2025.11.15

Q.トラックの購入とリース契約、どっちが向いてるか教えてください!

どっちが向いているかは、トラックの使い方や使用期間によります。

例えば、「自社で長く使って資産にしたい」という場合は購入のほうが良いでしょう。

一方で「まとまった資金が少ないが、とにかくすぐに仕事を始めたい」という場合には、月々の支払いが一定額のリースを選ばれる方が多いです。

購入では資産計上ができる他、将来の売却で購入資金の回収も見込め、自由なカスタマイズも叶うので、まとまった資金があれば購入がおすすめといえます。

リースの場合は、費用計上できる金額が多くなることや、リース料に保険料や税金も組み込まれているので、費用が明確であることなどがメリット。
リース期間を満了したときに新車で再契約することもできます。

トラックの利用方法や「何年くらい使う予定か」を明確にし、かかる費用も通年で試算してみると選びやすくなりますよ。

この疑問をさらに詳しく解説します!

グットラック! shima 東京店

店長 阿部政勝

トラックを通じお取引いただくお客様にはもちろん、地域社会に対しても広く貢献出来るよう日々業務に取り組んでおります。また、弊社のモットーである「日本一基準」の実現を目指し、「元気でさわやかな挨拶」「気持ちの良い対応」を心がけ、「考動」しています。

トラックのリースのメリットは?購入との判断基準も解説!

こんにちは!グットラックshimaです!

 

トラックを業務用に導入する際、「購入とリース契約のどちらで調達するか迷う」という声をよく耳にします。

 

導入時の費用で比較するのではなく「複数台を一度に用意したいので初期投資を抑えたい」「できるだけ長く使用し、その期間のトータルコストを抑えたい」など、条件によって最適な導入方法は異なります。

 

今回は、トラックのリースと購入の違いや、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

トラックリースの流れもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

中古トラック一覧

 

 

トラックのリースと購入の比較!レンタルとの違いも

トラックのリースとは、一定期間リース会社から車両を借り受ける契約をすることを指します。

トラックのリースには主に「ファイナンスリース」「メンテナンスリース」の2種類があります。

 

ファイナンスリースは車両代だけでなく、登録諸費用や自動車税などの諸税、各種保険料などを含む金額を、毎月定額で支払う契約です。

 

一方、メンテナンスリースは数カ月〜年単位での長期「貸し出し」で、ファイナンスリースの内容に加え、定期点検や車検、タイヤ・バッテリーなどの消耗品の交換費用、事故時の修理などのメンテナンス費用も含む契約です。

 

契約内容にもよりますが、どちらもリース終了時には、車両の買取、再リース、返却のいずれかを選択できます。

ただし、契約条件によって買取オプションの有無や返却の条件などが異なる点に注意してくださいね。

 

トラックのリースと購入との違い

トラックのリースと購入との違いは、まず、所有権の違いが挙げられます。

 

リースでは所有権がリース会社にあり、購入した場合は使用者に所有権が移ります。

したがって、購入したトラックは会社の資産として計上する必要がありますが、リースは使用者に所有権がないため、資産計上の必要はありません。

 

また、リースでは走行距離制限がつくことが多く、超過した場合は追加料金が発生することも特徴です。

 

そのほか大きな違いとしては、リースでは契約期間が終了すると、買取か返却か、または再リース契約を行う必要があります。

ただし、割賦販売とも呼ばれるファイナンスリースは、払い終わった段階で所有することが可能です。

 

購入の場合は最初から所有できるので、カスタムも早い段階で自由に行えるメリットがあります。

 

費用面では、購入する場合は初期費用が大きくかかるのに対し、リースは初期費用が抑えられます。

 

購入の場合は一括払いやローン返済となりますが、リースだと月々のリース料が定額です。
ファイナンスリースは一般的なローンに近いですが、長期で組むため、月額支払いは安く済みます。

 

税金に関しては、リースの場合は料金に含まれますが、購入した場合は自分で支払う必要があります。

 

トラックのリースとレンタルとの違い

トラックのリースとレンタルの違いは、以下の通りです。

  • リースは契約期間が年単位と長期間なのに対し、レンタルは1日~数カ月
  • リースは毎月定額払いなのに対し、レンタルは都度払い
  • リースは所有者がリース会社で使用者がお客様、レンタルは所有者・使用者ともにレンタル会社

 

 

トラックのリース・購入それぞれのメリットとデメリット

荷物を積むトラック

トラックのリースと購入のメリット・デメリットをそれぞれご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

トラックのリースのメリット

リースのメリットには次のようなものがあります。

  • 月々の支払いが安価な定額
  • 初期費用を抑えられる
  • 最新の車両を利用しやすい
  • リース料に保険料や税金も組み込まれており、かかる費用が明確
  • 条件はあるが、車両の入れ替えが容易
  • 費用計上できる金額が購入より多い
  • 複数台まとめてリースすると1台当りの料金が安くなる
  • メンテナンスリースの場合は、リース会社負担で修理が可能

 

リースは、計画的にトラックを使用したいときに便利です。

経理上の手続きや支払方法などが簡便化されていることも大きなメリットとなります。

 

税金や自賠責保険料も月々の支払いに組み込まれているので、経費計上する項目もすっきり明確です。

それぞれの支払いを個別に行う必要もありません。

 

また、リース期間を満了したときに新車で再契約することもできますし、万が一「普通に使用していたのに故障した」という場合には、リース会社負担でメンテナンスできるのもメリットです(メンテナンスリース契約の場合)。

※ただし、日々のメンテナンスを行う義務は契約者にも発生します。

 

そのため、リース契約は「経理担当者の負担を減らしたい」「初期投資を抑えたい」「購入する前にどんなトラックなのか時間をかけて検討したい」という方に向いています。

 

また、リースはビジネスシーンで活用したいという方にもおすすめです。

繁忙期は増やして閑散期には返却する方法や、最初は中古リースで需要を慎重に検討し、段階的に事業を拡大するという方法も実践できます。

複数台まとめてリースするとお得になることがあるので、多数の車両が必要という方にも向いています。

 

トラックリースのメリットについては、こちらでも詳しくご紹介しています!

トラックリースのメリットは?リースの種類も知ろう

 

トラックのリースのデメリット

一方、トラックリースのデメリットは以下の通りです。

  • 所有権がないので売却やカスタマイズができない(ロゴ入れは可能な場合もあり)
  • 原則として途中で解約できない(途中解約には違約金がかかる)
  • 走行距離制限がある場合が多い

 

所有権がリース会社にあるため、基本的に売却したりカスタマイズしたりすることができません。

 

また、途中解約は原則としてできないため、使わなくてもリース料金の支払いは必要です。

どうしても解約したいというときには、違約金を支払って解約できる場合もあります。

 

トラックの購入のメリット

トラックを購入するメリットは次のようなものがあります。

  • 自分の資産として計上できる
  • 将来売却すれば、一部利益として戻ってくる可能性もある
  • 自由にカスタマイズでき、車両保険も自分で選ぶことができる
  • 長期リースと比較した場合、総額がリース料より安くなる可能性もある
  • 車両の長期的な利用に適している

 

「自社のロゴマークの入った車両を見るとなんだかうれしくなる!」という方もいるため、自分の資産となるという側面だけでなく、モチベーションアップにつながる部分もあります。

 

ただし、トラックは普通乗用車よりも高額ですので、資金に比較的余裕があり、1台の車両を長く愛用し続けるためのメンテナンス方法やマニュアルがある方には向いているといえます。

 

リースでは月々のリース料に金利が含まれていますので、長期契約を同じ車両で行うと、支払総額が逆転するタイミングが来てしまいます。

車両の入れ替えはそれほど重視していない場合、一括で車両を購入した方が結局お得、という可能性も高まります。

 

また、車両は必要だけど月で運転する距離に極端な差があり、保険会社のプランを自分で選択したい、という場面でも購入のメリットは受けられます。

※リース契約でも指定外の任意保険を追加することは可能です。

 

中古トラック購入のメリットについては、こちらでも詳しくご紹介しています!

中古トラックのメリットは?新車との比較や注意点も

 

トラックを購入するデメリット

一方、トラックを購入するデメリットは以下の通りです。

  • 購入時にまとまった資金が必要
  • ローンを組む場合は金利が発生する
  • 修理・設備点検、車検、税金、保険などは全て自分で対応しなければならない

 

トラックを購入するデメリットは、まず資金面が挙げられます。

自分で購入する場合は、大きな金額となりますし、ローンを組む場合は金利が発生するため、一括で支払うよりも割高になってしまいます。

 

また、点検や車検なども自分で手続きをする手間があり、車両を維持するための費用もその都度かかってしまいます。

 

トラックの法定点検や耐用年数、買い替えの目安についてはこちらを参考にしてみてくださいね。

トラックの法定点検とは?行うメリットや時期、内容を解説!

トラックの耐用年数は?減価償却方法や買い替えの目安も解説

 

 

トラックのリースまでの流れもチェック!

トラックリースならグットラックshimaにお任せください。

グットラックshimaなら、毎月定額で新車を導入できます!

 

車両代をはじめ、リース期間中の諸経費及び自賠責保険料、車検、法定点検、万が一の故障修理代金もリース料に含まれているため、安心して利用できますよ。

 

トラック販売もしているため、豊富な車種の中からお選びいただけます。

掲載がない車両もご相談いただければご案内できますよ。

 

グットラックshimaの場合、契約の流れは以下の通りです。

  1. お問い合わせ
  2. お打ち合わせ・見積もり
  3. 納車

 

まずは、ネット、電話、FAXいずれかの方法でお問い合わせいただきます。

次に、営業担当者と希望金額をベースに打ち合わせをしていただき、契約条件と見積もりをご提示いたします。

契約後、納車させていただき完了です。

 

グットラックshimaのトラックリースの強み

グットラックshimaでは独自の信用調査を行い、独自の基準でお客様にリース車を提供いたします。

ローンが組めなかった方や、他店に断られた方も、ぜひご相談ください!

 

最短3日でトラックリースを開始できるので、急いでいる方にもおすすめ。

専門スタッフが早急に対応し、スピーディな納車を心がけています。

 

今のトラックを下取りしてリース料に当てることも可能。

あらゆるトラックの高額下取りを実現しています。

 

使用者をお客様名義にできるので、営業ナンバーとして適正に運送事業にご利用いただけますよ!

短期でのリースも承っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

中古トラック一覧

 

 

トラックのリースか購入かはメリット・デメリットを知って判断しよう

トラックのリースとは、一定期間リース会社から車両を借りる契約をすること。

主に「ファイナンスリース」「メンテナンスリース」の2種類があります。

 

トラックのリースと購入との違いは、所有権の有無、契約期間の有無、費用面の違いなどが挙げられます。

 

トラックをリースするメリットは、月々の支払いが一定額、メンテナンス付きのリース契約の場合はリース会社負担で修理できることなどが挙げられます。

一方、デメリットは、所有権がないので売却やカスタマイズができない、原則として途中で解約できないことなどです。

 

トラックを購入するメリットは、自分の資産として計上できる、自分仕様にカスタマイズできることなど。

一方、デメリットは、購入時にまとまった資金が必要、点検・保険などは自分で対応する必要がある点などが挙げられます。

 

グットラックshimaなら最短3日でトラックリースを開始できるので、急いでいる方にもおすすめですよ。

 

トラックの購入・リースならグットラックshimaにお任せください!

経験豊富なスタッフがサポートしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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