2024.12.20
トラック荷台の改造・カスタムのメリットとは?法的制限や事例も
こんにちは!グットラックshimaです!
トラックの荷台は改造することで好みの見た目にすることや、利便性を高めることが可能です。
しかし、トラックの荷台をカスタムすることは、メリットがあるものの法的制限があるため注意が必要です。
そこで今回は、トラック荷台をカスタムすることのメリットや法的制限について解説していきます。
改造やカスタム例なども紹介するので、ぜひご参考ください。
目次
トラック荷台を改造・カスタムするメリット
トラック荷台を改造するメリットは3つあります。
仕事で使用するトラック向けのメリットと、プライベートで使用するトラック向けのメリットをそれぞれ解説するので、ぜひご覧ください。
①作業性や機能性が向上する
トラック荷台を改造・カスタムするメリットは、作業性や機能性が向上すること。
積み込む荷物にあわせて荷台にステーやパイプステーキなどを取り付けることで、より多くの荷物を積み込めます。
一度で運搬できる荷物の量を確保できるため、業務効率も向上しますよ。
また、パワーリフトを装着することで、重量のある荷物を軽々積み込むことも可能です。
機能性が高くなるカスタムをすることで、作業効率がアップします。
②自分好みの見た目にできる
トラック荷台を改造することで、自分好みの見た目にできます。
荷台のボディカラーを変更したり箱型にしたりと、さまざまなカスタムで見た目を変えられますよ。
また、荷台部の開閉方法もカスタムできるため、見た目だけでなく利便性も向上できます。
③アウトドアレジャーで使用しやすくなる
トラックの荷台を箱型にして荷物を積み込めるようにしておくと、アウトドアレジャーで使用しやすくなります。
箱型の荷台にしておくことで、アウトドアで楽しむための荷物を多く積み込むことが可能です。
また、荷台の扉の開き方次第では、オシャレな空間を作ることも。
トラックの荷台を改造することでオシャレさや利便性など、一味違った自分好みのアウトドアを存分に楽しめます。
トラック荷台の改造・カスタムに関する法的制限
トラック荷台の改造やカスタムをする際は、法的制限があるため注意が必要です。
荷台の改造やカスタムに関する法的制限の一例は以下の通りです。
- トラックの全長や全幅・全高が変更となる改造
- 突入防止装置の改造
- 積載量を超える改造
このような改造を行なってしまうと、「不正改造」とみなされる可能性があります。
不正改造とみなされてしまうと、車検不合格となることに加えて、6カ月以下の懲役又は30万円以下の罰金が科せられます。
また、トラックの荷台だけでなく「フロントガラスへの必要以上の装飾」や「基準に適合しないマフラーの改造」など、多くの点で改造には注意が必要です。
トラックの荷台をカスタムする際は、正しい知識を持って法的制限内で改造を楽しみましょう。
トラックの構造変更について詳しく知りたい方は、「トラックの構造変更とは?手続き方法や注意点を知っておこう」をご参考ください。
トラック荷台の改造・カスタム例
トラック荷台の改造・カスタム例を3つ紹介します。
どのようなカスタムができるのか、ご参考ください。
パワーゲート
トラック荷台のカスタムとして、パワーゲートを取り付ける改造があります。
パワーゲートとは、車載昇降装置のことで、ガスボンベなどの重い荷物を荷台に載せる際に活躍します。
主に商用車に使用しているトラックに取り付けられていて、業務効率がアップしますよ。
パイプステーキ
荷台あおり上部に、格子状のパイプを取り付けることで、多くの荷物を積み込めるようになります。
高さのある荷物を荷台に載せる場合は、パイプステーキがあることで積み荷の落下を防げます。
パワーゲートとセットで改造するトラックも多い傾向にあるため、大きな荷物を積み込むことが多い方におすすめです。
車載クレーン
クレーンを取り付ける予定の車輌が、PTO付車輌の場合は車載クレーンを取り付ける改造が可能です。
PTO付車輌ではない場合は、車載クレーンを取り付けることは難しいです。
平ボディのトラックに取り付けることが多いクレーンは、パレットに積んだ重量物などを吊ることで、一度に載せ降ろしを行えます。
PTOについては「トラックのPTOとは?どんな車に搭載されている?PTOの種類も」のコラムをご覧ください。
トラックのイメージを変えたいならグットラックshimaにおまかせ!
トラック荷台のカスタムで見た目を変えたい方は、グットラックshimaにおまかせください。
グットラックshimaは、日本最大級の架修架装工場を竣工しているので、トラック荷台のカスタムが可能です。
また、大型トラックにも対応しているブースを完備しているため、トラックの車種問わず板金塗装を行えます。
荷台はもちろんキャビンの塗装も行えるため、トラックのイメージを大きく変えられます。
シャーシやボディ・キャビンと、どの部位でも高品質の板金塗装ができるので、トラックのイメージを変えたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
トラック荷台の改造は法的制限を遵守して楽しもう
トラック荷台を改造することで、機能性と作業性の向上や、好みの見た目にすることが可能です。
重い荷物を簡単に積み上げ積み下ろしできるパワーゲートや、荷物の落下を防ぐパイプステーキなどを取り付けることで、作業効率を高められます。
また、荷台に箱を装着し見た目を大きく変えることも可能です。
注意点としては、法的制限があることです。
全長や全幅・全高・最大積載量は変えられないため、法的制限の中でカスタムを楽しみましょう。
グットラックshimaの架修架装では、キャビンや荷台などあらゆる箇所のカラーを変更可能です。
トラックのイメージを大きく変えたい方は、グットラックshimaへぜひ一度お問い合わせください。