2025.01.10

クレーン付きトラック(ユニック車)のトラックリースはグットラックshimaへ!

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

クレーン付きトラック(ユニック車)とはトラックにクレーンが備え付けられたトラックのことで、車両の運搬から工事現場まで幅広く活躍しています。

クレーン付きトラックの利用を検討中の場合、トラックリースを活用するのも有効な手段です。

 

今回は、クレーン付きトラックをトラックリースで利用する場合のメリット・デメリットについてご紹介します。

クレーン付きトラック

 

 

クレーン付きトラック(ユニック車)の特徴とは?

まずはクレーン付きトラック(ユニック車)の特徴についてご紹介します。

 

クレーン付きトラック(ユニック車)とは

クレーン付きトラックはクレーンを装備したトラックのことで、トラッククレーンの一つ。

クレーンを用いて重い荷物を荷台に積み込んで運ぶことができ、積み込みから運搬まで一台で完結できるのが特徴です。

ユニック車とも呼ばれています。

 

クレーンの竿の部分であるブームは長さを調節することが可能で、4段階まで調整できるタイプが一般的です。

5段階・6段階まで調節可能なものもあり、川などを越えて荷物を移動させたいときに使用されます。

 

なお、「ユニック車」という名称は、日本で最初に発売されたクレーン付きトラックが古河ユニック株式会社の「UNIC100(ユニック100)」であったことが由来です。

 

クレーン付きトラック(ユニック車)の種類

クレーン付きトラック(ユニック車)は、車両の総重量や吊り上げ荷重によって主に次の3つに分類されます。

 

小型のクレーン付きトラック(2t)

車両総重量5t未満、最大積載量3t未満の車両は小型に分類されます。

一般的な吊り上げ重量は2.2〜2.63t。

近距離の運搬、および戸建て住宅などの建設現場で使用されています。

 

中型のクレーン付きトラック(4t)

車両総重量8t未満、最大積載量3〜5t未満の車両です。

一般的な吊り上げ重量は2.63〜2.93t。

近距離から長距離まで範囲が幅広く、住宅や水道工事などの建設現場で活躍します。

 

大型のクレーン付きトラック(10t)

車両総重量20〜25t、最大積載量10t前後の車両です。

一般的な吊り上げ重量は中型と同じく2.63〜2.93t。

鉄やコンクリートなど重い荷物の運搬に活用されており、ビルやマンションのような大型の建設現場で活躍します。

 

また、クレーンが設置される場所によって次の3種類に分類されます。

 

キャブバック型

クレーンが運転席と架装の間にあるタイプで、クレーン付きトラックの中では最も一般的な車両。

レッカー車として使用されることが多い車両です。

 

ハイアウトリガー型

車体に備え付けたれた脚(アウトリガー)を張り出して、車体を支えながら作業ができるタイプの車両。

車両や重機などの重量が大きい荷物を運搬する時は重心が不安定になりやすいため、このタイプを使用するのが一般的です。

 

アウトリガーには、次の3種類があります。

  • リアアウトリガー:車体の前後にアウトリガーがあるタイプ
  • 差し違いアウトリガー:アウトリガー下部の形状が四角で、安定性が高い
  • ハイアウトリガー:アウトリガーが長く、車体を高く持ち上げることが可能

 

荷台内架装型

架装内にクレーンが装着されている車両です。

キャップバックと比べるとコンパクトなため、狭い場所での作業に向いています。

 

クレーン付きトラック(ユニック車)を使用するのに必要な免許

クレーン付きトラック(ユニック車)を公道で運転する場合、車両の積載量や総重量に応じて次の運転免許証が必要です。

  • 準中型自動車運転免許(5t限定):最大積載量3t未満、車両総重量5t未満
    ※H19.6.2〜H29.3.11までに普通自動車運転免許を取得した者
  • 準中型免許:最大積載量2~4.5tt、車両総重量3.5~7.5t
    ※H29.3.12以降に準中型自動車運転免許を取得した者
  • 中型自動車運転免許(8t限定):最大積載量6.5t未満、車両総重量5t以上11t未満
    ※H19.6.1以前に普通自動車運転免許を取得した者
  • 中型自動車運転免許:最大積載量4.5〜6.5t未満、車両総重量7.5〜11t未満
    H19.6.2以降に中型自動車運転免許を取得した者
  • 大型自動車免許:最大積載量6.5t以上、車両総重量11t以上

 

クレーン操作に必要な講習

クレーンを操作するためには、次の免許や講習が必要です。

 

小型移動式クレーン運転特別教育

0.5t以上1t未満の荷物を吊り上げるクレーンを操作するために義務付けられている講習。

受講時間は13時間程度で、誰でも受講することが可能です。

 

小型移動式クレーン技能講習

1t以上5t未満の荷物を釣り上げるクレーンを操作するために義務付けられている講習です。

小型クレーンを搭載するユニック車は、この資格が無いとクレーンを操作することができません。

受講時間は最長20時間で、実務経験がある場合は時間が短縮されることもあります。

 

玉掛け業務特別教育・玉掛け業務技能講習

「玉掛け業務」は、クレーンのフックへの荷物の掛け外しを行う作業のことです。

1t未満の荷物を吊り上げるクレーンを操作する場合には「玉掛け業務特別教育」、1t以上の荷物を釣り上げるクレーンを操作する場合には「玉掛け業務技能講習」の受講が義務付けられています。

 

移動式クレーン運転士免許

労働安全衛生法により定められた国家資格で、5t以上の荷物を吊り上げるクレーンの操作に必要な資格です。

受講時間は学科と実技を合わせて20時間程度(※教習所によって変動あり)程度で、教習の終了後は試験に合格する必要があります。

 

 

クレーン付きトラック(ユニック車)のトラックリースのメリット・デメリット

クレーン付きトラック

クレーン付きトラック(ユニック車)を利用したい場合、購入だけでなくトラックリースを利用するのも一つの手です。

トラックリースを利用する場合、どのようなメリット・デメリットがあるのかをご紹介します。

 

クレーン付きトラック(ユニック車)のトラックリースのメリット

クレーン付(ユニック車)のトラックリースには、次のようなメリットがあります。

 

資金管理がしやすい

トラックリースでは車両代金・各種税金・自賠責保険料などを含めて一定の月額で支払うシステムになっており、契約によっては車両の点検・整備費用や車検費用が含まれる場合もあります。

税金の支払いや車検に合わせてまとまった費用を準備する必要がないため、購入と比べると資金管理がしやすくなります。

 

クレーン付きトラックの運用は大きな荷物を吊り上げる作業を伴うため、厚生労働省の定めるクレーン等安全規則により次の3つの定期点検が義務付けられています。

  • 作業前点検
  • 月次点検
  • 年次点検

 

いずれもクレーンの点検であり、クレーン付きトラックではこれらに加えてトラックの定期点検も必要となります。

通常のトラックよりも点検の費用が多く必要になることから、クレーン付きトラックをトラックリースで利用するメリットはかなり大きいといえるでしょう。

 

節税効果がある

トラックリースの場合、車両の所有者はリース会社の所有となります。

そのため、リースを利用すると毎月の利用料金を全て経費として計上することが可能です。

車両の代金を減価償却という形で経費計上する購入と違い、利用料金を丸ごと経費計上できるのでトラックリースでは大きな節税効果が得られます。

 

車両が調達しやすい

車両を購入する場合、ある程度まとまった購入資金の調達が必要です。

これに契約の手続きや納税の手続きも加わるため、購入までに多くの手間がかかってしまいます。

 

一方、トラックリースは基本的に担保が不要で、審査も通りやすいことがほとんどです。

そのため、契約さえ済ませればスムーズに車両が調達できます。

ネット上で審査の申し込みができる場合もあるので、購入よりも手軽に車両を手に入れることができるでしょう。

 

クレーン付きトラック(ユニック車)のトラックリースのデメリット

一方で、クレーン付きトラック(ユニック車)のトラックリースには次のようなデメリットもあります。

 

使用方法が制限される

先に説明した通り、トラックリースにおける車両の所有者はリース会社です。

そのため、カスタマイズや長距離走行による部品の消耗などの車両の価値を下げるような行為が制限されることがあります。

 

クレーン付きトラックの場合、長距離の移動や負荷の大きな作業が必要となるので、規定の走行距離の超過や想定以上の部品の消耗が懸念されます。

リース契約の際は、走行距離の制限の有無などについてしっかりと確認をしておきましょう。

 

期間満了まで契約解除できない

トラックリースの場合、事故による全損などのやむを得ない場合以外はリース期間中の契約解除はできない場合がほとんどです。

契約の際は、クレーン付きトラックの利用が必要な期間を事前に確認しておくことが重要です。

 

 

クレーン付きトラック(ユニック車)のトラックリースはグットラックshimaへ!

クレーン付きトラック

クレーン付きトラック(ユニック車)のトラックリースをご検討の際は、ぜひグットラックshimaへお任せください。

 

当店では、独自の審査基準でお客様にトラックを提供できるよう努めております。

「ローンが組めなかった」「他店で断られてしまった」という場合でも、ぜひご相談ください。

 

ご契約から納品までは、以下の流れで対応しております。

  1. お問い合わせ
  2. お打ち合わせ・お見積もり
  3. 納車

 

お申し込みの方法にはネット・電話・FAXの3タイプがございますので、お好きな方法でお問い合わせください。

ご希望の金額をベースに営業担当が打ち合わせを行い、契約条件やお見積もりをご提示いたします。

 

ご希望であれば、現車の確認も可能です。

なお、お申し込みから納車まで、最短3日で対応いたします。

すぐにトラックが必要な場合は可能な限り対応いたしますので、ぜひご相談ください。

 

また、資金調達にお困りの際は、今お使いのトラックを下取りしてリース料にあてることも可能です。

トラックの売却からリースでの乗り換えまでワンストップで対応しており、今お使いの車両はできる限り高額で買い取らせていただきます。

トラックリースを利用した乗り換えをご検討の際も、ぜひお気軽にご相談ください。

 

下記のコラムでは、グットラックshimaのクレーン付きトラックのラインナップをご紹介しております。

参考までにご覧ください。

中型トラックのクレーン車(通称4tクレーン車)のラインナップをご紹介

 

 

クレーン付きトラック(ユニック車)はグットラックshimaのトラックリースがおすすめ!

備え付けのクレーンを利用して重い荷物を運ぶことができ、車両の運搬から建設現場まで幅広く活躍するクレーン付きトラック(ユニック車)。

その特性から一般のトラックよりも細かい管理が求められるため、利用するには多くの費用が必要となります。

 

そんなクレーン付きトラック(ユニック車)を利用したい場合は、トラックリースがおすすめ!

税金や車検料は月額の利用料金として分割で支払うシステムのため、まとまった資金を調達する必要がなく管理がしやすくなります。

また、利用料金は丸ごと経費として計上できるので大きな節税効果も得られます。

ただし、所有権がリース会社にあるので走行距離や消耗品に関する制限が設けられている点には要注意。

クレーン付きトラックは長距離の移動や負荷の大きい作業を伴いやすいので、条件をしっかり確認してから契約に臨むといいでしょう。

 

クレーン付きトラック(ユニック車)のトラックリースは、グットラックshimaでも承っています。

ご検討の際は、お気軽にお問い合わせください!

 

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