2022.11.04

日本キャタピラーの建機の特徴は?種類ごとにも詳しく解説!

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

工事現場で「CAT」と書かれた黄色の建機を目にしたことはありませんか?

「CAT」は「Catepillar」の略称。

日本キャタピラー(CAT)は世界シェア1位の建設機械を取り扱う会社です。

 

今回はそんな日本キャタピラーの特徴や主な建機の情報をご紹介。

日本キャタピラーの建機の購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。

 

 

建機で有名な日本キャタピラー(CAT)の会社の特徴は?

もともとはアメリカ発祥の企業であるキャタピラー。

その本社はイリノイ州にあります。

 

では、日本キャタピラー(CAT)はどのように設立されたのでしょうか。

その歴史を確認しましょう。

 

キャタピラー社のはじまり

キャタピラー社のはじまりは1925年。

カリフォルニアの「ホルト・マニュファクチャリング・カンパニー(ホルト社)」と「C・L・ベスト・ガス・トラクション・カンパニー(C.L.社)」のM&Aによって設立されました。

 

ホルト社は1904年に世界初のトラック・タイプ・トラクター(履帯式トラクター)を製品化した会社です。

 

もともと、「キャタピラー」とはホルト社の履帯式トラクターの商標でした。

その芋虫のような動きが、「毛虫」や「芋虫」を意味する「catepillar」という名の由来です。

 

1930年代にはディーゼルエンジンを搭載したトラクターを開発したキャタピラー社。

フーバーダムやゴールデンゲートブリッジなどの世界規模の大きな公共土木工事で採用されるようになり、順調に業績を伸ばします。

その後、1950年のイギリスを皮切りに海外進出を始めます。

 

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日本キャタピラー(CAT)の設立

日本においては1963年、三菱重工業との合弁により「キャラピラー三菱株式会社」が設立。

その後、1987年にはエム・エイチ・アイ建機株式会社と合併し「新キャタピラー三菱株式会社」へ社名を変更。

 

日本キャタピラー(CAT)のはじまりは2013年のこと。

キャタピラーイーストジャパン、キャタピラーウエストジャパン、キャタピラー東北の3つの直営販売店とその関連会社3社が集結し、日本キャタピラーグループが発足。

その後、2017年に直営販売店3社が統合し、日本キャタピラーが誕生しました。

 

今や、日本キャタピラーの拠点は全国131カ所。

従業員も2,000名を超える大企業へと成長し、建設機械からエンジン・発電機までさまざまな建設機械に関する製品を取り扱っています。

 

日本キャラピラー(CAT)の4つの事業

日本キャタピラー(CAT)の事業内容は大きく次の4つに分けられます。

  1. 建設機械の販売
  2. 建設機械のレンタル
  3. 環境リサイクル機械・産業用エンジンの販売
  4. 機械の修理、再生および加工

 

これらの事業を通じて、人々の暮らしを豊かにし、災害から守るためにきめ細やかなサービスと先進的なノウハウの提供に取り組んでいます。

 

ちなみに「日本キャタピラー」と「キャタピラージャパン」は異なる会社。

 

「日本キャタピラー」は日本国内でキャタピラー製品を販売するディーラーです。

一方、「キャタピラージャパン」はキャタピラー製品を製造するメーカーの日本法人。

 

「キャタピラージャパン」の主力戦力は油圧ショベルの開発と製造。

キャタピラーグループの重要な拠点として大きな役割を担っています。

 

 

日本キャタピラー(CAT)の建機はどんなものがある?特徴を紹介!

日本キャタピラー(CAT)の建機は、中型から大型のものが多く揃っています。

 

その特徴はとにかく、パワフルなことと足回りがしっかりしたスピーディな動き。

過去にアメリカの戦車にも影響を与えたことがある、キャタピラー社の製品ならではの特徴ともいえるでしょう。

 

日本キャタピラーの建機には海外で製造されたものもありますが、日本国内にも開発と製造拠点があり、きめ細やかなサポートやアフターメンテナンスが受けられるのも大きなメリットです。

 

日本キャタピラー(CAT)の代表的な建機をご紹介

日本キャタピラー(CAT)を代表する建機をその特徴とともに確認しましょう。

 

油圧ショベル

重機の中で最も目にすることの多い油圧ショベル。

油圧ショベルは「土を掘る」「土をトラックへ積み込む」「岩などを粉砕する」「地面を整地する」などの作業が可能です。

 

日本キャタピラーの油圧ショベルは、排出ガス規制にいち早く対応。

排出ガスの有害物質を大幅低減し、エンジンと油圧システムの統合によって可能となった省エネシステムにより燃費生産性の向上を実現した「クリーン」で「省エネ」なところが特徴のひとつ。

 

また、操作性の高さと抜群の耐久性も日本キャタピラーの油圧ショベルの強みです。

 

ホイールローダー

ホイールローダーは車輪で走行できるトラクターショベルの一種。

 

機動性に優れ、大型のバケットを備えているため、材料や原石の掘削・積込などに活躍します。

油圧ショベルよりも多くの土砂を積み込むことができ、中には整地もできる機種もあるため、農業や除雪作業にも対応可能です。

 

日本キャタピラーのホイールローダーは運転席から広い視野を保てるように設計されており、機械周辺の現場環境を常に確認しながらの作業が可能。

 

また、業界トップクラスのパワーでありながら、軽い操作感で長時間の作業でも疲れにくい設計であるのが大きな特徴です。

 

ダンプトラック

一般的にはダンプカーと呼ばれるダンプトラック。

主に土木・建設現場で活躍しており、大量の土砂や石材などの積荷を運ぶ車両です。

 

日本キャタピラーのダンプトラックは世界中の過酷な条件の作業でも使用されてきた堅牢さが特徴。

最先端のICTを搭載した機種では積載量がリアルタイムでモニタに表示されます。

 

これにより積載効率が最大化され、過積載も防止されます。

また、スタビリティアシスト機能により、左右の傾きやダンプ角度もモニタでの確認が可能。

音で警告し、万が一の転倒事故からオペレーターと周囲の人々を守ります。

 

グッドラックshimaでは日本キャタピラー以外にもさまざまなメーカーの建機を取り扱っております。

ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください!

 

 

日本キャタピラー(CAT)の建機の特徴はパワフルでスピーディな動き

世界シェア1位を誇る日本キャタピラー(CAT)の建機。

そのパワフルでスピーディな動きが世界中から幅広い信頼を集めています。

 

アメリカ発祥の日本キャタピラーですが、日本国内にも数多くの拠点があるのもポイント。

そのため、国産の重機のようなきめ細やかなサポートを受けることができます。

 

また、さまざまな過酷な環境でも使用されてきた堅牢さも日本キャタピラーの重機が選ばれる理由のひとつでしょう。

 

グッドラックshimaでは、日本キャタピラーをはじめさまざまなメーカーの中古建機を販売しております。

掲載のない車両でもお探しすることが可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

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