2025.11.02
トラックのパッカー車をサビ落とし+全塗装で新品同様に仕上げた事例
こんにちは!グットラックshimaです!
パッカー車は、家庭ごみや事業系ごみを圧縮しながら収集・運搬するために作られた特殊車両で、荷台後部にあるホッパーでごみを押し込みながら積載する構造が特徴です。
その役割上、日々の作業で水分や汚れ、薬剤、生ゴミの汁などが付着しやすく、特にホッパー周辺はサビが発生しやすい部分でもあります。
「まだ問題ないかな」と思える小さなサビでも、放置すると内部に進行し、気付いた頃には塗膜の浮きや腐食が広範囲におよんでしまうことも少なくありません。
パッカー車を長く使い続けるためには、早めのチェックと適切なメンテナンスがとても重要です。
今回は、実際にご依頼いただいたパッカー車のサビ落とし・全塗装仕上げの施工事例をご紹介します。
サビが気になり始めたときの判断材料として、ぜひ参考にしてください。
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目次
トラックのパッカー車のサビ落とし&全塗装仕上げ事例
パッカー車は、日々の収集作業でどうしても水分や汚れが付着しやすく、ホッパー部分にはサビが発生しやすい傾向があります。
今回は、ちょうどサビが気になり始めたタイミングでご相談いただいたパッカー車の施工事例をご紹介します。
ご依頼内容

お客様からは、ホッパー周辺を中心にサビが目立つようになり、「これ以上ひどくなる前にしっかり整備しておきたい」というご連絡をいただきました。
パッカー車は使用環境の影響を受けやすく、サビが進むと塗膜の浮きや腐食へと広がってしまうため注意が必要な車種です。
状態を確認すると、サビは表面だけでなく細部にも入り込み始めていましたが、早めにご相談いただいたおかげで、適切な処置につなげることができました。
解決内容

施工前の点検では、ホッパー部分を中心にサビと塗膜の浮きが確認できました。
そこで、まずは表面のサビを落として下地を整える作業から進めました。
その上で車両全体の塗装を施し、見た目だけでなく耐久性も回復できるように仕上げています。
施工を終えた車両は使用感が大きく軽減され、光沢のあるきれいな外観へと生まれ変わりました。
グットラックshimaの施工ポイント
今回の施工では、サビ落としと下地処理を丁寧に行うことを特に重視しました。
サビは一度発生すると完全にゼロには戻せないため、どれだけ丁寧にサビを落とし、どれだけ効果的にサビ転換処理を施せるかが、仕上がりの品質に直結します。
ホッパー部分のようにサビが生じやすい箇所では、細かな溝や曲面までしっかりとサビを取り除き、その後の塗装が長持ちするよう丁寧に下地を作り込むことが欠かせません。
塗装工程では、車両全体を均一に仕上げ、光沢と耐久性を両立できるよう細部まで配慮して作業を進めました。
こうした工程を積み重ねることで、使用感のあった車両が引き締まった印象に生まれ変わり、長く安心して使える状態へと戻っています。
お客様の声

納車時には「見違えるほどきれいになりました!ありがとうございます!」と嬉しいお言葉をいただきました。
長年使われてきたパッカー車が、新品のように仕上がった姿をご覧いただき、お客様にも喜んでいただけたことが何よりの励みです。
これからも安心して業務で使っていただけるよう、状態に合わせた施工をご提案していきます。
トラックのサビはどう防げば良い?
トラックは屋外で使われる時間が長く、雨や風、汚れ、道路に残った融雪剤など、金属がダメージを受けやすい環境で使用されています。
特にパッカー車はホッパー内部にゴミが触れる機会が多く、水分や薬剤が付着したまま残ることがサビの大きな原因となります。
ここでは、日常的に取り入れやすいサビ対策をご紹介します。
小まめな洗浄で汚れと薬剤を残さない
サビを防ぐ上で最も重要なのは、日々の作業後に汚れや薬剤をしっかり落とすことです。
汚れが付着したまま放置されると腐食の原因となるため、特に冬場の融雪剤が残りやすい時期や、雨天後はできるだけ早めに洗浄を行い、金属表面を清潔な状態に保つことがポイントになります。
水分を残さず、ホッパー内部をしっかり乾燥させる
水分が残っている状態はサビを招きやすいため、ホッパー内部や荷台に溜まった水をそのままにしないことも大切です。
作業後はできるだけ乾燥させる時間を取り、風通しをよくすることでサビの発生を抑える効果が期待できます。
特に凹凸のある部分は水が溜まりやすいため、意識して確認しておくと安心です。
小さなキズや塗装の浮きは早めに補修する
塗装が剥がれたり、金属部分に小さなキズができたりすると、その部分からサビが一気に広がってしまう可能性があります。
見つけた時点で早めに補修しておくことで、腐食を最小限に抑え、結果的に大きな修理費を防ぐことにもつながります。
「少しだけだから」と放置しないことが、車両全体の寿命を延ばすポイントです。
専門工場での点検や防錆処理を行う
日常的なケアに加えて、専門工場でのサビ点検や防錆処理を定期的に受けることで、見えにくい部分のサビや初期段階の腐食に早く気づくことができます。
プロによるメンテナンスを併用することで、トラックをより長く安全に使い続けることができますよ。
サビ落としや防錆方法についてさらに詳しく知りたい方は「トラック荷台の錆落とし・錆止め方法とは?やり方や予防策を紹介」もご覧ください。
架修架装はグットラックshimaへ!
グットラックshimaでは、トラックの販売や買取だけでなく、架装や修理、カスタムなど、車両に関するさまざまなニーズに対応しています。
自社工場で行う丁寧な施工と、長年培ってきた技術を活かした加工を強みとしており、お客様の用途に合わせた最適な車両づくりをサポートしています。
サビ落としのような細かな作業から、荷台加工、塗装、特殊車両の架装まで幅広く対応しており、一台ごとに異なる状態や目的を丁寧にお伺いしながら、最適なプランを提案しています。
「サビが目立ってきて気になる」「塗装を新しくしたい」「架装の相談をしたい」といったご希望にも、経験豊富なスタッフが寄り添い、車両に合わせた方法でしっかりと対応しています。
トラックに関することなら、どんな小さなことでもぜひお気軽にご相談ください。
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サビ落とし+全塗装でパッカー車はまだまだ長く使える!
パッカー車は日々の業務の中でサビが進行しやすく、気付いた時には大きな修繕が必要になっているケースも少なくありません。
しかし、今回の事例のように、早めにサビ落としやサビ転換処理、全塗装を行うことで、車両の寿命を大きく伸ばすことができます。
見た目が美しくなるだけでなく、耐久性の向上や安全性の確保にもつながるため、定期的なメンテナンスは非常に重要です。
トラックのメンテナンスや架修架装、トラックの購入・買取をご検討の際は、豊富な実績と確かな技術力を持つグットラックshimaに、ぜひお気軽にご相談ください!
大切なトラックをこれからも安心して使い続けられるよう、確かな技術でしっかりとサポートさせていただきます。

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