自動車燃費一覧」参照

 

燃費は年間のおおよその燃料費を算出するのに必要です。

 

年間の燃料費は「年間走行距離÷燃費値×燃料単価」で求めることが可能です。

次の章で、実際の年間の燃料費を算出してみましょう。

 

スーパーグレートの販売車両

 

 

スーパーグレートのトラック、燃費を含めた年間の維持費は?

車にかかる維持費

トラックの年間維持費は、税金・固定費・変動費の3つに分類されます。

それぞれについて、詳しく確認しておきましょう。

 

税金について

「自動車税」と「自動車重量税」の2種類の税金があります。

トラックの税金は、普通乗用車よりも高額になりますので、必要な維持費として必ず確認しておいてください。

 

まず自動車税です。

普通乗用車の自動車税は排気量によって異なりますが、トラックの自動車税は最大積載量に応じて金額が異なります。

また、自家用なのか営業用なのかによっても金額の違いがあります。

 

大型トラックであるスーパーグレートは、最大積載量6.5t~13t台までありますが、例として最大積載量10t〜11tの場合の数値で見ると、自動車税は自家用が59,400円、営業用が43,600円です。

 

次に自動車重量税です。

車両総重量によって税額が決まり、こちらも自家用なのか営業用なのかによっても税額が変わります。

 

スーパーグレートは車両総重量20t~25tなので、自家用で1年102,500円、営業用で1年65,000円になります。

 

これはエコカー減税なしの金額なので、エコカー減税対象車であれば税額はもっと抑えられます。

※重量によって変わるため、詳しくは国土交通省の自動車重量税額でご確認ください。

 

固定費について

トラックの固定費は、車検、自賠責保険、任意保険の3つがあります。

 

車検は、年に1回実施するため、普通乗用車よりも費用がかかりますね。車検費用は、車検を行うところによって違いますが、大型トラックの車検費用の相場は、200,000円~が目安です。

 

車検費用は維持費の中でも大きな割合を占めています。

その中でも固定費用なのが自賠責保険料。

自賠責保険は車の全所有者に加入義務がありますが、車検の度に納税する義務があります。トラックが自家用か営業用かで保険料が変わってきます。

 

自賠責保険料は、12ヶ月契約で最大積載量2tを超える自家用は22,570円、営業用は30,530円です(離島を除く)。

 

仕事でトラックを使っている場合は特に任意保険も重要です。

自賠責保険だけでは補えない場合を考え、対人補償の手厚い保険にすると安心です。

ドライバー(保険者)を限定するなどして保険費用を抑えることも出来るので、トラックを所有する際は検討してみましょう。

任意保険料の目安は、年間で400,000円ほどです。

検討する際の参考にしてくださいね。

 

変動費について

トラックの変動費は、オイル交換などのメンテナンス費、タイヤ交換費、燃料費、高速料金などがあります。

 

メンテナンスの部品は、定期的に交換しなければならないものが多くあり、オイル交換やエレメントといった消耗品の交換は、1回で3万円ほどかかります。

 

タイヤも定期的に交換が必要です。

 

タイヤの交換費用は、1本3万~4万ほど。

タイヤの脱着・組み換え・廃タイヤ処分料なども含めて、トラック1台で30~40万円ほどかかることを知っておきましょう。

 

※タイヤの値段は、タイヤの幅・偏平率・リム径の違いによっても差があります。

 

トラックのタイヤについてはこちらのコラムもご覧ください。

トラックのタイヤの寿命、判断目安は?寿命を延ばす方法も!

 

燃料費は、前述したように「走行距離 ÷ 燃費値× 燃料価格(軽油)」で算出できます。

仮に年間の走行距離が30,000km燃費値を4.2km/L、軽油の平均価格113.9円で計算すると、「30,000 ÷ 4.2 × 113.9」で燃料費は年間約810,000円となります。

 

上記に示した維持費の他に、高速道路を使用しての移動や運搬が日常的な場合は、高速代も入れておきましょう。普通乗用車の料金とは異なりますので、高速代にも注意しておきましょう。

 

以上の維持費①~③を総合すると、年間にかかるスーパーグレートの維持費は任意保険を含めると、約1,700,000~1,800,000円となります。参考にしてくださいね。

 

 

スーパーグレートの維持費を少しでも節約する方法

維持費のイラスト

維持費は車を所有すれば必ずかかるものなので、出来る限り節約したいものですね。

ここでは、少しでも節約できるポイントをお話しましょう。

 

以下の方法とれば、維持費を少し抑えることも可能です。

 

車検方法を見直す

車検は方法や依頼場所によって節約できることもあります。

点検整備や消耗パーツの交換など、専門知識が必要なところは整備工場などに依頼し、陸運局で行う手続きなどをドライバーが行う方法だと安く済みます。

他にも、刑務所の職業訓練で行われる整備訓練を利用する方法、必要最低限の点検整備のみにして整備費用を安くしてもらうなどの方法があります。

 

減トンを行う

減トンとは構造変更手続きをして、トラックの最大積載量を減らすことです。

減トンは、トラックの架装を重くしたり重量のあるフロントバンパーを取り付けたり、おもりを付けて前軸への荷重などをすれば可能です。

減トンすると、自動車税と自賠責保険料が抑えられる可能性があります。

また、トラックの最大積載量を減らすことで、法定料金を安くして車検費用を抑えることもできるでしょう。

 

 

スーパーグレートの維持費や節約方法、これで準備万端!!

燃費性能に定評のある三菱ふそうの大型トラック、スーパーグレート。

 

極限まで磨き上げられた燃費性能は4.15~4.40km/L、平成27年度重量車燃費基準(燃費+5%)を達成しています。

 

トラックの維持費は、税金、固定費、変動費に分類されます。

 

税金は自動車税と自動車重量税があり、それぞれ自家用と営業用で金額が異なります。

エコカー減税対象車であれば、費用を抑えることもできるでしょう。

固定費は、車検、自賠責保険料、任意保険料の3つです。

変動費は、メンテナンスやタイヤ交換、燃料費、高速代などです。

 

これらを合計すると、スーパーグレートは年間約1,700,000~1,800,000円の維持費がかかることが予想されます。

 

トラックの安全走行を最優先し、車検の方法を見直したり、減トンをしたりして、しっかりと節約しながら上手に愛車と付き合っていきたいですね。

 

グットラックshimaでも「スーパーグレート」の中古トラックをお取り扱いしています。

ぜひ在庫をチェックしてください!

 

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