トラック荷台の錆落とし・錆止め方法とは？やり方や予防策を紹介

こんにちは！グットラックshimaです！

トラックの荷台が錆てくると、腐食が進行し穴が空いてしまうことも。

錆を放置すると、見た目が悪くなることと、トラックの強度が低下するため、なるべく錆が発生しないようにしたいものです。

そこで今回は、トラックの荷台の錆の落とし方や錆止め方法などを詳しくご紹介します。

錆をできにくくするための予防策もあわせてご案内しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

トラック荷台に錆が発生する原因

トラックの荷台は、主に強度が確保できる鉄などの金属で構成されています。

防錆加工を施されて塗装していますが、経年劣化により塗装面に傷がつき、下地の鉄の部分がでてしまうと、そこから錆が発生してしまいます。

錆は、鉄が雨や雪などの水分に接触することでイオン化し、酸化鉄に変化することで発生します。

この酸化鉄がいわゆる錆です。

トラックの荷台は、荷物の積み下ろしの際にフォークリフトのツメやパレットと接触することが多く、塗装面に傷がつきやすい環境です。

トラックの荷台には、防錆加工が施されていますが、基礎構造である鉄に水分が触れることで、錆の原因につながります。

他にも外的な要因として、飛び石や擦り傷など車体についた傷を放置したままにすることや、降雪地域で融雪剤がまかれた道路を走行すると、融雪剤に含まれる塩化カルシウムが原因で錆が広がることもありますよ。

トラックの荷台の錆については、こちらのコラムをご覧ください。

トラックの荷台の錆の原因と錆の影響とは？塗装で対策するメリットも紹介

トラック荷台の錆落とし方法

錆は放置するとどんどん進行します。

早めにトラックの錆を落としておくと、トラックの安全性を保てる上、売却する際に高額査定が見込めることも。

錆落とし用のグッズは市販されているので、自分で落とすことが可能です。

それでは実際に錆落とし方法をご紹介しますので、参考にしてくださいね。

軽い錆の場合

錆取り用の洗剤で表面を軽く洗います。

スポンジやブラシを使って錆の部分を擦り、錆が落ちたら水で流せばOK。

なかなか錆が落ちない場合は、何度か擦り洗いを繰り返してください。

錆がこびりついている場合

錆の状態がひどい場合は、スクレーパー（へら）やワイヤーブラシ、耐水ペーパー（やすり）などで、こびりついた錆の塊をガリガリと削り、鉄板の地がでるくらい擦ります。

錆を簡単に研削することができる「ディスクグラインダー」や「ニードルスケーラー」などの工具を使用すると、錆を簡単に削り取ることができます。

錆を削ったら高圧洗浄機などで水洗いし、軽い錆のときと同じ手順で錆取り用洗剤を使用して洗い流します。

錆を落とし、塗装が剥げてしまっている部分には、錆予防のために塗装をしておきましょう。

1回の塗装だとすぐに錆が出てくる可能性があるので、2回塗装がおすすめ。

塗装前には、シリコンオフなどを使用し脱脂をしておくと、仕上がりがよく錆の再発予防にもなりますよ。

注意点として、錆取り用の洗剤は非常に強い酸なので、保護ゴム手袋や保護メガネを着用してください。

作業前には洗剤の使用方法や注意点をよく確認してから使用してくださいね。

トラック荷台の錆止め！予防策とは

錆は経年劣化によりどうしても発生してしまうものですが、適切な対策を行えば錆の発生や進行を抑えることができますよ。

トラックの荷台の錆の発生や進行を予防する方法には、次のようなものがありますのでご紹介します。

雨風や雪との接触予防

荷台の錆を防ぐ対策として最も重要なことは、荷台を雨風や雪にさらさないこと。

トラックの保管場所を屋根のある場所にすることが荷台を錆から守ることにつながるので、可能な限り屋根のある保管場所を選ぶと良いでしょう。

防錆加工や防腐剤を塗布する

金属部分を外気や水分にさらさないことが、錆の防止においては重要です。

トラックを購入した際に、有料になりますが防錆加工や防腐剤の塗布を依頼すると、錆の発生に効果的です。

もしくは、錆を予防できる便利なグッズはカー用品店などで販売されているので、自分で対策する方法もありますよ。

荷台マットを敷く

荷物の積み下ろしの際に、荷台の塗装面に傷がついてしまい、そこから錆が広がってしまうので、荷台マットを敷くことでダメージを軽減できます。

荷台マットを敷く前に、防錆塗装をするとより効果的です。

荷台マットはカー用品店やオンラインストアでも購入できるため、費用を抑えたい場合はDIYで対応するのも良いでしょう。

トラックの錆落としならグットラックshimaにおまかせ！

自分で錆を落とすのが難しい場合は、ぜひグットラックshimaへご連絡ください！

トラックの荷台の錆の進行を防ぐなら、プロの専門業者に依頼するのがおすすめです。

当社は2023年4月6日に日本最大級の架修・架装工場を竣工。

より多くのご要望にお応えするため、最新の設備で架修架装・板金塗装に対応することが可能です。

トラックの知識が豊富なスタッフが、十分な自社設備でほとんどの工程を自社完結するため、中間マージンが発生することなく費用を抑えることができます。

手続きもスムーズで簡単なため、短期納期も可能ですよ。

トラック荷台の錆落としのほかにも「ボディ塗装」や「床板張替え」など、錆でひどくなった荷台をきれいに補修。

塗装前には、しっかり錆落としをしてきれいに磨いてから塗装をしますので、新品のように蘇らせることができます。

高い技術力を誇る自社の工場で、さまざまな架修架装・板金塗装に対応しています。

お気軽にご相談ください！

トラック荷台の錆落としはグットラックshimaにおまかせを！

トラック荷台の錆は経年劣化により発生してしまうもの。

荷物の積み下ろし作業の影響や、雨風の影響で錆は広がります。

錆を放置すると、見た目が悪くなることと、トラックの強度が低下するため、なるべく錆が発生しないようにしたいものです。

トラックの錆を落としておくと、トラックの安全性を保つことができ、売却時に高額査定が見込めるメリットもありますよ。

トラックの荷台の錆落としや錆止めは、市販のグッズでも対応可能ですが、作業に不安がある場合は専門業者へ依頼しましょう。

トラック荷台の錆落としならグットラックshimaの板金塗装におまかせください。

トラックの板金塗装を行う専門チームがどんなトラックでも幅広くお客様のご要望にお応えします。