2024.09.06
トラック荷台が腐食しても車検は通る?車体の腐食を防ぐ方法とは
こんにちは!グットラックshimaです!
トラックの荷台は、荷物の運搬などの役割がある重要な部分です。
平ボディのように常に外部にさらされた荷台は、雨や雪の影響を受けやすく、サビの原因につながります。
サビが進行すると腐食し、荷台に穴が空いてしまうことも。
トラックの荷台が腐食してしまった場合、車検に通るのか気になるところですよね。
そこで今回は、トラックの荷台がサビで腐食していても車検は通るのか、詳しくご紹介します。
また、車体の腐食を防ぐ方法もご案内しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
トラック荷台が腐食していても車検は通る?
トラックのボディは主に鉄などの金属で構成されており、防錆処理が施されていても経年劣化などによってサビが発生し、腐食の原因につながります。
トラックの荷台にサビや腐食がある場合でも、車検に通らないわけではありません。
ただし、サビが発生し腐食がひどく、安全に走行できない状態であれば、車検に通らなくなるので注意が必要です。
車検に通らない場合の腐食の範囲を見ていきましょう。
フレームに穴が空いている
車検場では検査員が、車体をハンマーで叩いて腐食の状態をチェックします。
車体を支えるフレームに腐食で穴が空いている場合は、フレームの強度を保っていないという判断になり、車検に通りません。
車台番号の識別が困難である
車検時に、車両固有の車台番号と原動機型式の刻印を確認する必要があるため、車体のサビや腐食などで刻印の識別ができない場合、新たな番号を再発行する手続きが必要です。
「職権打刻」と言って、新たな車体番号が刻印された金属プレートを車検場で貼り付けてもらうことになります。
トラック荷台の腐食を防ぐ方法
トラックの荷台が腐食してしまう原因はさまざま。
沿岸部による潮風の影響や、降雪地域で融雪剤がまかれた道路を走行するなど、融雪剤に含まれる塩分カルシウムが原因でサビが発生しやすくなると言えます。
他にも外的な要因として、飛び石や擦り傷など車体についた傷を放置したままにすると、そこからサビが広がることも。
特にトラックの荷台は、荷物の積み下ろしの際にフォークリフトのツメやパレットと接触することが多く、塗装面に傷が付きやすい環境となります。
塗装面に傷がつくと、そこからサビが広がり腐食の原因になりますので、サビの発生を防ぐ対策が必要です。
では実際に、サビの発生を防ぐ方法や、サビや腐食が進行してしまった場合の対策について詳しくご紹介します。
防錆加工や防腐剤を塗布する
トラックを購入した際に、有料になりますが防錆加工や防腐剤の塗布を依頼すると、サビの発生に効果的です。
もしくは、サビを予防できる便利なグッズはカー用品店などで販売されているので、自分で対策する方法もありますよ。
荷台マットを敷く
荷物の積み下ろしの際に、荷台の塗装面に傷がついてしまい、そこからサビが広がってしまうので、荷台マットを敷くことでダメージを軽減できます。
荷台マットを敷く前に、防錆塗装をするとより効果的です。
荷台マットは市販で販売されていますので、自分で敷き詰めることができます。
荷台載せ替え
防錆加工や、荷台マットの対策のほかにも「荷台載せ替え」という方法もありますよ。
荷台が腐食し、穴が空いた状態で荷物を積み込むと、大切な荷物が滑り落ちて破損する可能性があり大変危険です。
腐食が進行し穴がいくつも空いてしまい、補修でつぎはぎだらけの荷台だと見栄えも悪くなります。
そんなときは、思い切って荷台を載せ替えることもできますので、検討してみてくださいね。
トラックの箱や幌の穴の修理方法については、こちらのコラムをご覧ください。
トラック荷台の腐食を防ぐならグットラックshimaにおまかせ!
荷物を安全に運搬するためのトラックの荷台が腐食し穴が空いてしまうと、荷物に大きな損害が生じます。
トラックの荷台のサビや腐食の進行を防ぐなら、プロの専門業者に依頼するのがおすすめです。
その際は、ぜひグットラックshimaの板金塗装をご利用ください!
グットラックshimaなら、トラックの購入から架修架装・板金塗装まで全て自社で完結できるので、手続きもスムーズで、短期納期が可能です。
荷台載せ替えのほかにも「ボディ塗装」や「床板張替」など、サビによる腐食でひどくなった荷台をきれいに補修。
塗装前には、しっかりサビ止めをしてきれいに磨いてから塗装をしますので、新品のように蘇らせることができます。
グットラックshimaでは、高い技術力を誇る自社の工場で、さまざまな架修架装・板金塗装に対応することができますよ。
トラック荷台の腐食の状態によっては車検に通らない場合も
トラックの荷台は、荷物の積み下ろし作業の影響を受けることで、サビが発生しやすい状況にあります。
そこから腐食が広がり、荷台に穴が空いてしまうことも。
荷台にサビや腐食がある場合、車検に通るのか気になることろですが、トラックの荷台にサビや腐食がある場合でも、車検に通らないわけではありません。
ただし、サビや腐食がひどく安全に走行できない状態であれば、車検に通らなくなるので注意が必要です。
防錆塗装は市販のグッズでも対応可能ですが、作業に不安がある場合は専門業者へ依頼しましょう。
そんなときはぜひ、グットラックshimaにご連絡ください。
サビによる腐食で開いてしまった穴もきれいに補修する板金塗装も対応しておりますので、ぜひお気軽にお声かけください!