2020.01.13
トラックリースのメリットは?リースの種類も知ろう
こんにちは!グットラックshimaです!
トラックを導入するときには車両を購入するのが一般的です。
しかし「期間限定で使用したい」「導入の費用を抑えたい」「繁忙期だけ台数を増やしたい」といった希望がある場合には、車両購入をためらってしまいますよね。
そんなとき、検討してほしいのがトラックの「リース」です!
リースには購入とは違ったメリットがたくさんあります。
今回は、実際に契約に至るまでの手順も含めて「トラックのリース」についてご紹介します。
目次
トラックリースの一番のメリットは「利便性」
トラックのリースは、色々なメリットがあります。
その中でも一番のメリットは「利便性」。
様々な手続きもリース会社が対応しますので、総務・経理担当の方の作業も簡便化ができますよ。
トラックリースのメリットとは?
- 料金は毎月定額制
- 自動車税や車検代も料金にコミコミなので、別々に手続き・計上・支払いの必要がない
- 車両の整備やメンテナンス付きのリース契約も選べる
- 車両に不具合があったときや契約更新時期には車両の入れ替えも可能
※更新時の入れ替えには一定の条件があります
自社でトラックを用意すると、2~3年周期で乗り換えるのはなかなか大変ですよね。
一方トラックのリースなら、リース契約の更新時期に車両を変更することも可能です。
「業務上トラックの出番が多く、購入ではメンテナンス費用がバカにならない!」「1年で1~2万kmの相場を大きく超えて走行するので車両の消耗が激しい!」という会社には安心のサービスとも言えます。
また「業務上、現行サイズの車両では不便になった」「今だけ車両を増やしたい」というときにも相談できるのが魅力の一つ。
リース契約の期間は1~3年の年単位が相場ですが、数ヶ月の短期リースなら繁忙期だけ車両台数を増やせます。
トラックリースのデメリットもある?
便利なトラックリースにもデメリットはあります。特に次の2点には注意が必要です。
- 原則契約期間中の解約にはリース料残額の支払い義務があり、実質、解約はできない
- リース契約期間が満了しても、自社の資産にならない
※買い上げの特約がある場合を除く
リース期間の満了後に自社の資産にならないという点は、長く1台を利用できればよいという人にとってリース料が高上がりになる可能性があります。
そんな時はリース契約だけでなく中古車の購入を視野に入れると、費用を抑えられるかもしれませんね。
トラックリースと購入の比較についてはこちらもご参考ください。
中古トラック一覧
トラックリースの契約パターンは2種類!レンタルとの違いは?
トラックリースには大きく分けて「ファイナンスリース」と「メンテナンスリース」があります。
ファイナンスリース
リース会社がお客様に代わり車両を購入、契約期間中貸出しを行う契約です。
原則、車両本体と付随する税金・車検代・自賠責保険のみが月額利用料に反映されます。(契約内容によっては車検代は自己負担なケースがあります)
また、購入時の金利がリース会社に支払う手数料に含まれます。
メンテナンスリース
ファイナンスリース同様、車両と税金・車検代・金利などは利用料金に含まれます。
その上で「車両の定期点検費用」や「メンテナンス時の消耗品交換費用」などもリース契約内容に含まれるのが特徴です。
指定の保険に加入するなら任意保険料もコミコミという契約もありますので、より便利な契約方法といえますね。
「ファイナンスリース」は短期間契約を行う方や、保険会社や整備ができる環境を自分で用意できるので月々の費用を抑えたい、というお客様には向いています。
一方「メンテナンスリース」は少々高くなりますが、リース料を支払えばあとはお任せでトラックに乗れる安心感が魅力、といえます。
購入と比較すると、利便性でのメリットがより大きいのは「メンテナンスリース」の方です。
また、リースとは別に「レンタル」という選択肢もあります。
リースは中長期契約(半年〜など)となるのが一般的ですが、レンタルは一時的な単発での利用が一般的です。
1日単位でレンタルできる場合もありますよ。
月額料金はリースより割高になりやすいですが、メンテナンス費用もレンタル料金に含まれているので安心です。
リースでは難しい途中解約もレンタルなら可能ですが、レンタル期間が終了したら一旦返却しなければいけません。
続けて借りたい場合は契約延長ではなく、再度レンタル契約を結ぶこととなります。
トラックリースを決めたら!契約の流れ
リースはレンタル契約と違い、事前に車両をリース会社が用意せず、商談の中でお客様の理想に合う車両を選定・調達します。
一般的にはトラックのリース契約は次の手順で行います。
【商談】お客様のニーズやリース条件をヒアリング、車両を決め見積もりを提出します
↓
【審査】購入時のローン契約同様、一定の審査があります
↓
【契約】実際に契約書を交わします。基本的にはこれ以降のキャンセルはできません。
↓
【調達】お客様にリースする車両を調達します。契約と並行して行います。
↓
【納車】お客様に車両をお渡し、リース契約が開始します。
基本的にリース契約では、お客様のニーズに合わせて車両を調達します。
運送業など白ナンバーでは営業運転できない車両も緑ナンバーで申請してお渡しできたり、車名のロゴ入れ対応ができるリース会社も増えていますので、オプション料金がどうなっているのかも合わせて確認するとより安心ですね。
リースのメリットを知って上手に活用すればビジネスに役立ちます!
リースには「期間中の解約ができない」「長期契約は費用がかさむ」といったデメリットもありますが、費用が一元化し「利便性がアップ」するという一番のメリットが魅力的ですよね。
特にメンテナンスリースでは予算に合わせて煩わしい保険の手続きや定期メンテナンスもお任せできます。
総務・経理担当のお手間も簡便化できるので、総合的に見てもメリットの多い車両調達手段といえます。
繁忙期のみの短期間リース契約や、一時的な増設などにも対応できるトラックリース。
うまく活用すれば、お客様のビジネスにも役立ちますよ。
グットラックshimaでもトラックリースが対応可能なので、迷ったらぜひ一度ご相談くださいね!