2022.05.08

セミトレーラーとは?特徴や種類、運転のポイントなど詳しく解説!

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

トラクターに連結して牽引される貨物部分を「トレーラー」と言います。

トレーラーには「セミトレーラー」と呼ばれる種類があり、よく見かけるトレーラーは、このセミトレーラーにあたります。

 

今回はセミトレーラーについてのお話。

セミトレーラーの特徴や用途をはじめ、種類や運転のポイントなどについて、詳しくご紹介します。

セミトレーラー

 

 

セミトレーラーとは?特徴や用途を解説

「トレーラー」はトラックの一種ながらも、エンジンがないため自走できないという特徴があります。

 

トラクターに牽引される車のついた貨物部分がトレーラーです。

トレーラーは大きく分けて「セミトレーラー」と「フルトレーラー」の2種類があります。

 

セミトレーラーは日本でもっともポピュラーなトレーラーで、よく道で見かけるトレーラーがこのセミトレーナーです。

 

セミトレーラーはトラクターに連結することで荷物の運搬が可能になります。

 

これは、エンジンがなく自走できないということのほかに、車軸が後部のみで前輪がない構造であるということも理由です。

 

セミトレーラーは連結装置にトレーラーの車両総重量の10%以上の負荷がかかっているため、トラクターの後輪駆動軸に対して強力な制動力を発揮するというメリットがあります。

 

また、セミトレーラーの全長規制は18m、車両総重量は最大28tと、一度に多くの荷物を運ぶことが可能なのもうれしいポイント。

 

そのため、木材や鉄筋、食品など、さまざまなものを大量に陸上輸送するシーンで活躍しています。

 

フルトレーラーとの違い

後部のみに車軸を持つセミトレーラーと違い、フルトレーラーは前後に車軸があるため、トレーラー自体で重量を支えることができます。

 

また、フルトレーラーの全長はセミトレーラーよりも長い25mまでとされており、セミトレーラーよりも大量の荷物を運ぶことができるというメリットがあります。

 

ただし、フルトレーラーの種類によっては前軸台車とトレーラーの間の2カ所で曲がるタイプもあり、バックやカーブの運転には注意が必要です。

 

トレーラーの種類については「トレーラーの種類はたくさん!種類ごとの特徴を知ろう」でもご紹介しています。

ぜひ、チェックしてくださいね。

 

トレーラー販売車両

 

 

セミトレーラーの種類は?それぞれの特徴もチェック

セミトレーラーは分割可能貨物運搬車両の許可限度重量によって、「スタンション型」「あおり型」「船底型」「コンテナ型」「バン型」「タンク型」「自動車運搬型」「幌型」の8つの種類に分けられます。

詳しく見ていきましょう。

 

スタンション型

平らなフラットトレーラーの側面に、スタンションと呼ばれる鉄の棒やワイヤーフックなどを設置しているタイプです。

鋼材や木材などの運搬によく使用されています。

 

あおり型

あおり型には、雑貨などの運搬に使われる「固縛を前提にしたタイプ」と、スクラップなどの運搬に使われる「固縛を前提にしないタイプ」の2種類があります。

あおり型は別名「チャンネル車」とも呼ばれていますよ。

 

船底型

その名の通り、まるで船の底のように、真ん中に向かってくぼんだ形になっているタイプ。

くぼみがあるため、円筒状のものも安定した状態で運べます。

 

コンテナ型

コンテナを固定するために、シャーシの四隅にロック装置が装備されているタイプ。

主に海上トレーラーに搭載して使用されます。

 

バン型

セミトレーラーの中でもっともポピュラーなのが、箱の形状をしたバン型で、冷蔵・冷凍品の運搬時によく使用されています。

バン型は側面が上に開く「ウイングタイプ」と、後部や側面に扉が設置された「バンタイプ」の2種類があります。

 

タンク型

燃料などを運搬する「タンクローリータイプ」と、粉粒などを運搬する「バルク車」の2種類があります。

 

自動車運搬型

その名の通り、自動車を運搬するタイプです。

トレーラー部分だけではなくトラクターにも車を積載できるものもありますよ。

 

幌型

あおり付きの平ボディのトラックに、伸縮可能な骨組みがついた幌をかぶせているタイプ。

荷物が雨に濡れたり汚れたりすることを防ぎます。

 

グットラックshimaでは、さまざまなトレーラーを多数取り揃えています!

ぜひ、在庫をチェックしてみてくださいね。

 

 

セミトレーラーの運転のコツもご紹介!

セミトレーラーは通常のトラックに比べて全長が長いので、長さを考えながら運転しなくてはいけないうえ、小回りが効きません。

 

そのため運転時にはいくつかのコツを知っておくことが大切です。

 

最悪の場合、他の車を巻き込んで事故につながる恐れもありますので、車体の大きさに慣れるまでは慎重な運転を心がけましょう。

 

カーブを曲がるコツ

曲がり角との間隔を保つことを意識しながら、少し大回りするようにゆっくりと曲がりましょう。

慣れないうちは必ずサイドミラーを確認しながら走行します。

 

バックのコツ

トレーラーがバックする際は、どうしても左右どちらかに曲がってしまいます。

そのため、ハンドルを左右に何度もきりながら微調整して行いましょう。

 

車庫入れのコツ

トレーラーでバックして車庫に入れる際は、逆にハンドルをきります。

例えば、右バックで車庫入れをする際は、左方向にハンドルをきって後輪を右に向けて、車庫入れを行います。

 

 

セミトレーラーとは大量輸送が可能なトラック

トレーラーは大きくわけて「セミトレーラー」と「フルトレーラー」の2種類。

 

セミトレーラーは日本でもっともポピュラーなトレーラーで、よく道で見かけるトレーラーがこのセミトレーナーです。

 

エンジンがなく自走できないうえ、車軸が後部のみで前輪がない構造のため、トラクターに連結することで荷物を運搬することが可能です。

 

セミトレーラーは分割可能貨物運搬車両の許可限度重量によって、「スタンション型」「あおり型」「船底型」「コンテナ型」「バン型」「タンク型」「自動車運搬型」「幌型」の8つの種類に分けられます。

 

運搬する積荷に合わせて、適したトレーラーを選びましょう。

 

トラックの購入や今の車両の買取、各種手続きのご相談まで、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!

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